ヤマハ発動機は、8月28日まで開催中のVRイベント「バーチャルマーケット6」に、2種類のモーターサイクルを出品していることを発表した。
出品車両は、コンセプトモデル「MOTOROiD」(モトロイド)と、スーパースポーツのフラッグシップモデル「YZF-R1」。また、ヒト型自律ライディングロボット「MOTOBOT」(モトボット)の3Dアバターも用意。来場者はVRゴーグルを装着して仮想空間を走ることで、実車さながらのオートバイの動きやサウンド、爽快感などを体験できる。
街角で車両にまたがったまま自撮りしてSNSで拡散したり、出会った人と一緒にツーリングを楽しむことも可能。VR空間での運転には免許も不要なので、誰でもオートバイの楽しさを味わえる。
●バーチャルマーケット公式 https://vket6.v-market.work/
この出展は、ヤマハ発動機が推進するデジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みの一環。DXによって従来の延長線上にないチャネルやコラボレーションによって、新しい市場の開拓を目指しているという。
●関連リンク
・ヤマハ発動機株式会社
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