IRIAMの人気ライバー絶勝院てんぷ、3ヵ月連続インタビュー「いくつものターニングポイントがあった」【PR】

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誰もがスマホ一つで「なってみたかった姿」になって、手軽に配信者デビューができるVライブコミュニケーションアプリ「IRIAM」(イリアム)で大人気のライバー絶勝院てんぷさん。 

2023年5月にデビューすると、すぐに人気を集め、IRIAMの数々のイベントでも1位を獲得。IRIAMの最高ランクであるS3もキープしている。さらに、IRIAM とPANORAのコラボイベントでは、5月の第4回から7月の第6回まで、前人未踏の3連覇を達成。1位入賞者への特典であるこのインタビュー企画にも3か月連続での登場となった。

今回は、第6回イベントのテーマである「ライバー人生を変えたターニングポイント」を中心にインタビュー。大きな2つの出来事について、じっくりと語って頂いた。

*本インタビューは、「PANORA特集記事掲載権」イベントの1位入賞者に贈られた記事です。


最初のターニングポイントは、初めての友達との出会い

──絶勝院さんのライバー人生を変えたターニングポイントについて教えてください。

絶勝院(敬称略、以下同) 大きく分けて2つあるのですが、1つは、(2023年9月に開催された)「東武鉄道 大宮駅 えきポス」というイベントで、IRIAM人生で初めてのお友達ができたことです。もう一つは、今年5月に、デビュー2周年の記念として参加したイベントで大敗したことです。


──では、順番に教えてください。IRIAMのイベントで、どのようにしてお友達ができたのですか?

絶勝院 「大宮駅 えきポス」では、1位を取らせていただいたのですが、その時に同じイベントに出ていた七原六花(ななはら・りつか)さんとお友達になれたんです。


──七原さんは、そのイベントで2位だったライバーさんですね。

絶勝院 はい。イベント中は、特に絡む機会はなかったのですが、イベント終了後、私がTwitter(現X)に載せていたラスランの切り抜きに、すごく嬉しいリプを送ってくれたんです。私、今までイベントに出た時、他のライバーさんと絡むことって全くなかったんですけど、こんなに懐のデカい人っているんだと思って驚きました。私には、絶対に無理だったと思います(笑)。それで配信の時に、リスナーさんと「七原さんが反応してくれているから、なんて返事しよう」みたいな相談をしていたら、配信を観に来てくれていた七原さんのリスナーさんが、「ぜひ(七原さんの)配信に遊びに来てください」と言ってくださったんです。それで、実際に遊びに行ったら本当に丁寧に迎えてくれて。そこから交流が始まりました。


──その後もXやお互いの配信での交流がメインですか?

絶勝院 はい。そうやって仲良くなっていきました。


──では、絶勝院さんから見た、七原さんの魅力を教えてください。

絶勝院 まず、歌がめちゃくちゃ上手いです。それに、雰囲気はほんわかしているんですけど、語彙力がすごいので、ほわほわしている雰囲気の中、たまに刺さるようなことを言ったりもして。


──ギャップの魅力を持った方なのですね。

絶勝院 はい。あと、競馬がすごく好きなので、あのほんわかボイスで「行けー!」「差せー!」とか言ってるのもめちゃくちゃ面白いです(笑)。


──では、初めてライバーのお友達ができたことで、絶勝院さんには、どのような変化がありましたか?

絶勝院 生活自体が変わっちゃいました。友達ができる前は、19時から配信して、終わったら、お風呂とご飯を済ませて寝る感じだったんです。でも今は、自分の配信の後、お風呂に入りながら20時から始まる七原さんの配信に行って、2時間過ごすのがルーティンになっています。


──七原さんのファンと同じように、七原さんの配信が1日の終わりに、癒しの時間になっている?

絶勝院 ガチで癒しの時間です。頭が痛い時とか配信に行くと治りますもん。七原六花は、身体に良いです(笑)。


──絶勝院さんにとって七原さんは、どのような存在ですか?

