VRMアバターが利用可能 リクルートテクノロジーズ、ウェブミーティングサービス「TEATOR」β版の提供開始

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リクルートテクノロジーズのR&D組織であるアドバンスドテクノロジーラボは27日、同日よりVRM形式の3Dアバターを利用できるウェブミーティングサービス「TEATOR」(テアトル)のβ版提供を開始したと発表した(サービスURL)。

Gooleアカウントでログインし、VRM形式のアバターを設定してミーティングルームに移動。URLを相手に共有することで、ウェブブラウザーを使って顔を出さずに3Dアバターでオンラインミーティングが可能になる。Mac、Windows、Android、iOSなど複数のOSに対応するのも特徴だ。

VRMは、人型3Dアバターデータを扱うためのファイルフォーマットで、TEATORではサンプルのVRMアバターも提供している。またアバターを使わずに通常のウェブカメラ映像などでもミーティングに参加できる。資料の共有にも対応しており、リモートでの会議や採用面接などのビジネス活用も視野に入れているとのこと。

同ラボは「世の中の先進技術から新しい価値を創出する」ことがミッションで、新技術を使い2、3年後の未来にスタンダードになっているようなソリューションを開発している組織だ。TEATORは、ネット上に自分の顔をさらしたくないというニーズを汲み、ゲームなど一部界隈にとどまっているアバターを使ったコミュニケーションをより盛り上げたいという目的で、プライベートでもビジネスでも一般の人が気軽に使えるサービスとして開発された。
 
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