NTTドコモは9日、女優の綾瀬はるかさんを起用した新CM「あなたと世界を変えていく。」メタバース篇を放映開始した。15秒と30秒の時間が異なるバージョンを展開する。
綾瀬さんがアバターとなってメタバースにダイブ。子どもがタブレットで描いた絵が3Dアバターになる、女性が描いたデザインがCGになって装飾される、男性が自宅でタブレットで作曲した楽曲が空間に流れはじめて、孫のダンス動画からスキャンした動きをアバターが真似るといった具合に、老若男女問わず誰もがクリエイターになり、好きなことや特技を持ち寄れる世界を描いた。
●綾瀬はるかさん インタビュー
Q. アバターになった綾瀬さんを初めて見た感想を教えてください。
A. 初めてだったんですけれども、かわいかったです。かわいくつくっていただいていました。ほっぺとか、すごくピンクでかわいかった。夢がありますね。自分というより、かわいいお人形さんと思って見てしまいましたけれども、そう、自分ですもんね、うれしいです。
Q. CMには様々なアバターが登場しますがもしご自分でつくるとするとどんなアバターにしますか?
A. 恐竜にします。首長竜(くびながりゅう)にしました。
Q. 撮影の合間にオリジナルのアバターをデザインしていただいたということで見せていただけますか?
A. 今、この時代にないものなので、わくわくするかなと思って恐竜にしました。(とてもうまいと言われ)ものすごく小顔にしました(笑)。小さい顔、小さい。噛まれない。だから、大丈夫。もともとそういう恐竜とか、そういうシリーズの映画も好きなんです。今ないものなので、そういう時代があったんだなと思うと、すごくロマンを感じます。
Q. デザインの注目ポイントを教えてください
A. やはり、すごく小顔になったところでしょうか(笑)。思ったより小さくなったなと思います。
Q. 今回のCMは「みんなとつくる、みんなと遊ぶ」というフレーズがありますが綾瀬さんは幼少期どんな遊びをしていましたか?
A. 小学校の頃は、男子と缶けりや警泥(ケイドロ)、かくれんぼを毎日して遊んでいました。毎日、実家に集まって結構そういう活発な感じで、みんなで遊んでいました。おてんばで、いつもけがをして家に帰るみたいな感じでした。いとこのお兄ちゃんと山に登ったり、基本は外で活動的に遊んでいました。(山などの屋外にいる生物は平気かと聞かれ)いや、苦手気味です。
Q. 現実ではできないことも実現できるメタバース空間ですが、メタバース空間の中でやってみたいことはありますか?
A. 空を飛ぶとか、そういう宙に浮いている感じのことがしてみたいです。無重力の感じを経験してみたいです。雲の中で一緒に空を飛ぶとかっていいですよね。