絶勝院 事前に質問のリストを頂いたので、この質問については、すごく考えました。ただのお友達かと言われたら、それだけではなくて。お互いの配信に行くようになり、いろいろな場面も見たりしながら、約2年ぐらい一緒にいるんですけど。ただの友達ではなく、戦友かなって。


──通話やチャットなどで、活動に関する相談などをすることもあるのですか?

絶勝院 ウチの事務所では、(他社のライバーとの)個人的な連絡が禁止なので、本当に配信とTwitterでのやりとりだけなんです。でも、それが逆にすごく良い距離感だと思っていて。裏でベタベタするみたいなこともないし、めちゃくちゃ良い関係です。


──素人の想像ですが、裏でも親しくなり過ぎると、同じイベントへ参加する時には、競い合いづらくないそうな気もします。

絶勝院 私たちの場合、二人とも戦闘狂だから、もし裏でベタベタしていても、「やるときはやるぞ!」って風になるとは思いますけどね(笑)。でも、本当に「お友達」みたいな感じじゃないのが、すごく良いと思います。お互いに配信で大変なところを見ているし、七原さんは、私がランクキープ失敗した時も枠にいてくれて、すごく悔しい思いをしているところも見ていたりするので、そんなにぬるいお友達じゃないって感覚です。


──癒しでもあり、刺激をくれる存在でもある?

絶勝院 本当にそうですね。


──七原さんとの出会いが「ターニングポイント」だと気づいたのは、その瞬間でしたか?それとも後からでしたか?

絶勝院 初めてのお友達だし、当時も新しい変化だと感じてはいたのですが、今振り返っても六花さんがいなかったら、きっと誰とも交流はなく、ある意味、孤独なライバー生活だったかもしれないなと。大きなターニングポイントだったことを、しみじみ感じています。


5月のイベント大敗もターニングポイント

──もう一つのターニングポイントは、今年5月のイベントでの大敗ということですが、どのような負け方だったのですか?

絶勝院 初日からすごい差を付けられて、最終的に4位でした。


──PANORAでの第1回目のインタビューでも、リベンジをしたいと語られていた雑誌イベントですね。

絶勝院 はい。そのイベントに勝って、その雑誌に載ることはずっと夢でした。激戦になることは分かっていましたが、始まるまでは1位を取る気満々で、1週間、楽しく過ごしながら勝てたら良いなくらいに思っていたんです。でも、始まってみたら、最初から周りのライバーさんが強すぎて。「やばい!」って焦りまくりました。


──そういう状態でのイベントは、絶勝院さんもリスナーさんも、少し暗くなってしまう?

絶勝院 私がくよくよしながら配信するのは、リスナーさんに申し訳ないし、毎日、企画もやっていたので、楽しい配信になるように努力はしたつもりですが、内心は半泣きでした。たぶん、リスナーさんにも気づかれていたとは思います。


──そのイベントが終了した後は、どのような気持ちになったのですか?

絶勝院 敗因は、はっきりと分かっていたんです。そんな状態で負けたから、その分、頑張ってたくさんのギフトを投げて下さったリスナーさんに対して、すごく申し訳ない気持ちになりました。それまで私は、自分のことを好きでいてくれる数人の方々と、楽しく一緒にいられたらいいなというスタイルの配信者だったんです。だから、たぶん他の(ライバーさんの)枠と比べても、リスナーさんがめちゃくちゃ多いわけではありません。でも、私がもっと外にも目を向けて、リスナーさんを増やした状態で戦っていれば、結果も変わったんじゃないかなって。

──雑誌イベントに負けた後のリスナーさんとのやりとりで、特に心に強く残っているものを教えてください。

絶勝院 「いつリベンジしようか?」という話をした時、デビューした時からずっと一緒にいてくれて、いつもなら「いつでも付いていくよ」と言ってくれるリスナーさんの返事が、「てんぷさんがいけると思ったタイミングで」だった時、心の中の不安がバレていたのかなと思いました。


