Star Facet・星乃プラネインタビュー 人生の最期に「めちゃめちゃ楽しかったなぁ!」って思いたい

LINEで送る
Pocket

以前、「もっと伸びるべきVTuber」という記事でPANORAでピックアップしたStar Facetに所属するVTuber・星乃プラネさん。

昨年、クラウドファンディングを成功させ、7月にアイドル新衣装をお披露目して、11月には下北沢でライブを実施するというトピックがあった。ちょっと時間が空いてしまったが、この2025年を振り返ってもらいつつ、彼女のバックボーンやこれから挑戦したいことをインタビューで深掘りした。

インタビュアーとしては、「VTuber学」の編者も務め、フィールドワークとして幅広くVTuberを見ている哲学研究者の山野弘樹氏にお願いした。


小学生から触れていたアイドルの世界

──昨年、プラネさんは「アイドル新衣装」のクラウドファンディングを成功されました。改めて、今回の新衣装制作プロジェクトにかけていた想いを教えてください。

星乃プラネ もともと、2025年は自分が今一番やりたいことに挑戦する年にしたいなぁという想いがありました。ただ、当時まだ学生だったので、難しいところもいろいろあって……。

だけど、活動三周年を迎えるにあたって、新しい風を取り入れたいという気持ちと、事務所やリスナーのみんなと一緒に大きくなっていきたいという気持ちが両方あって、それでクラファンに挑戦することにしました。それに、実は私、完璧主義みたいなところもありまして、どうせやるなら一つも妥協したくないという想いもありました。

 
──実際、星乃さんのその想いが実り、見事クラファンは大成功を収めました。そして「アイドル新衣装」が制作されたのですが、星乃さんにとって、ズバリ「アイドル」とは何でしょうか?

星乃プラネ 自分の中では、まず「現実逃避できる場所」だと思っています。もともと私はiLiFE!のあいすちゃんが好きで、あいすちゃんはよくファンのみんなに「頑張らなくてもいいんだよ」って伝えてくれていたんです。だから私も、疲れたときに「ホッとできる」とか、「落ち着ける」とかって思ってもらいたくて、そういう場所を作れる存在が、自分にとってのアイドル……という感じです。

 
──あいすさんの言葉は、星乃さんにとってすごく大きいものなのですね。

星乃プラネ そうですね、すごく大きいです。

 
──星乃さんは、どういうきっかけでアイドルを応援するようになったのでしょうか?

星乃プラネ もともと私のお姉ちゃんがすごくアイドルが好きで、それで私も小学校高学年くらいのときに、ももいろクローバーZのライブに連れて行ってもらっていました。そのときは「すごいキラキラしてるなぁ」くらいの感覚だったんですけど、小・中学生の時代を通して、少しずつ「キラキラした世界観を誰かに届けたい」という気持ちを持つようになって、それで今の形で活動をすることになりました。

 
──とても早い時期からライブに行かれていたのですね。ペンライトも振られていましたか?

星乃プラネ めっちゃ振ってました! その頃から「推し」もいて……マセた小学生でしたね(笑)。その後も、お姉ちゃんと一緒にアイドルの推し活をしていました。高校生のときとかって、お金ないじゃないですか。だけどお姉ちゃんは年が少し離れてて、もう社会人だったから、ライブに連れて行ってもらったりしていました。それに、お姉ちゃんと同じ女の子を推すってことも多くて、姉妹で感性が似てるなぁって思います。

 
──以前の配信で「小さい頃はむしろお姉ちゃんとはケンカばかりだった」と話されていたと思うのですが、それは、むしろお互い似た者同士だったからなのでしょうか?

星乃プラネ それは、当時の私がめっちゃワガママだったからかも……(笑)。年が離れていた分、多分お姉ちゃんに甘えてしまっていたところもあると思うし、だけど、お姉ちゃんもお姉ちゃんで当時ちょっと威張ってるように見えて、それでケンカばかりでした。

 
──お二人が次第に仲良しになっていったのは、どれくらいの時期だったのでしょうか?

星乃プラネ だいたい私が中学2、3年生とか、そのあたりの時期だったと思います。お姉ちゃんも大人になってきて、お互いに「ぶつかっても仕方ないよね」って思えるようになったんだと思います。

 
──少しずつ、仲良し姉妹として一緒に推し活をされるようになったのですね。特に影響を受けたアイドルの方などはいますか?

