株式会社vartique

株式会社vartique(本社:東京都千代田区、代表取締役:秋炭 直輝)は、自治体の皆様が抱える少子化や地域活性化、ひきこもり支援、防災といった社会課題に対応するため、メタバースプラットフォーム「OneVR」を活用したソリューションの提供を開始いたしました。
スマートフォンのWebブラウザからでもアクセス可能な「OneVR」で、幅広い層での交流を促進し、地域社会の活性化や危機意識向上に寄与します。
■活用例①:婚活支援メタバース
少子化や過疎化が進行する中、多くの自治体が婚活支援を通じて地域活性化を図っています。
弊社の『婚活メタバース』は、アバターを通じたコミュニケーションにより、対面での緊張や抵抗感を軽減。顔出し不要で性格や価値観といった内面を重視する出会いが可能です。
またスマートフォンのブラウザから気軽に参加できるため、忙しい社会人や遠方に住む方々にもご利用いただけます。
さらに、高品質なグラフィックで地域の魅力を再現し、移住や定住の促進にもつなげます。

■活用例②:ひきこもり支援メタバース『ここメタ』
内閣府の調査によると、15〜64歳の約146万人(*)が「広義のひきこもり」に該当すると推計されています。『ここメタ』は、アバターを通じて匿名性を確保しながら、他者との交流を促進。
OneVRの独自機能である「プライベートチャット機能」や「プライベート会話ゾーン」を備えているため、安心して個別相談やコミュニケーションが可能です。
自宅にいながら社会との接点を持つことで、段階的な社会復帰をサポートします。
▼内閣府「こども・若者の意識と生活に関する調査」(2023年3月31日公開):https://www.e-stat.go.jp/surveyplan/p00100120001

■活用例③:防災・減災向けメタバース
防災・減災に役立つ体験が仮想空間で可能です。
災害が発生したときにどのようなことが起こるのかを仮想空間で再現するだけでなく、
オブジェクトをタップするとオブジェクトが出現したり、アニメーションが発動するインタラクティブ機能を活用し、脱出ゲームや宝探しゲームのようなことも実装可能です。
これによりクイズ形式でゲーム性のある教育コンテンツが制作できます。
とっつきにくい話なども楽しみながら学ぶことができるため、お子様などでも抵抗なく学習いただけます。


■活用例④:地方創生・観光地PRメタバース
誰でも自由に入れるWebブラウザ型メタバース空間で、地域の魅力を発信することができます。
常設展示の場としてはもちろん、イベントなどを通じて多様な人々と交流することも可能です。
さらに、弊社独自の「クロマキー機能」により、アバターではなく実際の人物を登場させることができます。 これにより、著名人による登場演出や、伝統芸能の紹介など、よりリアルで魅力的なコンテンツの提供が可能になります。
このように、Webブラウザ型のメタバースは「3Dのウェブサイト」や「次世代の体験型ウェブサイト」とも言える存在となっています。
通常のウェブサイトと比べて、滞在時間が増えたり、記憶定着率が2〜3倍に向上することが多く、PR手法として非常に効果的です。
地域企業とのマッチングや、特産品・企業の展示会、移住促進イベントなど、さまざまな用途に活用できます。

■活用例⑤:学校・教育機関向けメタバース
Webブラウザ型のメタバース空間を活用することで、場所や時間にとらわれない柔軟な学びの場を提供できます。パソコンだけでなくタブレット、スマートフォンからも参加可能なため、自宅や外出先からでも気軽にアクセスでき、学習機会の格差を減らすことができます。
校内見学、卒業制作の発表、合同授業や、英会話学習や国際交流にも活用できます。
zoomなどと違い複数が同時で画面共有をできるため、一方通行ではない、双方向の能動的な学びが実現します。
クイズ形式や探索型の学習コンテンツなど、ゲーム感覚で学べる仕組みも取り入れられるため、生徒の興味を引き出し、主体的な学びを促進します。

■メタバース導入のメリット
- 匿名性と心理的安全性
アバターを使用することで、実名や顔出しを避けながら交流が可能。 心理的ハードルを大幅に下げることができます。 - 地理的な制約を超える
地域に関係なく、どこからでも参加できるため、地方や孤立した場所に住んでいる人でも利用可能です。 - コストの低減
交通費や会場費などのコストがかからず、支援者や利用者にとって経済的な負担が軽減されます。 - 滞在時間の増加や記憶定着率が2〜3倍
通常の動画やwebサイトなどのコンテンツと比較し、体験型となるメタバースは滞在時間が増えたり、記憶定着率が2~3倍となります。
■「OneVR」を活用するメリット
- アクセスの容易さ
専用アプリのインストールが不要でスマートフォンのブラウザから利用できるため、体験のハードルを下げることが可能です。 - 多様なデバイス対応
スマートフォン、パソコン、VRゴーグルなど、多様なデバイスで利用できます。 - 地域の魅力発信
高品質なグラフィックで地域の風景や施設を再現し、観光促進や移住希望者への情報提供が可能です。 - コミュニティ形成につながるシングルマザーや子育て中の方、ひきこもりの方、婚活・移住定住を考えている方など、同じ悩みや関心を持つ人々が、仮想空間を通じてつながることができます。共通のテーマを持つ交流の場を定期的に設けることで、自然なコミュニケーションが生まれ、孤独感の解消や社会的孤立の緩和に貢献します。また、ゲームやイベントをきっかけにした交流は、負担感なく参加でき、持続的なつながりを生み出します。
- DOOR終了の移行先としての活用
自治体・教育機関様向けのメタバースとして、一番使われていたメタバースプラットフォームのDOORが3/31に終了いたします。OneVRはDOORと大元が同じシステムとなっているため、スムーズに移行が実施できるだけでなく、救済プランとして無料での移行をサポートしております。
DOOR移行プランリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000073449.html
弊社は、これらのソリューションを通じて、自治体の皆様と共に地域社会の課題解決に取り組んでまいります。
各自治体様からのお問い合わせ、ならびに自治体様へのご提案や入札への参加を希望される企業様との協業・連携についても、ぜひお気軽にご相談ください。
【お問い合わせ先】
株式会社vartique(ヴァルティーク)
本社:〒102-0084 東京都千代田区二番町9-3
代表者:代表取締役 秋炭 直輝
メール:info@vartique.com
Webサイト:https://www.vartique.com/