下半身用モーションキャプチャ「HatitoraX」の出荷が5000台を超える VRChatなどの「フルトラ」需要

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Shiftallは13日、同社が販売する下半身向けモーションキャプチャー機器「HatitoraX」(ハリトラックス)の累計出荷台数が5000台を超えたことを明らかにした。

「VRChat」をはじめとするソーシャルVR(メタバース)では、VRゴーグルと両手のコントローラーの位置からユーザーの姿勢を推測してアバターに反映させている。また全身の動きをトラッキングすることを「フルボディートラッキング」(フルトラ)といい、このHatitoraXを利用することで腰や足の動きをより正確にアバターに反映して、例えば寝た姿勢などが表現しやすくなる。

ソーシャルVR業界ではフルトラのニーズが高く、2万7900円(税込)という安価なHatitoraXは購入予約をTwitterで発表するたびに売り切れが続いてきた。

Shiftallによれば、今年後半にHaritoraXのアップデートバージョンを発売予定だ。

 
 
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