伝統⼯芸アンバサダー事業 「とらくら」を、 ⼀般社団法⼈伝統⽂化デジタル協議会(本社:福岡県福岡市、代表:平井みどり)と共同運営する 株式会社wakonart(本社:⼤阪府堺市、代表取締役:⽩江勝⾏)は 、AR(拡張現実)と異業種のコラボレーション事業を推進するwithARハッカソン実⾏委員会(※1)と「伝統⼯芸withARハッカソン」を共催しました。「ARで彩る⼩⽯原焼」をテーマに、1週間でAR作品を複数制作しました。(新型コロナウイルス感染症を考慮し、オンラインで開催)
伝統工芸withARハッカソン
【開催背景】
現在、伝統工芸の市場は縮小傾向にあり、デジタル技術を活用した新しい価値提供の方法が求められています。特に陶器はギフトとして人気がありましたが、ものが溢れる現代社会でギフトも多様化し、年々需要が減少しつつあります。一方、伝統工芸品の背景には職人の思いや歴史、地域の素材などのコンテクストが存在し、よりギフト体験を向上させる可能性を秘めていると考えています。そこで本イベントでは、伝統工芸品の魅力・世界観を引き出し、ARで表現することで、新たな購買体験の価値創造を目指します。詳細は開催プレスリリースを参照ください
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000061162.html
伝統工芸withARハッカソンイベントの様子
【AR作品を大公開】
1位/とらくら賞
「こいもぐ」 〜 子供の成長に合わせて様々な演出をしてくれる小石原焼き専用ランチョンマット+アプリ 〜
開発者紹介
チーム名:ちくわてっく
・ちぃ
・YuHiei
・Fooping https://twitter.com/ChikuwaTech
・Satoh瞳 https://twitter.com/stht_thts24
2位
「用の美に宿る命」〜「自然の力」「生命の誕生、尊さ」「職人の想い、魂」が込められたエモさ重視のAR 〜
開発者紹介
・KENTO https://twitter.com/okprogramming
3位
「Tobi Aura」〜「コツン」とするとアクセサリーに変化する伝統工芸品 〜
開発者紹介
チーム名:ふぉーみーズ
・ふぉーみ https://twitter.com/Four4_mm
その他、魅力的な作品を大公開!
「小石原焼ソムリエ」〜食器選び体験をアップグレード〜
開発者紹介
チーム名:メシテローズ
・のぶ https://twitter.com/mininobu
・おすみ https://twitter.com/sumina_inxr
「とびかんなAR for global and youth」〜 海外と若者をターゲットにした「インスタフィルター」4作品 〜
開発者紹介
チーム名:Spark Koishiwara
・miiiiyashiiii https://twitter.com/miiiiyashiiii
・asaco https://twitter.com/nomnommorn
「彩(いろどり)」 〜陶器の映えがシミュレーションできる「小石原焼き + 料理カタログのセットギフトアプリ」〜
開発者紹介
・fushikky https://twitter.com/fusikky
・lemon
「小石原焼 ARストーリーテリング」〜 小石原焼の魅力をARでストーリーテリング 〜
開発者紹介
チーム名:ヴァルちゃん
・naoki1219 https://twitter.com/vartique_japan
・yuki
・Gabriel414
「リアルを感じろ!AR/VR展示販売会」 〜リアル×AR/VRの実現/作品の背景を学べる/その場で購入可能 〜
開発者紹介
チーム名:HolloSpace
・がちもと https://twitter.com/sotongshi
・松野 仁志 https://twitter.com/HitoshiArt
・iwashita_hellospace
・tomoya2021 https://twitter.com/gyobeee
【 withARハッカソン開催のtwitterでの反響】
#withAR ハッカソン 投稿数:165ツイート
制作されたAR作品の動画 総再生回数:8,778回
( 計測期間:5/9 ~ 5/20 / 上記数値に若干の誤差あり)
↓ twitterでの反響はこちらより ↓
https://twitter.com/hashtag/withAR%E3%83%8F%E3%83%83%E3%82%AB%E3%82%BD%E3%83%B3?src=hashtag_click&fbclid=IwAR086iz4DCD7vJlf30XYVSM0VV-h1dG54xS25rTfwv9Q7MMhpRtB6Sb8-4U
【各団体の代表のコメント】
伝統工芸アンバサダーとらくら
(一社)伝統文化デジタル協議会と(株)wakonart が共同運営する伝統工芸学生アンバサダー。団体名は traditional craft の略称。伝統工芸を未来に繋ぐべく、若者目線で伝統工芸の思想の深さをデジタルを通して世界に発信し業界全体のDXの後押しをすると同時に、伝統工芸への理解を深め後世に継承することを目的に全国の学生が参画しています。
伝統工芸学生アンバサダーとらくら代表 白江勝行
若手ARエンジニアチームwithARさんと共催で伝統工芸withARハッカソンを開催しました。自分たちは伝統工芸が大好きです。ただ魅力を語っても情報量が多く語り尽くせません。そこでARという技術が自分たちの「好き」を代弁する可能性、さらに職人のこだわりを直感で訴えかける力があると思い、今回のハッカソンに挑戦しました。ご参加いただいたクリエイターの皆さんも広義の職人であり、その感性の融合がたった1週間で上記のような素晴らしいAR作品を生み出しました。ご参加いただいたクリエイターの皆さん、協賛いただいた企業・団体の皆様、twitterでハッカソンを盛り上げてくださった全ての人に感謝いたします。ありがとうございました。次回の挑戦もご期待ください。
withARハッカソン実行委員会(※1)
「AR界を、開く。」をテーマに、ARの社会活用を推進する社会人や学生からなるプロジェクト。テクノロジーは全ての業界、全ての人々に開かれたものでなければならないと考え、ハッカソンを様々な団体と共催することで、あらゆる業界にとってARが「選択肢のひとつ」になる世の中を目指しています。(2019年10月から今回で10回目)。
withARハッカソン実行委員会 内記朋冶
東京都の緊急事態宣言を受けて、全面オンライン開催になった伝統工芸withARハッカソンですが、非常にハイクオリティな作品を8つも制作することができました。ご参加いただいたエンジニア・クリエイターのみなさま、協賛企業・団体の方々、そして共催していただいた「とらくら」のみなさま、誠にありがとうございました。今回のイベントを通じて伝統工芸界とAR界が持つ、それぞれの熱量、思いが交わり、両者が繋がることができました。引き続き、伝統工芸とARの縁を深めるとともに、ARが当たり前に存在する世の中を目指して新たなテーマにも挑戦します。
【取材や、AR作品の商品化のご相談について】
イベントの取材、AR作品の商品化のご相談は「伝統工芸学生アンバサダーとらくら」へ、個別の取材についてはそれぞれの連絡先までご連絡ください。
伝統工芸アンバサダーとらくら
代表:白江 勝行
Mail:[email protected]
HP:https://torakuraofficial.studio.site/
webメディア :
https://torakura.com
オンラインショップ: https://torakura.thebase.in
facebook:https://www.facebook.com/torakura.official
Twitter:https://twitter.com/TCDC_torakura
withARハッカソン実行委員会
担当:内記 朋冶
Mail:[email protected]
HP:https://withar.jp/
本イベントページ:https://withar.connpass.com/event/210898/
Twitter:https://twitter.com/_withAR