カバーは3月19、20日、同社のVTuber事務所「ホロライブプロダクション」をテーマにしたリアルイベント「hololive SUPER EXPO 2022 supported by ヴァイスシュヴァルツ」を幕張メッセにて開催した。
同プロダクションといえば、比率が大きい女性タレントのイメージが強いかもしれないが、男性グループ「ホロスターズ」も3期生までデビューしており、メキメキとファンを増やしている。
今回のEXPOにも専用ブースを構えて、アニメ「スターズこれくしょん！」（スタこれ）の秘密基地を再現したフォトスポットや、てぇてぇ現場がのぞけるという「てぇてぇ覗き穴」を用意しているとのこと。
しかし実際現地を訪れて驚いたのは、なんと新ユニット「UPROAR!!」（アップロー!!）4人の等身大パネルと動画がお披露目されていたこと！ これは刮目して続報を待ちたい。
ほかにも1日目には「わちゃスタ」出張版『ホロスターズ✕YAGOO 本音対談！」と題したステージイベントに5人が登場。カバーの代表取締役で「YAGOO」（やごー）の愛称でファンから親しまれている谷郷元昭（たにごうもとあき）氏をゲストに迎え、普段は聞きにくい質問を投げかけて本音を赤裸々に語ってもらっていた。
例えば、律可さんからの「今まで手掛けてきて印象に残っているVTuberのお仕事は？」という問いには、「そらちゃん（ときのそら）の最初のデビューはすごく印象に残っている。本当に大変だったので。VTuberという言葉が多分当時なかったと思うで、受けるかどうかもわからなかった」と返答。
また、YAGOOさんの顔を使ったオリジナルゲームを開発中という荒咬（あらがみ）オウガさんからは、「お顔とか写真をいじられることが多いですが、どんなお気持ちですか？」と実益を兼ねた（？）質問が投げられた。
谷郷さんが「自分じゃないものと思ってますよね、もはや。『あー、YAGOOって人が出てる』みたいな」と返すと、オウガさんが「お気持ち的にはすごく嫌な感じではない？」と念を押し、「あー、そうっすね。そんな感じです」と本人のお墨付きをもらっていた。
こちらも和気藹々としたステージだったので、ぜひともチェックしておきたい。