VRMコンソーシアム、無料オンラインセミナー「3Dアバター作成・活用サービスの最先端」、9/11開催

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一般社団法人VRMコンソーシアムは27日、9月11日にオンラインセミナー「3Dアバター作成・活用サービスの最先端」をZoomにて開催すると発表した。参加費は無料で申し込みはこちらから。定員は100名。開場は15時40分、開演は16~21時。

VRMは、3Dキャラクター・アバターの使用を想定したプラットフォームに依存しないファイル形式。今回のセミナーは、これからアバター制作を始めたい人や、各種サービスで制作に係わっている技術者・デザイナーが対象。人型3Dモデルの制作・活用、キャラクターメイキングアプリからソーシャルVRアプリへの連携、Blenderを導入したアニメ製作、実写アバターの制作工程などを学べる。

 
●スケジュール(以下、敬称略)
15:40:開場
15:50:ご挨拶・VRMコンソーシアムについて(代表理事・石井洋平)
16:00:REALITYとVRMとcluster連携(仮)(Wright Flyer Live Entertainment・ようてん)
16:40:休憩
16:50:VRoidアバターとVRM(仮)(ピクシブ・登壇者調整中)
17:30:休憩
17:40:全身3Dスキャナーによるリアルアバター制作およびVRMファイル化(リアルアバター・岩山幸洋)
18:20:休憩
18:30:Blender移行後のアニメ制作(仮)(プロジェクトスタジオQ・執行拓美)
19:10:休憩
19:20:VRM1.0について(技術委員会・岩城進之介)
20:00:VRMコンソーシアムからのお知らせ(代表理事・石井洋平)
20:10:ネットワーキング
21:00:終了

登壇者プロフィール

●ようてん
Wright Flyer Live Entertainment

組み込み系SIerの会社で十数年ほど働いた後、飽きたので退職。1年ほど無職を堪能した後、VTuberにハマり「モバイルでバーチャルアバター配信アプリを本気でやるよ」という話が楽しそうだったので株式会社Wright Flyer Live Entertainmentに2018年に入社。REALITYアプリのUnity・アバター部を担当。

 
●岩山幸洋(いわやまゆきひろ)
リアルアバター 代表取締役

NTT、日本IBM、SAPジャパン勤務後、後のマザーズ上場企業で新規事業開発、マーケティング業務に携わる。独立起業後、ネットリサーチ、ライブ動画配信支援サービスを立ち上げ、IoTハンズオンセミナーも開催。米国法人設立し、サンフランシスコで動画制作・配信スタジオを運営。帰国後、リアルアバター制作事業を開始。
・ビジョン:「世界中の誰とでも、いつでも、どこででも会える、まもなく来る未来へ」
https://note.com/happyocean/n/n5f322b181706 https://note.com/happyocean/n/n91b798b84cfe
・国際会議 – 3DBODY.TECH Conference でのPaper提出・発表 “Real Avatar Production” https://bit.ly/2Q7lYS3
ほか、特に全身3Dスキャンへの適用の観点から、フォトグラメトリ技術を積極的に研究。

 
●執行拓美(しぎょうたくみ)
プロジェクトスタジオQ CGIディレクター・テクニカルアーティスト

1986年生まれ、大阪府出身。株式会社カラー及び株式会社プロジェクトスタジオQ所属。一般企業からCGアーティストに転身、キャリアを積みスタジオカラーに。現在、福岡のアニメCGスタジオ・プロジェクトスタジオQに出向中。主な参加作品として「キャナルアクアパノラマ『エヴァンゲリオン 使徒、博多襲来』」(CGI監督)、「ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王」など。

 
●岩城進之介(いわき しんのすけ、MIRO)
VRMコンソーシアム 理事・技術委員長、バーチャルキャストCTO

1972年生まれ。東京都出身。個人の活動として「携帯動画変換君」などのソフトウェアを開発していたところ、ニコニコ生放送のコメントで誘われ2011年株式会社ドワンゴ入社。ドワンゴにおいて、360度LED画面の没入型映像ライブ施設「ニコファーレ」でのネット連動演出システムやARライブシステムの開発など、各種AR・VR・放送技術・イベント演出のシステム開発を手掛ける。
 2018年、3Dアバターの共通フォーマットとなる「VRM」を設計・提唱。またVキャラの存在が盛り上がるなか、それまで蓄積した技術を駆使した生放送や「バーチャルYouTu“BAR”」などイベントを数多く送り出した。

 
 
●関連リンク
イベント申し込みページ
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