星乃プラネ 先ほども名前が出ましたが、まずiLiFE!のあいすちゃんと、あとは、もともと同じグループだったのどかちゃんっていう子です。実は私、のどかちゃんが前のグループのZOCで初めてデビューしたときのライブから、ずっと彼女のことを応援していたんです。そこで初めて彼女のことを見たときに、すごくカッコよく見えたんですよね。「始めてのライブでここまでできるんだ!」って。だからのどかちゃんは、本当に憧れの存在でした。一つ一つの動きとか、歌い方とかが、「アイドルとして求められているもの」としてカンペキだったなって、今でも思うんです。

 
──アイドルとしての可愛さだけではなくて、カッコよさというものも教えてくれた存在だったのですね。

星乃プラネ はい、その通りです。

 
──それでは、アーティストの方で、特に影響を受けた方などはおられますか?

星乃プラネ 歌い手のまふまふさんです。アーティストの方の中では、きっと一番影響を受けていると思います。まずあの高音がすごいですし、ライブ会場にいると、活動にかける想いや本気さがこちらにも伝わってくるんです。それに、推していると意外と緊張しやすいタイプだってことも分かってきて、そうした中でもしっかりライブをやり遂げる強さがあるってすごいなぁと思っていました。

実はまふまふさんを推し始めたのは、アイドルの推し活を始めたのと同じ時期だったので、もうだいぶ長いですね。実は今も、まふまふさんの歌い方を参考にさせていただくことがあります。「ギガンティックO.T.N」の歌ってみたを出していますが、あのコールの部分は、実はまふまふさんの歌ってみたを参考にしていたりしています。

 
──なるほど! とても大きい存在だったのですね。アイドル文化での推し活に始まり、まふまふさんを筆頭に歌い手文化とも出会い、そうした中でVTuberとして活動するに至る……という歴史があったわけですね。

星乃プラネ そんな感じです!


国語の教員免許を持つ彼女が選ぶ、好きな本ベスト5

──そうしたさまざまな影響の中で、星乃さんは昨年11月にActors to Live!さん主催の下北沢でのライブイベントにご出演されました。今後また音楽ライブやイベントを実現するとしたら、どのような形を目指したいでしょうか?

星乃プラネ 直近の話ではないのですが、いつか自分一人でリアイベがしたいという思いはあります。しかも歌だけじゃなくて、いろんなことがしたいですね! 私がよく見てきたアイドルのライブでも、途中でステージ上でご飯食べたり、ケーキが出てきたり、Vlog的なものを流したり、いろんな企画が実施されるんですよ。そういう企画ができたら楽しいなぁって思います。ライブ中にカバーやオリジナル曲をお披露目する、なんてこともしたいです。だけど、それはもっと大きくなってからの話だと思うので、それまではいろんな面で活動を頑張っていきたいって思っています!

 
──星乃さんのソロイベントが実現される日を心から祈っております。続けて、星乃さんが小さかったときの話を聞かせてください。

星乃プラネ 小さい頃はめちゃめちゃゲームが好きでした! ゲームと、運動と……って感じでしたね。小学校の放課後の時間は毎日友達と鬼ごっこしていましたし、中学生のときは友達とよくスマブラをしていました。休みの日はお父さんと一緒にバトミントンもしていましたね。私自身「駅伝部」だったので、アクティブに外で遊ぶということ自体が好きでした。ただ、「自分の意見をまわりに伝える」みたいなことはあまりできない子どもだったので、高校に入るまでは、周囲に流されることも多かったです。

実は、いとこやはとこがたくさんいるので、実家にたくさんのゲームがもともと置いてあったんです。当時、WiiやWiiU、DSや3DSなどをよく遊んでいましたね。お父さんもお母さんもゲーム好きで、特に私のお父さんがゲームが好きなので、それで「ママっ子」だった私がパパとよく遊ぶようになった……という経緯があります。

 
──ゲームもよく遊ぶし、体力にも自信のあるお子さんだったのですね。

星乃プラネ だけど私、小さい頃は本当に体力に自信がなかったんですよ! だから逆に、駅伝部に入ろうかなと思って。

 
──逆に、ですか?

