Team Project:;COLDは、10万人以上が参加した不可逆性SNSミステリー「Project:;COLD」のシリーズ最新作「Project:;COLD 1.8」を3月1日より開始すると発表した。
「Project:;COLD」は、総監督・藤澤仁、キャラクターデザイン・望月けい、映像監督・川サキケンジ、キャスティング&プランニング・AGRS/杉田智和をはじめとする豪華制作陣が贈る、視聴者参加型の次世代ミステリー。
視聴者は未解決事件となるはずだった事件の目撃者として、物語の登場人物の一人となり、作中のキャラクターと直接コミュニケーションをとったり、他のユーザーと協力して謎を解いたり、事件の真相を考察したりすることで物語に介入できる。
本作はARG(代替現実ゲーム)と呼ばれるゲームの一種でもあり、TwitterやYouTubeといったプレイヤーの日常世界を舞台に、物語がリアルタイムに展開する。仮想と現実が交錯し、プレイヤーの日常を侵食していく、人生で一度しか体験できないコンテンツとなっている。
最新作となる「Project:;COLD 1.8」では、前作の登場キャラクターである「都まんじゅう」6人の新たな物語と、新たな事件「case.633」の2軸で展開。本作は短期間での実施を予定しており、まずは3月1日より、「都まんじゅう」6名のTwitter活動が再開される。
なお、「case.633」はまったく新しい事件であり、「Project:;COLD 1」を知らない人でも楽しめる。詳細は追って発表予定だ。
■「Project:;COLD」の魅力
「Project:;COLD」は、スマートフォンやPCから誰でも無料で参加できる。主にTwitter、YouTube、Webサイトを通して物語を体験する。楽しみ方は大きく分けて2つある。ひとつは自身で謎解きや考察をして楽しむという方法。もうひとつは、他の融解班の謎解きや考察を見て楽しむ方法。
Twitter上で「#ProjectCOLD」「#みやまん考察」「#みやまん雑談」などと検索すれば、視聴者による考察を見ることができる。また、リアルタイムで謎解きがどのように進行していくかを疑似的に体験できる。
また、有志のDiscordサーバーには3000人以上が参加し、コンテンツ展開中は大きな盛り上がりを見せる。Twitterやディスコ―ドに限らず、他の視聴者とコミュニケーションをとることで、より深くコンテンツを楽しめるようになっている。
何気ないツイートにも意味が!?リアルタイムに更新されるキャラクターたちのTwitter
物語は映像としても展開
物語が大きく進展するとき、YouTubeに動画が投稿される。動画では謎解きが提示されることがあり、その謎を解くことができれば、物語を進めたり、新たな情報を得たりできる。
さまざまなジャンルの気鋭クリエイターが集結
総監督は『ドラゴンクエスト』シリーズの中心的人物として「VII」から「X」まで携わった藤澤仁。キャラクターデザインには新進気鋭のイラストレーターの望月けいを起用し、声優の杉田智和と同氏が所属するAGRSが登場人物のキャスティング・プランニングを担当。映像やビジュアルはバーチャルシンガー・花譜のMVを担当することで知られる川サキケンジが監督を務める。
また、謎解きはアルティメット人狼主催の眞形隆之、ロゴデザインはCHProductionの内古閑智之が担当するなど、ベテランから若手まで、さまざまなジャンルの気鋭クリエイターが集結した作品となっている。
●関連記事
・Project:;COLD case.613から1年 総監督・藤澤仁がnoteを投稿 新たな動きも……?
・「Project:;COLD」、過去改変に成功して6人無事のトゥルーエンドに
・「Project:;COLD」最後の1人青島玲子が事故死で全滅END 真の主人公登場で物語は解決編へ
・SNSミステリー「Project:;COLD」ダイジェスト映像公開 ナレーションは杉田智和
・「都まんじゅう」の全容が明らかに 現実と仮想が交錯する不可逆性SNSミステリー「Project:;COLD」始動
●関連リンク
・Project:;COLD1.8(公式サイト/YouTube/Twitter)
・「都まんじゅう」(表アカウント/裏アカウント)
・イオリ・ハートフィールド