Kizuna AI（キズナアイ）さんは23日、自身2度目となるワンマンライブ「hello, world 2020」を実施。その中で、重大発表として主に北米を中心とした世界展開に関する3つの発表をおこなった。
まず、アメリカ・ハリウッドにて4大エージェンシーの1つとされるUTA（ユナイテッド・タレント・エージェンシー）とのパートナーシップ契約の締結。
UTAは、俳優のジョニー・デップさんが契約していた時期もあり、著名なハリウッド俳優も多く契約している事務所。当然、バーチャルアーティストとの契約は初めて。
次に、3月より北米ツアーを実施することを発表。題して「Kizuna AI Virtual U.S. Tour 2021」。詳細は後日の発表となる。
最後に、Tik Tokフォロワー170万人超え、現在アメリカを中心に注目されているZ世代のアーティスト・Alaina Castilo（アライナ・カスティーロ）さんとのコラボ楽曲リリースが決定。Alaina Castiloさんとは、昨年11月にリリースされたクリスマスソング「wishlist」のMVにてKizuna AIさんと共演したことでも話題となっていた。
Kizuna AIさん2年ぶりのワンマンライブ「hello, world 2020」は、本日24時30分より見逃し配信が開始。期間は26日23時59分まで。期間中は、YouTube、bilibiliほかにて無料で視聴することができる。今後の海外展開にも注目していきたい。
（TEXT by Shuto Uchimura）
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