VR飲み会用のクラフトラム酒が登場  人気アバター「メリノ」とのコラボボトルを数量限定販売

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なるがみ氏が代表取締役社長を務める外神田商事は11月26日、VR飲み会/メタバース飲み会用のお酒を展開する新事業「ポリゴンテーラーリカー」をスタート、その第1弾としてポンデロニウム研究所がBOOTHにて販売する人気アバター「メリノ」とクラフトラム酒ブランド「LAODI」のコラボボトル「LAODI シュガーケーン マリアージュラム MERINO EDITION」を12月1日より限定240本発売すると発表した。同限定ボトルは、BOOTHの特設ページにて販売、価格は税込6500円となっている(商品リンク)。

現在、ソーシャルVR・メタバース空間の中では「VR飲み」「VR飲酒」と呼ばれる文化がある。主に「VRChat」内で盛んな文化で、飲み屋街やバーを再現したワールドも多くあり、VR空間上に人が集まり日々VRゴーグルを被ったままお酒を飲んでいるのだ。

コミッションサービス「Skeb」の開発などで知られるなるがみ氏だが、最近では2019年頃よりアバターを制作する3Dモデラーの支援事業を展開、現在はソーシャルVRのアバター向けのサービス「ポリゴンテーラー」の開発に着手、アバターファッションとリアルのファッションを交差させる新プロジェクト「ポリゴンテーラーファブリック」を展開するなど、ソーシャルVR・メタバース領域での活動が注目を集める(関連記事)。

同氏自身もソーシャルVRサービス「VRChat」を4000時間以上プレイするなどメタバース空間で生活し、「VR飲酒」の文化に触れる中、「コンビニで買った蒸留酒やワインが美味しくなかった。缶チューハイしか飲まない」という20代のお酒体験をよく聞いたという。これがきっかけとなり、「蒸留酒の美味しさを広めたい」との思いから、LAODIとのコラボレーションが決定。甘めのお酒に飲み慣れている若い世代にも、飲みやすい蒸留酒として「LAODI シュガーケーン マリアージュラム」をメタバース飲み会での「はじめの1本」に選んでもらい、ラム酒を身近に楽しんでもらおうとのことだ。

また、今回VR飲み用のプロジェクトということで、ソーシャルVR向け人気アバターである「メリノ」とコラボレーションを実施。アバター制作者のぽんでろ氏による描きおろしラベルとなっている。VRChatで利用できるボトルとグラスのアセットを無料で配布するとのこと。リアルとバーチャル両方で同じボトルの同じお酒を飲む体験ができる。

(TEXT by アシュトン

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関連リンク
限定ボトル予約ページ(Booth)
LAODI公式オンラインショップ
ポンデロニウム研究所(Booth)
なるがみ(Twitter)