Reality Labsは1月19日(米国時間)に、「Oculus Blog」にてv37ソフトウェア・アップデートについて発表した。このアップデートは段階的にリリースするという。
このアップデートで追加された主な機能は以下の通り。
VRで「Apple Magic Keyboard」を使用可能に
サポートデバイスのリストに「Apple Magic Keyboard」を追加。これにより、Apple Magic KeyboardをQuest 2とペアリングすると、キーボードと自分の手が3Dで表示され、Homeで見ることができる。
スマホとのシームレスなリンク共有
Androidスマホのユーザーは、Oculusモバイルアプリを介してスマホ/ヘッドセット間でシームレスにリンクを共有可能になる。この通信にはBluetoothを利用する。なお、近い将来にiOSへの対応も予定している。
Homeの整理
「タブレットモード」と「デスクトップモード」を実装。タブレットモードでは、2Dパネルを1つのウィンドウにクローズアップして表示し、作業に集中したいときや、視界をあまり遮りたくないときに用いる。デスクトップモードは、より大きく、より遠く再配置可能で、マルチタスク適している。
クイックアクションメニュー
一般的なアクションに素早くアクセスするためのハンドトラックジェスチャー「クイックアクションメニュー」を導入。手のひらを上にしてつまむような動作をすると、ショートカットメニューが呼び出され、スクリーンショットの撮影や音声コマンドの起動などが簡単にできるようになる。
エクスプローラーを刷新
Questを起動した際に表示されるエクスプローラーのデザインを変更。新しいゲームやアプリケーション、メディアの紹介をはじめ、友達の近況を見る、スマホで保存したものを続けて作業するといったことが可能だ。
●関連リンク
・Oculus Blog記事