ソーシャルVR上にてミュージカル演劇を公演する「ぱんだ歌劇団」は、10月11日にVRChatにて白雪姫をアレンジしたオリジナル演劇「レギーナと魔法の鏡 snow white」の再公演を行うことを発表した。
「ぱんだ歌劇団」は、自身でVTuberとしても活動しているききょうぱんださんが座長を務めるVR演劇団。2020年11月に「シンデレラ」を初公演して以来、ミュージカルを中心に様々な演劇を「VRChat」や「cluster」などソーシャルVR上にて行ってきた。「レギーナと魔法の鏡 ～snow white～」は、今年5月に初公演を行った同劇団のオリジナルストーリー。これまで、3度公演を行ってきた。
これまで、「VRChat」にて行う公演では負荷軽減などの都合上、抽選で約16名～20名が現地での観劇を、ほかはYouTube配信の視聴にて観劇をするという形式だった。しかし、clusterでの公演が延べ人数300人を超えたこともあったことと、VRChatでしかできないギミックなどもあるため、より多くの人にVRChat上で観劇をしてほしいと考え、今回はテスト的な要素も含めインスタンス最大まで観客を収容する方式をとるとのことだ。
劇団員が一人でも動けなくなってしまった場合、後日に再公演になる場合もある。その際は最大ではなく問題なかった人数にして行うという。当日は、負荷軽減のため観客は全員、配布される透明のアバターにて観劇することとなる。座長の「ききょうぱんだ」さんのFriend Onlyインスタンスでの公演となるため、事前にフレンド申請を行ったうえで、21時30分以降に「JOIN」する方式だ。人数が定員に達し次第、会場には入れなくなるため、その場合はYouTube配信にて観劇してほしい。
●公演情報
日時：2021年10月11日22時～
公演場所：VRChat（ききょうぱんだのFRIENDでJOIN）
配信場所：https://youtu.be/1aQk44ScP8Y
演目：レギーナと魔法の鏡 snow white
●ストーリー
皆さんが知っている白雪姫とは少し異なるストーリー。
心の奥底で愛されたいと願う醜い女レギーナを魔法の鏡は自分の欲望を満たすためにレギーナに近づく。そして、レギーナは魔法の鏡の言葉に乗り美しさを手に入れました。
愛を知らないレギーナと未熟な魔法の鏡。
血に染まった手で幸せを手に入れることができるのか……。
●出演者・スタッフ一覧
■客演
・YAMADA（Twitter・YouTube）
・魔法少女シュネー（Twitter・YouTube）
■出演者
・ききょうぱんだ：脚本・役者（Twitter・YouTube）
・甘野氷：役者・舞台制作（Twitter・YouTube）
・Milia：役者・MIX（Twitter・YouTube）
・もちはむ：役者・客演紹介アニメ制作・その他の制作（Twitter・YouTube）
・おじはむ：役者
・orbi子：受付・配信・カメラマン・ナレーション（Twitter・SHOWROOM）
・しがみん：舞台スタッフ・アバター制作（Twitter）
・おにちく：舞台スタッフ・アバター制作（Twitter・YouTube）
・オビス：MIX・オケ制作（Twitter・YouTube）
・ホタテユウキ：メインビジュアル（Twitter）
・ゆきは：舞台操作・管理・雑務・ラジオ動画制作（Twitter）
（TEXT by アシュトン）
●関連リンク
・ききょうぱんだ（Twitter・YouTube・VRChat）
・ぱんだ歌劇団公式サイト