神戸市は、Meta日本法人のFacebook Japanと共同で取り組む 「VRを活用した未来の福祉プロジェクト」の一貫として、8月1日にVR旅行体験会を開催することを発表した。 今回は、神戸市内特別養護老人ホーム「六甲の館」の協力のもとワークショップの最終回として実施される。
神戸市では、福祉領域におけるVR・ARテクノロジーの可能性を発信していくために、3月より Facebook Japanと共同で「VRを活用した未来の福祉プロジェクト」に取り組んでいる。
●「VRを活用した未来の福祉プロジェクト」詳細
1．事業目的
「VR旅行」のコンテンツ撮影および体験を通じて、シニアの地域社会とのつながりの強化と、コミュニティづくりをサポートし、福祉分野におけるVR・ARテクノロジーの幅広い可能性について発信することを目指す。
2．事業概要
第1～4回は、垂水区で活動する「千代が丘ふれあいのまちづくり協議会」の有志の協力を得て、 地域に在住のアクティブシニア、垂水区内のおすすめの場所を360度カメラで撮影するワークショップを開催。 「VR旅行」の素材となる360度動画コンテンツを作成した。 最終回となる今回は、特別養護老人ホーム「六甲の館」入所者に対し、 垂水区内で撮影したコンテンツを用いて「VR旅行」体験イベントを実施。
3．スケジュール
日時：2023年8月1日（火）10時30分～12時00分
場所：特別養護老人ホーム「六甲の館」（社会福祉法人 弘陵福祉会）