株式会社ジョリーグッド(東京都中央区、代表取締役:上路健介、以下 ジョリーグッド)が提供する発達障害支援施設向けソーシャルスキルトレーニングVR「emou」(エモウ)が、プログラミング言語「Ruby」を活用したITサービスを表彰するビジネスコンテスト「Ruby biz グランプリ2020」(主催:Ruby biz グランプリ実行委員会)にて、国内24事例の中から「Vertical Solution賞」を受賞しました。
▲オンラインで受賞挨拶をするプリンシパルエンジニアの浅川。
<Ruby biz グランプリについて>(https://rubybiz.jp/index.html)
Ruby biz グランプリは、プログラム言語「Ruby」を活用して、ビジネスの領域で新たな価値を創造し、今後の発展が期待できるサービスや商品を表彰するグランプリです。本グランプリを通して、Rubyがもたらす革新性を国内外に広く発信し、IT産業全体の振興に貢献いたします。
ジョリーグッドが受賞したVertical Solution賞は、特定のニーズを持つ市場にサービスを展開し、顧客の課題解決に果敢に取り組む企業に贈られる賞になります。
■発達障害支援施設向けVRプログラム「emou」(https://emou.jp/)
emouは、全国の発達障害支援施設に向けて、VRによるソーシャルスキルトレーニングを提供しています。2020年1月に開催された、経産省「ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト2020」でも優秀賞を受賞しました。emouは、対人関係や集団行動を上手に営んでいくための技能を獲得するソーシャルスキルトレーニングを、専門医の監修のもとVRプログラム化。VRによって、場面の再現が簡単にでき、コンテンツ毎のセッション進行マニュアルをセットで提供しているため、経験の浅い支援スタッフでも受講者に良質なトレーニングを行うことができます。また、一対多のオンラインリモートVR授業の機能によって、新型コロナウイルスの影響や、施設が遠い方、様々な理由で外出が困難な方を対象にオンラインのソーシャルスキルトレーニングVRをお届けします。
■受講履歴や成長の過程を記録するマイスキルボード
emouのマイスキルボードは、発達障害など特別な支援を必要とする方への切れ目ない支援を実現するために開発されました。マイスキルボードによって、個人の記録を学齢期から社会参加まで一貫して管理し、個人が承諾した場合は、学校や就業先、医療機関に個人の記録の共有も可能です。マイスキルボードは、小・中・高校の担任教員や支援施設のスタッフが変わった際も、個人の特性やこれまでの療育のログを効率的に情報共有することができます。一貫した情報管理によって、小・中・高就学期、就労期に跨いでの円滑な支援を可能にします。
▲コンテンツごとの受講者の視点解析を記録。
▲実施トレーニングの履歴や受講者情報を閲覧、管理。
▲コンテンツごとの受講者数や各受講者の結果が閲覧可能。■株式会社ジョリーグッドについて(https://jollygood.co.jp/)
ジョリーグッドは、高精度な“プロフェッショナルVRソリューション”と、VR空間のユーザー行動を解析するAI エンジンなどを開発するテクノロジーカンパニーです。医療教育、障害者支援など、成長を加速し生きがいを支援するVR・AIサービスを開発、提供しています。