星乃プラネ はい。中学生になったとき、当時仲良しだった友達が「どうせ苦手だったら一緒にやろうよ!」って、駅伝部に誘ってくれて、それで入部を決めました。やっぱり周りに流されていますね(笑)。しかも私、どちらかというと短距離の方が得意だったりしますし……。ちなみに、高校生のときはダンス部でした。

 
──なるほど。小さい頃の夢などはあったのでしょうか?

星乃プラネ それがあんまりなくて……。小学生を卒業するとき、「将来の夢」みたいなものを書くじゃないですか。私、自分のランドセルが好きすぎて、自分のランドセルに対する想いみたいなものをずっと書いてたんですよ(笑)。

普通ランドセルって下の部分に引っ掛けるパーツがあると思うんですけど、私のランドセルはそのパーツが真ん中にあって、そこをポチって押すと開く仕掛けになっていたんです。そういうオシャレなランドセルを買ってもらっていたので、それで友達が話しかけてくれたりしました。小さい頃、私はとてもシャイだったので、ランドセルをきっかけにたくさんの友達ができたから、ずっとランドセルに感謝してたんです。

だけど、買ってもらった当初は「みんなと違う形なのイヤだな」なんてことを思ったりもして……。だから、卒業間際のときに、「あんなふうに思っててごめんね」、「今まで本当にありがとう」っていう気持ちをずっと書いていました。

「先生になりたい」という気持ちが出てきたのは中学生くらいのときです。そして、高校生のときには、もうはっきり将来の夢で「先生」という存在を意識するようになりました。大学では頑張って国語の教員免許も取得しました!

 
──そうだったのですね。星乃さんが「先生になりたい」と思ったきっかけはなんだったのでしょう?

星乃プラネ 小学生のときの担任の先生がすごく寄り添ってくれる人で、その先生からの影響が大きいです。あと、高校生のときの国語の先生が本当に優しくて、一人ひとりの生徒に丁寧に勉強を教えてあげていたんです。私もその先生に救われて、考え方も変わって……それで、「私もこんな先生になりたい」と思って、教員の仕事に惹かれるようになりました。

 
──そのような経緯で国語の教員免許も取得されたのですね。実際、星乃さんはよく本を読まれる方だと思うのですが、もし好きな本ベスト5を決めるとしたら、どんな本がランキングに入りそうでしょうか?

星乃プラネ たくさんあるので悩んでしまうのですが、今日は次の五冊を紹介させてください! 一冊目は、ほうじ茶さんの「月曜日が嫌いな私の好きなこと」です。二冊目は、「エスターバニーとハピネストリップ」(著:エスター・キム)です。一冊目の本はここ最近で一番好きな本ですし、二冊目の本はピンク色の雰囲気がとても可愛いんです! この本の中に「小さな可愛い幸せを集めて、自分で自分のご機嫌をとるの!」って可愛く書いてあるページがあるのですが、自分もそういうことをすごく意識して普段生活しているので、その感覚を言語化してくれているこの本のことが大好きになりました。

三冊目は、上白石萌音ちゃんの「いろいろ」という本です。この本の中に、「苛立ちも、悔しさも、じっくり丁寧に噛みしめてみようと思う」という言葉があります。私はそういうネガティブな感情はずっとスルーして生きるようにしていたのですが、その言葉を読んだとき、むしろそういうものをゆっくり噛みしめることで新しく成長できるかもしれないって思えるようになったんです。そういう新しい視点をくれたから、私にとってとても大切な本になりました。

四冊目は、同じくほうじ茶さんの「きっと今はハッピーエンドへの途中」という本です。まず表紙が黄色と水色で、私のイメージカラーとすごく近い色合いだったので、それで興味を持って手に取りました。この本の中に「できるなら、今を存分に楽しみたい。難しいけれど、幸せな未来をもっとちゃんと信じてみたい」という言葉があります。実はほうじ茶さん自身はマイナス思考なところもある方なのですが、そんな中でも「どうにかして前を向いて生きていこう」という姿勢を常にもっている方で、そういうところにすごく惹かれたんです。自分の気持ちが落ちてしまったときに、こういう文章を読むとすごく前向きな気持ちになれるから、すごく好きな本です。

活動の中で心が病んでしまう方もいるとは思うのですが、私は「これから何年たってもみんなとくだらない話をして笑い合える」っていう幸せな未来を信じているし、だから「私はいきなりいなくなったりしないから、みんなずっと一緒にいてね!」って思いながら活動しています。そういう気持ちにさせてくれるこの本が、私は大好きです。

