闘病中の子どもたちに向けて「バーチャル接客サービス」を用いたチャリティークリスマスイベントが開催

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大日本印刷(以下DNP)は同社の「バーチャル接客サービス」を用いたクリスマスイベント「ファンズちゃんクリスマス会」を15、21、24日の三日間開催した。DNPが協賛する、国内外の子どもたちを支援するチャリティーイベント「Tokyo Great Santa Run(東京グレートサンタラン)2020」において実施をした。

「グレートサンタラン」は子どもたちの支援を目的として東京では2018年から活動が始まった。昨年には約3500人の参加者がサンタクロースの姿で駒沢公園を走るランイベントを行った。

「ファンズちゃんクリスマス会」ではDNPクリエイター共創サービス「FUN’S PROJECT」の公式キャラクター「ファンズちゃん」と病院に入院している子どもたちがオンラインでコミュニケーションをとった。絵本をデジタル化したバーチャル絵本の読み聞かせや、クイズ大会を行い、画面越しでキャラクターと対話するなど子どもたちにとって非日常のワクワクする時間になったとのことだ。

DNPはクリスマスイベントだけでなく記念写真を無料で撮影・プリントするサービスも提供した。また、撮影した355枚の写真をパネルに貼り付けて巨大なモザイクアートを制作し、病気と闘う子どもたちのために、クリスマスプレゼントとして病院に届けた。本イベントの寄付金の一部は主催者を通じて、国内で病気と闘う子どもたちや外国への支援のために役立てられるとのことだ。

(TEXT by Nagisa Ito )

関連リンク
大日本印刷公式サイト
FUN’S PROJECT公式サイト
Tokyo Great Santa Run公式サイト