エンタテインメントソリューション事業を展開する株式会社セガ エックスディー(本社:東京都新宿区、代表取締役社長執行役員 CEO : 尾崎 雄一、以下 当社)は、高品質な 3D アバターを高速に生成する技術を持つ株式会社 VRC (本社:東京都八王子市、代表取締役社長:謝英弟、以下 VRC )と 3D アバター技術を用いたエンタテインメント領域の体験価値創造に向けた共同研究契約を締結したことをお知らせいたします。
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大によってバーチャル空間の活用が急速に進んでいる中、アバターに関する技術や文化も発展し、自分自身がバーチャル空間に“顕現”する際の姿かたちへの拘りとリアルとバーチャルの接点の広がりによるアバターを活用した新しい顧客体験が一層広がりを見せています。
その様な中、当社は最先端の 3D インフラ技術を有する VRC と共同研究契約を締結しました。
- VRCとの共同研究契約について
当社では、AR を用いたプロモーション施策のトータル支援を目的とした「 AR CreativeStudio 」を設立し、Web AR 技術を活用した非接触型デジタルスタンプラリーソリューションの提供や AR ゴーグルを用い現実世界を拡張するコミュニケーションの研究開発を進めてまいりました。今後は VR 領域にも技術アセットを拡大していく計画の中、元々ゲーム等のエンタテインメント領域で広く利用される 3D アバターや 3D データが様々なビジネス領域や業界で益々利用されることを想定していました。
その様な中で最先端の 3D インフラ技術を有する VRC と共同研究を進めることで、VRC が保有する 3D アバタースキャン技術やバーチャル試着技術をエンタテインメント領域で活用すると共に、当社が持つゲーミフィケーションのノウハウを掛け合わせることで、新しい顧客体験を創造できると考え、当社は VRC と共同研究契約を締結しました。
この共同研究によって、例えば VRC が保有する 3D アバタープラットフォームが、将来的にアパレルやヘルスケア、フィットネスなどの業界に広まった場合、ユーザーは自身が所有するアバターに、購入した服を着させてバーチャル空間でゲームを楽しんだり、友だちとコミュニケーションしたりできるようになります。
当社と VRC は、3D アバター技術を用いて新しい顧客体験を創造し、リアルとバーチャルが融合した新しい世界を創造していく研究開発を進めてまいります。
- 株式会社 VRC について
会社名:株式会社 VRC(ブイ アール シー)
代表者:代表取締役社長 謝 英弟(シェー インディー)
所在地:東京都八王子市明神町 2-26-9 MZビル 301C
設立 :2016年5月
事業内容:3Dハードウェア事業、3Dプラットフォーム事業
URL:https://www.vrcjp.com/
「実生活の課題を、バーチャルで解決する」
感染症拡大・高齢化・大量廃棄・都市型集中など多数の社会問題がある中で、革新技術・持続性のある社会システムなどが求められています。そんな背景の中で、VRC は安全に簡単に使えるクロスボーダーな 3D インフラを提供することで、実空間で解決できない課題をバーチャル空間で課題解決し、実生活をより良くしていくことを目標としています。
- 会社概要
会社名:株式会社セガ エックスディー
代表者:代表取締役社長執行役員CEO 尾崎 雄一
所在地:東京都新宿区西新宿6-18-1 住友不動産新宿セントラルパークタワー20階
設立:2016年8月1日
事業内容:エンタテインメントソリューション事業
URL:https://segaxd.co.jp/
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