ホロライブ 響咲リオナが「ホロぐら」に初出演 “日本語ヒップホップリスペクト”が滲む小ネタ満載の内容

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ホロライブに所属し、ユニット「FLOW GLOW」のリーダーとして活動する響咲リオナが「ホロぐら」に初出演、 ホロライブファンの多くを驚かせた。

加えていつものユーモアある演出のなかに、”日本語ヒップホップリスペクト”が滲む内容となっており、ヒップホップヘッズもケアした小ネタ満載の内容になっている。

響咲リオナは、カバー株式会社が運営するホロライブプロダクション傘下の「hololive DEV_IS」の元で活動する ユニット「FLOW GLOW」のリーダーとして活動している。

デビュー時からヒップホップとダンスに強みのあるメンバーとして紹介されてきたが、2025年11月23日に配信されたFLOW GLOWメンバーの3Dビジュアル初お披露目となる「【#FG3Dライブ】MAKE IT, BREAK IT」において、他メンバーを凌駕するダンスパフォーマンスとラップをみせ、これまでのファンは元よりあまり彼女を知らずにいた視聴者すらも魅了するものだった。

今回「ホロぐら」へ出演できたのも、3Dビジュアルのお披露目を終えたからだとする向きが多く、今後は同企画に響咲リオナをふくめたFLOW GLOWのメンバーらが登場していくことになるだろう。

「ホロぐら」 に初出演した響咲リオナは、「リオナ IN DA HOUSE!「俺がNo.1 HIPHOP ドリーム」のリーダー!響咲リオナですっ!!」と軽快にラップして登場。だれもいないところでラップしたため若干スベり気味なところから改めて事務所に入ると、ホロライブの0期生であるときのそらと白銀ノエル、自身の推しと話す姫森ルーナの姿を見るとやや興奮した表情を見せる。

「ラップグループのリーダー様じゃぁぁぁん!」という件から一気にラップバトルへと突入し、途中にはラップを取り入れて活動するMori Calliopeも登場するなど、先輩たちと「ホロぐら」内で初対面を果たすわけだが、そのなかで交わされる会話の節々に日本語ラップのクラシックやラップバトルからの引用(サンプリング)が見られる。

とうとう来たなこの時が」「気持ちがレイムじゃ モノホンプレイヤーになれねえ「やっぱこいつ強ぇわ、もうダメだ「あたし(俺)がNo.1 HIPHOP ドリーム」といった部分もそうだが、特に注目すべきは餓鬼レンジャーおよびポチョムキンからの引用が2つあるということ。

餓鬼レンジャーのメンバーであるポチョムキンは、FLOW GLOWのデビュー曲「FG ROADSTER」や「24K GOLD」で作詞・作曲を担っており、現在彼女らともっとも距離の近いラッパーである。

そんな彼に関わる楽曲から2曲をチョイスしたあたり、FLOW GLOWならびにホロライブからの温かな返答のように感じられる。どういった引用がなされているかは、ぜひ動画を見て確認してみてほしい。

FLOW GLOWは2026年1月21日にファーストアルバム「FLOW GLOW」を発売する予定となっており、響咲リオナ含めどのようなアクションを見せてくれるのか要注目である。

関連事項
響咲リオナ 公式X
響咲リオナ 公式YouTube
FLOW GLOW 公式サイト
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