エピックゲームズ ジャパンは11日、同社が扱うゲームエンジン「Unreal Engine」を活用したバーチャルライブ制作について学べる勉強会「UEなんでも勉強会 – バーチャルライブ編 – vol.1」を7月25日に開催すると発表した。参加費は無料。現地参加は抽選で60名募集し、オンラインでも無料配信の予定だ。チケット申し込みページはこちらで、7月16日の23時59分まで受け付ける。
VTuberプロダクション「ななしいんく」が2023年5、6月に開催したバーチャルライブをテーマに、制作のワークフローや3Dモデルのセットアップ方法、トラブルシューティング、Tipsなどを解説していく。事前に下記動画の視聴を推奨している。
登壇者は、ライブ制作を主導した「MMT・REZ&」よりREZ&のCo-Founder/ディレクターのNOBUAKI KAZOE氏、ライブで使用したVRM4Uプラグインの開発者である山本治由氏、Leon Gameworks代表の遠藤俊太氏。
講演概要・登壇者(敬称略)
●バーチャルライブ制作・大解剖(仮)
制作しているバーチャルライブの概要からUEを使用した制作フローについて話します。
・登壇者:NOBUAKI KAZOE(REZ& Co-Founder / ディレクター)
・https://twitter.com/nobuaki_kazoe
・https://twitter.com/MomentTokyo
・自己紹介:「MMT・REZ&」という制作ユニットでバーチャルライブの制作を行なっています。今回の講演ではVTuberプロダクション「ななしいんく」と制作を行なった「NANASHI Sing up vol.1-Sparkle-」と「Rene Ryugasaki 1st solo live Garnet Moon」の事例を取り上げながら、特にUEを使用したライブ制作のワークフローについて触れていきます。
●UEで映える! キャラクタセットアップ
バーチャルライブで映えるキャラクタモデルのセットアップ方法を紹介します。モデルのインポートからマテリアルの調整までを、公開中のプラグインであるVRM4Uをベースに解説します。
・登壇者:山本治由
・https://twitter.com/ruyo_h
・自己紹介:家庭用ゲームのプログラマ。趣味でVRM4U(UE向けVRMインポーター)を開発しています。仕事も趣味もすっかりUE漬けです。
●バーチャルライブ制作におけるTips&UEFNでバーチャルライブするには
DMX周りを中心にバーチャルライブ制作する上で起こったトラブルシューティングやTipsをお話します。また、UEFNにおけるバーチャルライブの話もしたいと思います。
・登壇者:遠藤 俊太(株式会社Leon Gameworks 代表)
・https://twitter.com/Leon_Gameworks
・https://twitter.com/tonkotsu3656
・自己紹介:普段は主にゲームを作っていますが、今回はご縁がありバーチャルライブ制作についてお話する機会を頂きました。Unreal Engineは8年ほど業務で使用しております。
●イベント概要
・日時:2023年7月25日(火) 19:30〜22:30
・会場:TIME SHARING 渋谷神南3A(150- 0041 東京都渋谷区神南1-20-2 第一清水ビル 3階)
*山手線 渋谷駅「ハチ公口」より徒歩4分、東京メトロ副都心線 明治神宮前駅「7番出口」より徒歩11分
・参加費:無料
・イベントハッシュタグ:#UEAllStudy
●タイムテーブル
・19:00〜19:30 開場
・19:30〜20:10 講演①
・20:10〜20:50 講演②
・20:50〜21:30 講演③
・21:30〜22:30 懇親会
・22:30〜23:00 撤収
*開場・撤収時間は確定。講演・懇親会の時間は仮のもの
●関連リンク
・チケットページ
・ななしいんく
・Unreal Engine