Gugenkaがサンリオの子会社に 昨年3月のSTPRグループ合流から約1年5ヵ月で新天地に

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サンリオは28日、Gugenkaの株式を取得し子会社化したことを発表した。Gugenkaは昨年3月、「すとぷり」や「Knight A – 騎士A -」などの動画配信ユニットを擁するSTPRに株式を取得されてグループ傘下になっていた。

Gugenkaは、メタバースのバーチャル音楽フェス「SANRIO Virtual Festival」(Vfes)を企画・制作するなどでサンリオと関わってきた。Gugenkaが展開するデジタルフィギュア「HoloModels」では、Vfes関連でサンリオキャラクターとのコラボアイテムも発売したこともあった。

Gugenkaは、初音ミク公式のメタバースアミューズメントパーク「MIKU LAND」、Vfes内での「プリキュアバーチャルワールド」、KAMITSUBAKI STUDIOのMRコンテンツ新潟まつり 花火大会 初音ミク 夜空プログラムラブライブ!シリーズ3Dライブ撮影会など、XRを活用したキャラクターコンテンツを展開してきた。

子会社化についてサンリオは、「我々が目指す姿の実現のための『接点』への集中投資の一環であり、XRコンテンツ等のデジタル分野の制作・販売機能の具備、IPホルダー向けの営業力の相互強化、リアル・デジタルのクロスセル等を実現できると考えております」とコメントしている。

 
 
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