高槻やよいがアイドル憧れの仕事「1日駅長」に!観光大使を務める高槻市でのバースデーイベントをレポート

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イベント告知ページ よりキャプチャ

2026年3月20日(金・春分の日)、芸能事務所・765プロダクション*所属のアイドルであり、たかつき観光大使でもある高槻やよいさんのバースデーイベントが安満遺跡公園(あまいせきこうえん・大阪府高槻市)にて開催され、あわせて「JR高槻駅」1日駅長就任式が行われた。

*ゲームやアニメなどで展開される「アイドルマスター」に登場する芸能事務所

高槻さんの誕生日である3月25日に「プロデューサー」(「アイドルマスター」のファンのこと)が高槻市にある定食屋「やよい軒」高槻店に来店し食事をする行動などの経緯を経て、2022年1月から公益社団法人高槻市観光協会の「たかつき観光大使」に就任。同年3月には、高槻市の弥生時代の大環濠集落跡を歴史公園化した「安満遺跡公園」の周年記念イベント「安満の日」の企画でバースデーイベントが開催された。

そこから毎年3月にバースデーイベントが開催され、5回目となる本年は「安満の日 2026」(2026年3月21日・22日)の前日である3月20日に開催されることとなった。

本稿では、たかつき観光大使として活動を続け、市民からも来場者からも広く親しまれている高槻さんのバースデーイベントの様子をレポートする。

「高槻駅1日駅長就任式」は、これまでの「安満の日」でも縁があった高槻市出身のシンガーソングライター、ハナフサマユさんによるオープニングライブから開始。

この日のためにオレンジ色の衣装に身を包んだハナフサさんは、「あまいっせき〜♪」というフレーズが耳に残る、彼女が手がけた安満遺跡公園の歌を来場者と一緒に歌う。

ハナフサマユさん

続いて、高槻さんの楽曲「GO MY WAY!!」のアコースティックバージョンを「緊張した」といいつつもノリノリで披露。高槻さんの後輩が歌う楽曲と同名という紹介を踏まえ、ハナフサさんの楽曲プリムラで青春の始まりと悲しみをほろ苦く歌うと、最後は栄光に向かってを歌い来場者にエールを送った。

オープニングライブに続いては、高槻市長の濱田剛史さんが登壇。「プロデューサー」達が「濱田!濱田!」というコールで迎えると、バースデーイベントの毎年の盛り上がりに「(これだけ盛り上がるなら今後も)続けざるを得ないと」と述べ、来場者に感謝を伝えた。

高槻市長 濱田剛史さん

高槻駅(と、その周辺の駅の駅長も兼ねる)統括駅長である岩田哲也さんは、この日高槻さんが1日駅長に就任することに合わせ、「私は本日で退任いたします」といったジョークを交えて会場の笑いを誘いつつ、高槻駅にも2名「プロデューサー」がいて、彼らによる「何とは言わないけど来場の感謝を伝える日付入りポスター」などの施策を重ね、今回の1日駅長就任につながったと裏話も披露。

2025年の高槻やよいバースデーイベントの日にJR高槻駅内に掲出された、来駅記念ポスター

高槻市観光協会 代表理事の白石純一さんの挨拶の後は、高槻やよいさんの等身大パネルと、高槻さんを演じる声優の仁後真耶子さんも登壇し、駅長委嘱状の交付式が行われた。岩田さんから委嘱状が渡されると、白石さんはあたかも高槻さん本人が受け取ったかのように気持ちがこもったコメントを述べた。

これまで観光大使として、古墳や将棋のまちなど高槻市をアピールする衣装を着てきた高槻さん。今回は一日駅長として、JR西日本の制帽と白い手袋を身に着け、かわいい出発進行ポーズをとっている。

「高槻駅1日駅長就任式」の後は、仁後さんのトークショーが行われた。

毎年恒例となったコーナーゆえ、MCと会場からの「おかえり」との声に「ただいま」という声で応える仁後さん。

アイドルの憧れのお仕事といえば、警察署長など「1日○○」だと語る仁後さんは、今回高槻さんが「1日駅長」に就任したことに感銘を受けつつ、ここまでこれたのも「プロデューサー」のお陰だと感謝を伝えた。

今後高槻さんにどのような仕事をしてもらいたいかと聞かれると、仁後さんは高槻のイメージソングやイメージドラマ、高槻市のマスコットキャラクター「はにたん」とのコラボなど、「やよいちゃんらしい、子供と一緒に楽しむ」ようなお仕事が来ることを希望していた。

高槻駅にいる、高槻市のマスコットキャラクター「はにたん」。高槻の街を歩けば様々な所に はにたん のイラストが溢れ、はにたん にちなんだ商品も作られている。
高槻さんも はにたん のポシェットを持った観光大使衣装を着たこともある。

仁後さんは、高槻さんのアイドルとしての活動にも注目して欲しい、高槻さんのように(「アイドルマスター」シリーズの)他のアイドルにも観光大使のようなお仕事が来て欲しいと夢を述べた。
また昨年、高槻さんがなかよしの水瀬伊織さんと共演したライブ「いつまでもなかよし」に仁後さんは感動し、このような(声優ではなく、アイドルが出演する形式の)ライブで、高槻さんが765プロダクションや他の事務所のアイドルとの活躍できる場についても望んでいた。

最後に、実現しなかったら「ぼくたちのプロデュースが足りなかったな」ということで、と「プロデューサー」への冗談をいれつつ、「来年も来ていいですか」という仁後さんからのリクエストに対し、来場者が大きな歓声で答え、今年のトークショーは幕を閉じた。

安満遺跡公園で開催された今回のバースデーイベントでは、約1300人が観覧したステージイベントの他、観光大使姿の高槻さんがラッピングされた高槻市営バス「高槻やよいライナー」の展示が行われた。また、高槻市でお仕事をする高槻さんのグッズやたかつき土産、1日駅長就任を記念したスタンプ台紙付きJR乗車券の販売も実施された。高槻市観光協会によると、この日は園内に7000人弱の来場者があったとのことだ。

イベントには、日本各地からだけでなく、香港から来た「プロデューサー」も参加していた。一方で、グッズ販売ブースには子供連れやそれなりにお年を召した夫婦も並んでおり、「高槻やよいライナー」が展示のために安満遺跡公園に入場すると、バスを指さす子供の姿も印象的であった。

ラッピングバス「高槻やよいライナー」。2026年4月以降の運航も決定したとのこと

街には市外からの「プロデューサー」を出迎えるよう高槻さんにちなんだ期間限定メニューを提供する飲食店も見られた。また、イベント後にやよい軒に並ぶ客の列を見た地元の人が「高槻やよい(のイベントがあるから)」と家族に説明する姿も見られ、高槻さんの知名度も年々増してきているようだ。

これからも、高槻市と遠方からの観光客との良好な縁を結び、市民に愛される存在として、アイドル・高槻やよいさんのお仕事を楽しみにしたい。

Ⓒ窪岡俊之 THE IDOLM@STER™& ⒸBandai Namco Entertainment Inc.


(TEXT by tabata hideki


●関連リンク

高槻やよいバースデーイベント告知ページ (アイドルマスターポータル)