Twitter、ツイートの収益化機能「スーパーフォロー」を発表 フォロワーに対しサブスクでコンテンツを提供可能に

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Twitterは9月2日、ツイートを収益化できる新機能「スーパーフォロー」(Super Follows)を発表した。チップを送れる「Tip Jar」や有料イベントを開ける「チケット制スペース」に次ぐ、ユーザーの3つ目の収益化機能となる。

発表時点では米国とカナダのiOSユーザー(のうち、先行募集に応募した一部のユーザーのみ)が利用可能で、今後数週間で世界のiOSユーザーに展開していくとしている。Android版およびWeb版についても順次提供予定だ。

「スーパーフォロー」は、ユーザーが購読者限定の有料コンテンツをフォロワーに提供する仕組み。この仕組みを利用することで、Twitter上でオンラインサロンのようなサブスクリプションサービスを展開できる。月額2.99ドル、4.99ドル、9.99ドルの料金を設定可能。iOS版の場合、支払いはアプリ内課金の仕組みを利用する。

当面はツイートのみがスーパーフォローの対象だが、今後はスペース、ニュースレター、購読プランなどの機能を追加していくとしている。

Twitterは、「社会活動家、ジャーナリスト、ミュージシャン、ブロガー、作家、ゲーマー、スキンケアや美容の専門家、お笑い芸人など、ユニークな視点や個性をTwitterで発揮してオープンな会話を喚起する人なら誰でも、スーパーフォローを活用できます」としている。VTuberのように固定ファンを持つタレントにとっても、魅力的な収益化手段となり得そうだ。

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