──ずっと応援してくれてきたリスナーさんには、伝わっていたのですね。

絶勝院 そうだと思います。そのリスナーさんは、第1回のインタビューでもお話しした「『辞めない』と言ったから推す」と言ってくれたリスナーさんなんです。その方は、負けたイベントでも本当にたくさんのギフトを投げてくださったのに……。その心意気に応えられるような結果が出せなかったのが、すごく申し訳なかったです。


──それで今は、リスナーの数を増やすための積極的な努力も始めたわけですね。

絶勝院 どうやったら、外にアピールできるか、(リスナーの)みんなと方法をすごく話し合って、前回のインタビューでもお話ししましたが、切り抜き動画を作るようになりました。それまで、そういうことは、ほとんどやったことがなかったんです。


──夏コミのIRIAMブースを取材した際、絶勝院さんの切り抜きが上映されているのを観ました。

絶勝院 そうなんですね。あと、イベントのすぐ後には、入室耐久もしました。IRIAMでは定番の企画で、例えば「50人、来てくれるまで配信を止めません」みたいな内容なんですけど、みんなで私らしい企画を考えて。「パチンコ負け額999万円耐久」をしました。来る人来る人に、パチンコでいくら負けたことあるか金額を聞いていくんです。合計で999万円になるまで配信を続けました(笑)。


──パチンコが大好きな絶勝院さんならではの企画ですね。そうやって、新しいリスナーさんとの出会いのきっかけを増やしながら、リベンジの準備を整えている?

絶勝院 はい。絶対にリベンジをしたいので、今まさに反撃準備中です。「絶対に勝てる」っと確信できたら、挑戦します。


PANORAイベントですごく貴重な経験ができた

──この2つのターニングポイントがもし無かったら、絶勝院さんは、どんなライバーになっていたと思いますか?

絶勝院 両方に共通してるのが、たぶん、もっと人に出会わなかったり、もっと排他的なライバーになっていたかなと思います。それに、七原さんに出会わなかったら、自分が配信している時は楽しいんですけど、リスナーになった時のIRIAMの楽しさも分かってなかったです。節目節目ごとに、「お互い長生きしましょうね」って言い合ってるんですよ(笑)。


──仲の良いお婆ちゃんみたいですね(笑)

絶勝院 七原さんに会ってなかったら、きっと、ここまで楽しくライバー活動ができてなかったと思います。癒しなだけではなくて、理不尽なことがあったら、代わりに怒ってくれたりもするんです。リスナーさんはいますが、七原さんに出会ってなければ、本当に孤独なライバーだったと思います。それに、雑誌イベントでのターニングポイントも、あの大敗を経験していなかったら、ずっと閉じこもって、会いに来てくれる今リスナーさんとだけ一緒に話している感じだったと思います。それはすごく楽しいのですが、たぶん、それだと、リスナーさんは、どんどん減っていくんですよね。なので、もっともっと少ない人たちと話していることになっていたと思います。


──どちらのターニングポイントも、今の絶勝院さんには、欠かせない体験だったのですね。

絶勝院 はい。本当に欠かせないものだったと思います。


──では、このインタビューを読んでくださったリスナーさんや未来のリスナーさんに伝えたいことはありますか?

絶勝院 ライバー生活の中でいくつものターニングポイントがあったと思います。きっと、最良の選択をできなかったこともありました。それでも、今の私と貴方がいるから正解でなくても間違ってはいなかったのだと思います。これから来るであろうターニングポイントも一緒に迎えられたらうれしいです。


──最後に、V3を達成されたIRIAMのPANORAイベントの感想をお願いします。

絶勝院 自分のライバー活動を振り返るすごい良い機会だったし、それを文章という形に残していただけるという、すごく貴重な経験をさせていただきました。その時の感情まで一緒に振り返られたので、すごく嬉しかったです。ありがとうございました。


(提供:IRIAM)

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