
ホロライブプロダクションの二次創作ゲームブランド「holo Indie」からは、これまで様々な、ホロライブタレントを題材としたインディーズゲームが登場している。
5月14日にSteamで配信が始まった「Holo Hockey」もその一つ。タイトルと商品画像が示すとおり、ゲームの内容はシンプルなエアホッケーだ。
ホロライブタレント数名とホッケーを遊べる本作には、実は「VRモード対応」というユニークな特徴がある。本記事では、「Holo Hockey」をVRモードでプレイし、その手触りをお伝えしていこう。
好きなホロメンになり、好きなホロメンと対戦 相手は特殊能力を使う
まず、「Holo Hockey」を起動すると任意のホロライブタレントを一人選択できる。ラインナップされているのはさくらみこさん、大空スバルさん、大神ミオさん、兎田ぺこらさん、宝鐘マリンさん、獅白ぼたんさん、鷹嶺ルイさん、儒烏風亭らでんさんの8名。

そしてVRモードでプレイする場合、自分のアバターが選択したホロライブタレントになる。まさかの「ホロメンになりきれるVRゲーム」である。
ゲームモードは練習モード、アーケードモード、チャレンジモードの3種。最初に起動したらとりあえず練習モードをプレイしてみるといいだろう。

練習モードでは任意の対戦相手を設定し、ホッケーをプレイすることができる。難易度は3段階あり、レベルが上がるにつれてパックの移動速度と、対戦相手のAIが向上していく。最低難易度ならば難なく勝利できるが、最高難易度はなかなか骨太だ。
ちなみに、対戦相手となったホロライブタレントには固有の特殊能力が備わっている。パックを弾き返すバンパーや、パックが接触すると打ち込んだプレイヤーの手が止まる水晶玉など、試合を大きくかき回す要素だ。

それぞれの能力はちょっとした影響にとどまるものもあれば、発動すれば致命傷をもたらすものまで様々。軽く遊んだ感触だが、まぁまぁ性能差がある。なお、プレイヤー側はこれらの能力の恩恵を受けることはないが、能力そのものは自他ともに影響する。
ゲームモードは2種類 どっちもけっこう骨太
メインとなる2つのゲームモードを紹介していこう。まずはアーケードモード。ここではランダムに選ばれたホロライブタレント3名との勝ち抜き対戦ができる。

難易度は一戦ごとに一段階上がるため、3人目はかなり強い。少なくとも30分軽く遊んだくらいだとなかなか太刀打ちできない。ついでに、特殊能力の差も出てくるため、ある程度は運の要素も絡むかもしれない。

もう一つのチャレンジモードでは、特殊なフィールド上で相手陣地へパックを打ち込むのが目的となる。

無数のバンパーで覆い尽くされたフィールドや、中央が狭い橋と溶岩で分断されたフィールドなど、趣向を凝らしたフィールドでうまくパックを弾く詰将棋的コンテンツと言える。
本作は1人用ゲームであり、他のプレイヤーとの対戦ができない。様々な(ともすれば大味ではある)特殊要素も加味すると、ガチで戦うエアホッケーというより、「ホロメンになって、ホロメンといっしょにワチャワチャと遊ぶパーティーゲーム」として触れるのがちょうどよさそうだ。
なお、ゲーム中のホロライブタレントの3Dモデルはholo Indieが提供する公式3Dモデルであり、部分的とはいえ「プレイヤーがホロメンになるVRゲーム」として見るとなかなかめずらしいタイトルではある。価格は500円と手ごろではあるので、VR環境があるホロライブファンならば軽く遊んで見るのも悪くないだろう。
(TEXT by 浅田カズラ)
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