VR利用者のための消費者団体「NPO法人バーチャルライツ」は6日、同法人によるVR文化の魅力を発信する人を応援・支援する制度「VR文化アンバサダー」の第0期にVTuber、ライター、VRワールド制作者など幅広い分野から11名を公認したことを発表した。
バーチャルライツは、VRコンテンツ利用者の安全・自由・権利の保護、VR文化発展に寄与することなどを目的としたNPO法人。2月15日に「特定非営利活動法人の設立に係る認証の申請」を千葉県に提出し、29日に千葉県法務局へ登記申請を行い、法人設立に至った。同法人によると、日本初、世界初のVRSNS消費者団体だという。4月24日には、VR文化をテーマにしたトークイベント「VR Citizen Conference #VRCC1」を開催した(関連記事)。
「VR文化アンバサダー」では、活動をより広げるためのさまざまなサポートが受けられるほか、活動の公益性を客観的に示すことが可能となる。同法人による優先的な後援・協賛・サポートに加え、同法人付属の「VRコンテンツ評価機構」によるVR関連製品・コンテンツ評価事業に参加できることなどが特典として挙げられる。
今回は、事前に予定していた「5~10名」を上回る11名が第0期として公認を受けた。公認期間は、6月7日から8月31日までとなり、公認期間終了後にも「第0期」として同名称を使用できる。以下に、公認を受けた11名を紹介する。
●VR文化アンバサダー第0期メンバー(応募順・敬称略)
・あまえび(Twitter、note)
・甘野氷(Twitter、YouTube)
・はるかぜ(Twitter)
・蘭茶みすみ(Twitter、YouTube、note)
・Mosco_あしもす(Twitter、YouTube)
・一瀬洋琴(Twitter、YouTube)
・アシュトン(Twitter、YouTube、note)
・おきゅたんbot/宝来すみれ(Twitter、YouTube)
・ヤタノ(Twitter、YouTube)
・ききょうぱんだ(Twitter、YouTube)
・でんこ(Twitter、note)
(TEXT by アシュトン)
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●関連リンク
・NPO法人バーチャルライツ公式サイト
・NPO法人バーチャルライツ(Twitter)
・「VR文化アンバサダー」制度概要ページ