五冊目は、「あなたを応援する誰か」(著:ソン・ミファ)という本です。この本は、本当に自分の気持ちが落ちてしまったときに読んでいる本です。この本の中に、「転んだら起き上がればいいし、けがをしたらちょっと休めばいい。心配なんてしなくていい」っていう言葉があるのですが、すごく共感したんです……。私も近いようなことを感じながら生活していたから、この本は、そんな私に寄り添ってくれる存在になってくれました。

 
──いまご紹介してくださった五冊の本は、どれも星乃さんの心を支え続けてきたのですね。

星乃プラネ そうですね、本当に心の支えになってくれていると思います。

 
──人生の中で「この本、とてもいい!」と最初に思えた本って、覚えていますか?

星乃プラネ えー、なんだろう! いっぱいあるんですけど、そうですね……小学生のときに読んだ「そばにいるよ ぶぶチャチャより」っていう本だと思います。交通事故で亡くなってしまったワンちゃんが、飼い主の男の子を守るためにオモチャになって帰ってくるって話なんですけど、小さいときに読んで、もう大号泣でしたね……。実は私の実家は犬を飼っているのですが、読んだ当時はまだ飼っていなかったので、もし飼っていたときに読んだらもっと泣いていたと思います。

 
──とても思い出深い本なのですね。少し大きな質問にはなってしまうのですが、星乃さんにとって「本」とはどういう存在でしょうか?

星乃プラネ そうですね……。落ち込んでしまったときに、誰かに頼るっていう人もいると思います。もちろんそれもいいと思うんですけど、「なんで自分が落ち込んでいるのか」とか、「そのとき自分はどんな言葉が欲しいのか」っていうことは、究極的には自分にしか分からないと思うんです。だから、そんなときに自分を支えてくれる存在、心の拠り所みたいな場所、それが私にとっての「本」かなって思います。

 
──まわりの人がどれだけ親身になって「大丈夫だよ」って言ったとしても、それがその人にとって必要としている言葉かどうかは分からないですものね。そういうときに、自分が必要としている本と出会えることってすごく大事なことだと思います。

星乃プラネ 本当にそう思います。本はなくなってはいけないものだなぁと思いますね。

 
──たくさんの本を読まれてきた星乃さんですが、何か「座右の銘」があれば教えてください。

星乃プラネ たくさんあってなかなか決められないのですが、一つだけ選ぶとしたら、私がディズニーの中で出会った言葉を紹介したいです。ディズニーシーにピーターパンの乗り物があると思うのですが、そのアトラクションの終わり際に、「いつまでも子どものままでいてね!」っていう言葉があるんです。この言葉が本当に好きで、これだけで泣いちゃいそうになるんです。ちょうどそのとき、「大人にならないといけない」って思っていた時期でもあったので、そんな一言を言ってもらえるなんて全く思ってなかったんです。だから、本当に心に響きましたね……。


人生の最期に「めちゃめちゃ楽しかったなぁ!」って思いたい

──とても素敵な言葉ですよね。ディズニーシーを楽しまれたとのことですが、星乃さんはご友人のVTuberの方々とも楽しそうによくコラボ企画をされている印象があります。

星乃プラネ そうですね! よくコラボをさせていただいている方々は、私にとって本当に大好きな存在です。私のリスナーさんは、たぶん深夜の雑談配信や歌枠の方が好きな方も多いだろうなと思うときもあるのですが、大好きな子たちと一緒だからこそ出せる自分もあるって思うんです。それに、そういうコラボ仲間の存在は、「活動辞めたくないな」、「もっと続けたいな」って思える大きな理由の一つになっています。

 
──一緒にコラボ活動などをしていくにあたって、やはり「性格が近い」といったことなどもあるのでしょうか?

星乃プラネ いろいろな子がいます! それこそ、超ポジティブな人もいるし、めっちゃネガティブな人もいるし……。だけどみんなに共通して言えるのが、私が「これやってみたい!」みたいな提案をしたときに、みんな否定しないで私の話に耳を傾けてくれるんです。私って、実現できるかできないかはいったん置いといて何かを提案してしまうところがあるのですが、そういう話もみんな前向きに検討してくれるから、本当にありがたい存在だと思っています。それに、もともと私は心を開くスピードがかなり早い方なんですけど、みんなもそれと同じくらい早く心を開いてくれる人たちだなぁって思います!

