NHK出版、新清士「メタバースビジネス覇権戦争」発売 VRビジネスの第一人者が基礎から将来性を解説

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株式会社NHK出版

 銀行、百貨店、家電メーカー、広告会社など、さまざまな業種の企業が、つぎのビジネス展開の対象として「メタバース」に注目しています。最近のニュース報道でも、メタバースのほか、仮想空間、アバターなどといったキーワードを耳にする機会が増えてきました。はたしてメタバースとは何で、そこにどのようなビジネスチャンスがあるのでしょうか。
 このたび発売の『メタバースビジネス覇権戦争』(NHK出版、2022年8月10日刊)では、長年VRビジネスに携わってきた著者・新清士氏が、拡大する新しいビジネス市場の将来性、可能性について解説します。 メタバース(metaverse)が、英語の「超(meta)」と「宇宙(universe)」を組み合わせた造語であることをご存じでしょうか。もともとは、SF小説に登場する仮想空間サービスの名称でした。しかし近年は、新しいビジネスが次々と生まれ、経済規模が今後8兆〜13兆ドルに到達すると予測されるなど、「最も熱いビジネス市場」と見られています。
 本書では、一般にはわかりづらいメタバースの技術の解説からスタートし、先駆的企業である「ロブロックス」や「フォートナイト」のビジネスモデルを紹介します。そして、メタバースビジネスの成長を見越しフェイスブックから社名変更した「メタ・プラットフォームズ」を筆頭に、「グーグル」「アマゾン」「アップル」「マイクロソフト」といったIT大手・GAFAMの戦略を詳しく分析。加えてGAFAM以外の新興勢力各社や日本企業など、さまざまなプレイヤーが入り乱れるメタバースの将来展望について、独自の展望を述べます。

 ビジネスの場として巨大な可能性と無限の成長性を秘めたメタバース。本書を通し、いま旬のキーワードであるメタバースを理解し、そこでのビジネスがもたらす「経済の未来」について考えてみませんか。

  • 著者

新 清士(しん・きよし)
1970年生まれ。デジタルハリウッド大学大学院教授。慶應義塾大学商学部及び環境情報学部卒業。ゲームジャーナリストとして活躍後、VRゲーム開発会社のよむネコ(現Thirdverse)を設立。VRマルチプレイ剣戟アクションゲーム「ソード・オブ・ガルガンチュア」の開発を主導。著書に『VRビジネスの衝撃―「仮想世界」が巨大マネーを生む』(NHK出版新書)がある。

  • 『メタバースビジネス覇権戦争』 目次

はじめに
第1章 誰が覇権を握るのか
第2章 先駆者としてのゲーム企業――エピックゲームズ、ロブロックス
第3章 メタ・プラットフォームズの野望
第4章 猛追するマイクロソフトと、その他のGAFA
第5章 新興企業に勝ち目はあるか――ナイアンティック、ザ・サンドボックス、VRチャット
第6章 2026年のメタバースビジネス
おわりに
写真出典一覧

  • 商品情報

書名:メタバースビジネス覇権戦争
出版社:NHK出版
発売日:2022年8月10日
定価:968円(税込)
判型:新書判
ページ数:240ページ
ISBN:978-4-14-088682-3 C0233
URL⇒https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000886822022.html
Amazon⇒https://www.amazon.co.jp/dp/414088682X

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