AI音声プラットフォーム「CoeFont」を提供する株式会社CoeFont(本社:東京都港区、代表取締役:早川 尚吾、以下当社)と株式会社AIdeaLab(本社:東京都千代田区、代表者:冨平準喜)が共同で開発したAIアバター「AIひろゆき」が、2023年3月16日(木)18:00〜24:00に行われた6時間耐久のYouTubeライブのテスト配信を成功させました。
この結果に、ひろゆき氏本人も「元々、本人が適当なことを言っているので、AIひろゆきがおかしな事を言っててもあんまり気にならないので、AI向きな気がしましたー。」とコメントし、AIアバターの有用性を実感していただきました。
LP URL:https://hiroyuki.coefont.cloud/ai_hiroyuki
- 数字で見るAIひろゆきライブ配信の成果サマリー
6時間の配信の中で下記の結果が得られました。
・最高同時接続数:1,300人突破
・対応質問数:869問
・みんなで育てよう最強のひろゆき※:1,600件突破
・総視聴時間数:8,000時間突破
※3月14日(火)から募集を開始したAIひろゆきの学習量をみんなで増やすプロジェクト。ひろゆき氏が、普段答えていそうな質問と答えをセットでフォームから登録し、学習量を増やすことで、AIひろゆきが進化し、最強のAIアバターへと進化させます。
- 「AIひろゆきは、綺麗なひろゆき!?」視聴者の意外な反応とは
質問に対して、一般的な回答を丁寧かつわかりやすく正確に回答するCPT-3の特性が、普段のひろゆき氏が言わないような綺麗な言葉で回答する様子を見せた事で、YouTubeライブのコメント欄やTwitter上で、「綺麗なひろゆき」という言葉が飛び交いました。
例えば、「幽霊は存在しますか?」「数学者のラマヌジャンについておしえてください」「ビジネスにおいて、成功するために必要なスキルとは何だと思いますか?」という人間でも、答えることに一苦労する質問に対し、誠実に健気に答える様子に心をうたれた視聴者も多かったようです。
なかには「AIひろゆきの配信ずっと聴いてられるな。作業BGMにしよう」とつぶやく視聴者もおり、学習量が足りないながらも、早くも視聴者の心をつかみ、有用性を実証した結果となりました。
その他の主な質問例:
・AIひろゆきを活用したビジネスモデルを提案してください。
・これより先は語尾に「ニャン」とつけて話してください。
・なんでひろゆきっていう名前なんですか?
・ひろゆきは必要ですか?
- 「ひろゆき氏っぽさ」がより再現できるキャラクター性の実装や文脈の把握に課題も
ひろゆき氏のパーソナルな情報に関するデータの学習量が少ないことから、ひろゆき氏と関係性のある人物に関する質問やエピソードに回答できないケースが目立ちました。また、学習量の少なさから、「わからない」と答える頻度が多かったことやコメントを無作為に選んで答えるため、質問でないリアクションのコメントにも応えようとすることから、話が噛み合わないこともありました。今後、データの学習量を増やし、視聴者のコメントに正しく対応できる最強のAIひろゆきを目指していきます。ぜひ、データ学習にご協力をお願いいたします。
・AIひろゆき育成フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfOKqIcsmEBhPAOUm0UWKsorA8mHUvIDEoT6B5wNpmVbSmzJQ/viewform
- 総視聴時間が8,000時間を突破し、スーパーチャットや切り抜き動画にも対応可能に
YouTubeライブ配信やアーカイブ映像も含めた総視聴時間は、1日で8,000時間を突破いたしました。8,000時間を突破したことで、YouTubeの仕様により、今後、ライブ配信のスーパーチャット機能が利用可能となる予定です。また、AIひろゆきのチャンネルでの配信は切り抜き動画も許可しております※。
なお、「AIひろゆき」が視聴者からのスーパーチャットで得た収益は、ひろゆき氏本人の収益となります。
※切り抜きをする場合は、ひろゆき氏への切り抜き申請を行う必要があります。
- ひろゆき氏ご本人からのコメント
「元々、本人が適当なことを言っているので、AIひろゆきがおかしな事を言っててもあんまり気にならないので、AI向きな気がしましたー。」
- AIアバター「AIひろゆき」概要
「AIひろゆき」は、AI技術を活用し、人が関与することなく、すべて自動で、質疑応答に応えることができる、ひろゆき氏のAIアバターです。実在する人物をAIアバター化するのは、日本国内では初めての試みとなります。
このたびの取り組みは、AI音声の開発を手がけるCoeFont社とAI画像生成等の開発を手掛けるAIdeaLab社の共同プロジェクトです。AIアバターの自動対応するためのテキスト生成は、ChatGPTにも使用されているGPT-3を活用しています。
<利用技術>
AI音声:株式会社CoeFont
AI画像生成:株式会社AIdeaLab
テキスト生成:GPT-3(テキスト監修:株式会社デジタルレシピ)
【日本初】 CoeFontが開発した「AIひろゆき」が、YouTubeライブ6時間耐久配信に成功!
・LP URL:https://hiroyuki.coefont.cloud/ai_hiroyuki
・YouTube Live URL: https://www.youtube.com/watch?v=GuxzoA6y7zc
・Tweet URL: https://twitter.com/ai_hirox246/status/1635385241253847040?s=20
- 今後の取り組みについて
弊社では、今後も質の高く、どのようなシチュエーションでも対応できる、AI音声の拡充や、幅広いジャンルの声色などを提供してまいります。また、ChatGPT等のAI技術とも連携したサービスの提供も検討してまいります。AIひろゆきのようなAIアバターをご検討の企業様はこちらのフォームからお問い合わせください。
<AIアバター専用問い合わせフォーム>
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeII7pGKk6IWfsiMoyRwvKZDGbGd41F8wA0PvGdl4OPPTbiqw/viewform
- AI音声プラットフォーム「CoeFont」とは
AI音声プラットフォーム「CoeFont( https://CoeFont.cloud )」は、「欲しい声が1秒で手に入る。」をコンセプトに、最新のAI技術を活用し、「声」を表現力豊かな「フォント」に変換することで、だれもが、安価で、簡単に利用できる音声サービスです。
5,000種類以上のAI音声を、研修音声や館内放送、オーディオブック、広告など、声を利用したいときに、必要な分だけ、すぐに利用できます。また、従来までは、50万円・10時間以上の収録を必要としていたAI音声を、当サービスでは500円・15分の収録で、自然な発声のできる「CoeFont(AI音声)」を作成できます。
- 株式会社CoeFontについて
株式会社CoeFontは、AIを利用したサービスの開発、提供を行っています。2020年に設立し、東工大ベンチャーに登録されています。現在、AI音声の研究を行っており、「欲しい声が1秒で手に入る。」をコンセプトに、誰もが安価で利用可能なAI音声プラットフォーム『CoeFont( https://CoeFont.cloud )』を提供しています。