 
──昨年、ニコニコ動画の「ブイぱー」(※注「ブイブイ言わせて ぱーてぃー!ぱーてぃー!」)にご出演されていましたが、そのあとの振り返り配信でも「超楽しかった!」と明るく話されていたのがとても印象的でした。何か、星乃さん流のコミュニケーション術のようなものがあれば教えてください。

星乃プラネ 誰かと喋るときに、まず「自分もめいっぱい楽しみたい!」というふうに考えています。人間って、楽しくなさそうにしている人よりも、楽しそうにしている人と喋りたいって思うじゃないですか。だから、「この人と喋るの楽しい!」って思ってもらいたいんです。あとは、あえて「自分の素を出す」というところは意識しています。その方が、自分のことを好きって思ってくれる人が声をかけてくれたりするので、なるべく等身大の自分でいようって思っています。そういう自分を全面的に出していく……というのが、普段心掛けていることでしょうか。

 
──とても参考になります。そういうマインドを大切にしているからこそ、いつも笑顔の絶えないコラボ企画になっているのですね。少し大きな話になってしまいますが、そんな星乃さんにとって、「VTuberとして活動すること」の意義について教えていただければ幸いです。

星乃プラネ 自分の人生の中での、仕事以外での目的だと思っています。私、人生の最期に「めちゃめちゃ楽しかったなぁ!」って思いたいんですよ。仕事は仕事で楽しいんですけど、エンターテインメントって、誰かに何かを提供する喜びがあるじゃないですか。それが自分にとって息抜きにもなるし、楽しさにもなるんです。それって、会社で働くっていう意味での社会貢献とは別の「生きている理由」になってるなって。誰かを笑顔にしたり、誰かを救ったり……。そうしたことの一つ一つが、自分にとっての生きるモチベーションになってるんです。

 
──はじめの方で、小学生のときからキラキラしたアイドルの姿に惹かれたという話もされていましたが、そういう原体験の影響もあるのでしょうか。

星乃プラネ あると思います! 全部繋がってるんだなって思います。

 
──とても興味深いです。また、星乃さんにとって、「ほしの観測隊」(リスナー)はどのような存在でしょうか。

星乃プラネ 実は、みんなのことを自分の「ファン」だとはあまり思ってないんです(笑)。一言で言うと、「友達」という感じでしょうか。むしろ、コラボ仲間と同じような存在……という感じがしています。こういう気持ちは、もし自分が今後もっと大きくなったとしても、忘れたくないなぁと思います。

 
──VTuber活動の中で、これから挑戦していきたいことはありますか?

星乃プラネ もっと長い時間配信できるようになりたいなぁと思います。私、集中力があまり続かない方でして……。だけど、みんなにもっと楽しんでもらうためには、長時間配信することも大事かなって思うので、そこは頑張りたいですね……! あとは、「推しが大きくなったときの喜び」をリスナーのみんなに届けたいという気持ちもあるので、以前よりも数字を意識するようになりました。「推しててよかった」ってみんなに思ってもらえるような存在になりたいです!

 
──ありがとうございます。最後に、このインタビュー記事を読んでいる方と、リスナーの皆さんに向けて、それぞれメッセージをお願いします。

星乃プラネ ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました! 私の配信を観てくれたら、絶対もっと楽しい人生になると思います……! 生きててつらいことがあったり、悲しいことがあったりしたときは、ぜひ配信に来てもらいたいなって思います。「元気が欲しいな」って思う日があったら、いつでも配信を覗きにきてくださいね。

そして、いつも配信に来てくれているみんなへ。いつも観てくれて、本当にありがとう! みんなのおかげで私も本当に楽しいです。みんなも、私と同じように楽しんでくれていたら嬉しいな……。これからも、みんなで一緒に、もっともっと素敵な人生にしようね!!


●インタビュアープロフィール
山野弘樹
「東京大学大学院博士課程。東京大学「共生のための国際哲学研究センター(UTCP)」リサーチアシスタント。元日本学術振興会特別研究員DC1。主著に、「独学の思考法」(2022年)、「VTuberの哲学」(2024年)、「VTuber学」(共編、2024年)など。


関連リンク
星乃プラネ(X)
星乃プラネ(YouTube)
星乃プラネ(公式ページ)
Star Facet