Pico Technologyは2日、シリーズB+ラウンドで2.42億元(約40億円)の資金調達を完了したと発表した。今回の資金調達により、シリーズBおよびシリーズB+の累計資金調達額は4.35億元(約72億円)となった。
同社は、北京に本社を置くVRデバイスメーカー。ヘッド・ハンド6DoF対応でのスタンドアローンVRヘッドセット「neoシリーズ」や、映像試聴を想定した4K、3DoF対応の「Gシリーズ」などを提供している。
今回の資金調達には、基石資本、深圳市伊敦传媒投資基金、建銀國際などが参加。調達した資金は、光学系などのコア技術の獲得、コンテンツの拡充、コンシューマー市場の需要創出などに充てる予定だという。
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