埼玉県飯能市、バーチャルとリアルを融合した 「バーチャル飯能まつり2021」を11/6、7に開催

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バーチャル飯能まつり実行委員会(埼玉県飯能市)は、スマートフォンアプリ「COCOAR」(ココアル)を利用した「バーチャル飯能まつり2021」を11月6・7日に開催すると発表した。

昨年のノウハウを元に、さらに大きなイベントとして開催に向け準備しているという。近隣他市の祭イベントが軒並み中止になっている中で、バーチャルとリアルの融合というかたちで開催するヒントを提示したいとしている。

<開催概要>
【名称】バーチャル飯能まつり2021
【日時】11月6日、7日 9:00~18:00(飯能まつり開催の予定だった日程)
【会場】埼玉県飯能市市街地各所
【参加】無料
【主催】バーチャル飯能まつり実行委員会
【後援】飯能市 飯能市教育委員会
【協力】株式会社ブラウズ(地域新聞社)、飯能市郷土芸能保存会、
    裏・入口社中、公益社団法人飯能青年会議所
【URL】https://hanno-now.com/virtualhannomatsuri2021/

<企画内容>

1.まち巡り×AR×宝探し「なぞの外道と宝の地図」
スマートフォンアプリ「COCOAR」のAR機能を利用して謎を解いていくイベント。難易度が高く設定されており、謎解きマニアにもご満足いただける内容となっている。謎解き初心者の方や子どもたちも楽しめるよう、参加者にはフードクーポンを配布したうえで、同時開催の「ていくあうと飯能まつり」協力店舗購入した品物ついてくる包装紙にヒントが見られるウェブサイトへのQRコードを印刷している。また、簡易モード「なぞの外道と宝の地図 For kids」もご用意し、すべての人が楽しめるコンテンツとしている。

2.ていくあうと飯能まつり
飯能市の飲食店のご協力のもと、食べ歩きができるテイクアウトメニューを提供してもらい、食べ歩きしながら謎解きなどを楽しめる。着物や半てんを着て本部に来た人にはフードクーポン(300円分)を配布。昨年の15店舗から増加して20店舗が参加予定だ。

3.飯能まつり写真展
Facebook・Twitter・Instagramにおいて、飯能まつりの思い出の写真をハッシュタグ「#バーチャル飯能まつり」付きで投稿するか、プリントした写真を本部にを持ち込むと、その写真を市内数カ所に掲示する写真展。

4.山車・巨大パネル展示
山車を保管している山車蔵の前などのスペースに山車を展示。夜は山車のライトアップを行う場所も作る予定。また、クラウドファンディングの返礼品として山車乗り体験も用意。2ヵ所に設置した巨大パネル(4m×2.5m)には11ヶ町の山車を印刷し、COCOARで読み込むと各山車の動画が動き出し、その前に立って撮影ができる。

5.飯能まつりLINEスタンプ
飯能まつりのおなじみキャラクター「外道」のお面を使った、使いやすいLINEスタンプを作成。売り上げは2022年の飯能まつり運営に全額寄付する予定。

6.クラウドファンディング
山車乗り体験、駅前電光掲示板での名前の掲載、オリジナルスマホ待ち受け画像、オリジナル手ぬぐい、飯能銘菓「げどう」のバーチャル飯能まつりオリジナルバージョン、オリジナル半纏などの返礼品で、30万円を目指す。

●関連リンク
飯能なう!