
7月18日(土)から9月27日(日)まで、夏休み期間の東京タワーに、富士急ハイランドの名物お化け屋敷を原案としたVRお化け屋敷「戦慄迷宮:迷」が二年連続で登場した。
今回は怪異との遭遇率が15%増加した「戦慄迷宮:迷 怪異覚醒」としてパワーアップ。さらに、あの「貞子」が怪異として現れる「貞子特別調査」も同時に始まった。今回は、「貞子特別調査」を体験したのでレポートしたい。
内容自体は前回実施している「戦慄迷宮:迷」と同様のものと聞き、一度体験したものならそんなに怖くないだろうと思いながら臨んだが、一人で体験するにはあまりに怖く、取材で来ておきながら、早く終わって欲しくて少し飛ばしながら進んでしまうほどだった。
日本でも有数のお化け屋敷として名高い「戦慄迷宮」を原案とするだけあり、その名に恥じないVRホラー体験だと再認識した。
怪異15%アップ!? 「戦慄迷宮:迷 怪異覚醒 貞子特別調査」を体験!


東京タワーの入り口の脇にある階段を降りて、端末で入場登録し、プリントされる紙を受け取るところからスタート。入場登録時に設定するパスワードは、体験時に撮影した写真をダウンロードする際に必要なので忘れないようにしよう。

ゴーグルは前回同様にPICO 4 Ultra。メガネを着用していてもそのまま被れるので、ゴーグルを受け取り、説明を受けて出発。コントローラーは使用しないシンプルな設計だ。

「戦慄迷宮:迷」を体験したことがある方にとっては内容自体は同じ。廃病院の内部を調査し、「怪異」を調査するというストーリーも、病院の構造や登場する「怪異」も、同様のものになっている。よって、今回筆者は体験内容を知っているので、さほど怖くないのでは……と思っていたが、スタート地点から怖いと感じた。音の演出がよくできているため、荒廃した広い屋上に放り出されただけで、吹き荒ぶ風の音に恐怖感を煽られる。



突然黒電話が鳴ったり、足音が聞こえてくると、思わずビクッとしてしまう。筆者は一人で参加していたが、起きた物事を喋りながら歩くことで恐怖を和らげていた。体験する人によるかもしれないが、ジャンプスケアが得意でない人にとっては、音の演出はかなり怖いと思った。



病院内は自由に歩き回れるが、ドアやエレベーターなどを活用して移動する。エレベーター移動を含めることで、実際の敷地面積よりも広い範囲を移動できるので、本当に広い病院をさまよっている感覚になる。
自分の手を向けると、VR空間上では懐中電灯になっていて、その手を握る動作をすることで写真が撮ることができる。そこで、お札や手形など、怪しいものを撮影することで「怪異」の調査になるという流れになっているので、できるだけたくさん撮ろう。

怪異との遭遇率が15%アップという触れ込み通り、前回体験した時よりも多くの怪異と遭遇した気がする。それだけに、ずっと「怪異がいるかも……」という緊張感の中で進んでいた。


貞子は怪異のひとつとして登場。怪異が出てくるのは正直言ってかなり怖いのだが、他の怪異と異なり、知っている存在であることがほんの少し嬉しかった。
「戦慄迷宮」の名に相応しい怖さ、全国に拡大中!
今回体験したのは東京タワーでの「戦慄迷宮:迷 怪異覚醒 貞子特別調査」だが、「戦慄迷宮:迷」が人気を博したことで全国拡大。現在は大阪・ひらかたパーク、岡山・イオンモール岡山でも実施中で、もちろん「貞子特別調査」も体験できる。
なお、今回は「戦慄迷宮:迷 怪異覚醒」か、「戦慄迷宮:迷 怪異覚醒」に貞子が登場する「貞子特別調査」いずれかを選択して体験する形になっているので、貞子と遭遇したい方はチケット購入の際に間違えずに購入しよう。
筆者は現在XR分野での流行もあり、フリーローム型VRはそれなりに体験してきたが、「戦慄迷宮:迷」は怖さで言えば、かなり怖いと感じた。東京タワーでも9月後半までやっているほか、他の地域でも開催されているので、ぜひ、多くの人に体験してほしい。
●「戦慄迷宮:迷 怪異覚醒 貞子特別調査」体験(東京タワー)
・開催日:2026年7月18日(土)~9月27日(日)
・営業時間:11:00~20:00(最終受付 19:15)
・チケット料金(貞子特別調査):大人/3100円(平日)・3600円(土日祝) 、18歳以下 /2600円 (平日) ・3100円 (土日祝)、英語モード/3600円(平日)・4100円(土日祝)
・チケット料金(通常版):大人/2800円(平日)・3300円(土日祝)、7-18歳/2300円 (平日) ・2800円 (土日祝)
(TEXT by ササニシキ)
●関連リンク
・戦慄迷宮:迷公式サイト
