1st PLACE、IAの構想に9年をかけたバーチャル惑星プロジェクトが始動 CF第1弾スタート

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1st PLACEは24日、同社のプロデュースするバーチャルアーティスト「IA」の構想に9年を費やしたMMO型バーチャル空間プロジェクト「HABINA」を発表。その第1弾として、クラウドファンディングを開始した。

IAは、エンタテインメントを通じて「地球上、全ての生命が愛で調和し共生する世界」の実現を目的に、2012年、惑星ARIAからバーチャルアーティストとして地球に舞い降りた精霊。この「惑星ARIA」と「地球」それぞれの素晴らしさを取り入れたハイブリットの仮想惑星が今回発表した「仮想惑星HABINA」だ。

「仮想惑星HABINA」は、コンセプト・テーマによって様々なゾーンに分かれており、1月27日に実施した「IA」と「ONE」のアニバーサリーイベントで披露した建設中のステージもその1つである(関連記事)。

この水上ステージが位置するエンタテインメントゾーン「REZONA」と呼び、同エリアには、2018年に開催したショーステージ「MUSICAL & LIVE SHOW “ARIA”」の常設シアター「VR ARIA THEATER」を建設する予定だ。今回のクラウドファンディングは、このVRシアターの建設費用に充てられる。

支援者には、限定の進捗レポートやグッズをはじめ、「VR ARIA THEATER」制作企画会議や落成パーティへの参加などのリターンを用意するほか、先に完成する水上ステージで行う、「ARIA」第3のアーティスト「HAPPI」の初ライブも限定で実施する。リターンの詳細は、クラウドファンディングのプロジェクトページで確認してほしい。

(TEXT by アシュトン)

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