東急建設とOnePlanetの共同制作「建築模型AR」がリリース ARでZEBによる熱や気流の可視化を実現

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株式会社OnePlanet

ZEBの要素を直感的に理解できるよう、ARを通じてZEBによる熱の流れ、気流の可視化を実現。建築の専門家だけでなく、一般の来場者にとっても分かりやすい形で最新のエコ建築技術の理解を深める機会を提供。

東急建設株式会社は、AR技術に特化したスタートアップである株式会社OnePlanetと共同で「建築模型AR」を開発しました。この先進的なユーザー体験は、12月13日(水)より東京ビッグサイトで開催される「JAPAN BUILD TOKYO – 建築の先端技術展」にて、初めて公開されることとなります。

  • ZEB(ゼブ)について

ZEBとは、年間を通じてのエネルギー消費量の収支がゼロであることを目指した建物を指します。これは、高い断熱性能、エネルギー効率の良い設備の導入、再生可能エネルギーを活用した「創エネ」など、さまざまな技術を組み合わせることにより実現されます。

ZEBを構成する様々な技術は建物の構造内部に含まれる要素も多く、その特徴や全体像はなかなか普段は直接目にすることができないという課題がありました。

普段は直接目にすることができないZEBの内部構造や全体像を可視化普段は直接目にすることができないZEBの内部構造や全体像を可視化

そこで、東急建設とOnePlanetは、建築模型にタブレット等のデバイスをかざすことで建物の内部構造を含めたZEBの構成要素をより直感的に理解できるよう、実際の模型と最新のAR技術を組み合わせた体験の開発を進めてまいりました。

  • 「建築模型AR」について

「建築模型AR」は、建築専門家だけでなく一般の来場者にとっても分かりやすい形で、最新のエコ建築技術の理解を深める機会を目指して開発されました。環境に配慮した建築の実現に向けた一歩を、どなたでも気軽に目の前の現実世界において立体的に確認することができます。

建築模型とARを一体化した新しいユーザー体験「建築模型AR」を展示会の現地で体験しよう!建築模型とARを一体化した新しいユーザー体験「建築模型AR」を展示会の現地で体験しよう!

今回のJAPAN BUILD TOKYOでの「建築模型AR」の導入をはじめとして、東急建設は建設業界の持続可能な未来への取り組み、建設へのデジタルの活用を一層強化していきます。また、この展示を皮切りに東急建設とOnePlanetは、建設の未来を形作る革新的な取り組みを続けていきます。

開催概要:「JAPAN BUILD TOKYO – 建築の先端技術展」

展示会名 第8回 JAPAN BUILD TOKYO-建築の先端技術展-

会期 2023年12月13日(水)~15日(金)10:00~18:00(最終日は17時終了)

会場 東京ビッグサイト

  • 株式会社OnePlanetについて

OnePlanetは、AR技術を活用した様々なソリューションを提供する空間テクノロジーのスタートアップ企業です。簡単AR制作ツール「Planetar(プラネター)」の提供や、ARに最適化した3D制作を行うコンテンツスタジオ、ARグラスを活用したアプリケーション開発など、AR技術を活用した様々なサービスを展開しています。創業以来、幅広い業界のクライアントへARサービスを展開しており、ARを活用したあらゆる課題解決のためにプロジェクトの企画からARの開発・導入までをワンストップで提供しています。
コーポレートサイト:https://1planet.co.jp

 【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
 株式会社OnePlanet 広報担当
 メールアドレス:[email protected]

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