Gugenkaは5日、同社が運営するデジタルフィギュアアプリ「HoloModel」にて、TVアニメ化もされたライトノベル「スレイヤーズ」の30周年を記念し、同タイトルの主人公「リナ=インバース」の30周年記念イベント衣装デジタルフィギュアを同日より発売したことを発表した。価格は1体5000円(税別)となる。
「HoloModels」とは、スマートフォンARやVRデバイスにて自由に表情やポーズを設定して、等身大にもできるデジタルフィギュアや、デジタル空間を回遊できるXRビューワーアプリケーションだ。キャラクター召喚装置「Gatebox」と連携することで、ホログラムにより日常的にデジタルフィギュアを飾ることも可能だ。
Gugenakaは、ところざわサクラタウンにて実施される「スレイヤーズ・タウン」の企画のひとつ、大スクリーンでリナ=インバースが歌って踊る3Dライブの3Dモデル、映像制作を担当しており、これにより今回のフィギュア化が実現したという。
今回の「リナ=インバース-30周年記念イベント衣装-」には、TVアニメ版にて声優を担当した林原めぐみさんによるお馴染みの呪文やオリジナルシチュエーションの録り下ろしボイス全19種類が収録されている。音声の再生に合わせて、フィギュアの口が動くため、ユーザーは自分に向けて話しかけられているように感じられるという。
また、デジタルフィギュアならではの特徴として破損や汚れを心配せずにARを用いた作品の撮影・鑑賞を楽しめることや、手足や表情、髪、服、指などのポーズや、サイズを自由に調整できること。また、クラゲ型マイク、ギター、斬妖剣、短刀、魔導書の全5アイテムが付属しており、これらを手に持たせたり身に付けたりすることで、アニメのシーンを再現したり、さらに自由度の高い作品を作ることができることなどを挙げている。
(TEXT by Shuto Uchimura)
●関連リンク
・「リナ=インバース-30周年記念イベント衣装-」販売ページ
・「リナ=インバース-30周年記念イベント衣装-」商品詳細ページ
・HoloModels公式サイト
・Gugenka公式サイト