NTTスマートコネクト、教育機関向け3Dメタバースサービスの提供開始

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NTTスマートコネクト株式会社

 エヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社(大阪府大阪市、代表取締役社長 牧内 貴文 以下、NTTスマートコネクト)、株式会社 NTTデータNJK(東京都中央区、代表取締役社長 横田 武 以下、NTTデータNJK)は、教育機関向け3Dメタバースサービスを2023年8月28日より提供開始します。仮想空間(メタバース)に新たな教育の場を提供することで、学びの多様化を支援します。

■背景

 文部科学省は、グローバル化や少子高齢化などの社会変化に伴い、知識を活用して付加価値を生み出し、新たな社会を創造する人材の育成や、国際的な視野を持ちつつ他者と協働して課題解決を行う人材の育成を教育の課題として位置づけており、このような課題解決の手段としてICTの活用が求められています。

 新型コロナウイルスのパンデミックにより、教育現場では児童生徒が自宅からオンライン授業に参加したり、遠隔地の学校同士がネットワークを介して交流したりするなど、対面での学びからデジタルを活用した学びへと、その在り方が変化しました。この変化の背景には、文部科学省が推進する『GIGAスクール構想』による、一人一台端末環境を活用した学びの日常化が大きな役割を果たしており、近年では探求学習やアクティブラーニングなどを通じた学習やAIやVRなどの先端技術の活用も検討され始めています。

 NTTグループは、新たな教育環境の整備や学校種・職種を超えた学びの促進、子どもたちの想像力の向上を目指し、21世紀を生き抜くために必要な力を養成するため、『地理的・時間的制約の解消』や『仮想空間だからこそできる体験の提供』、『学習効率の向上』、『能動的な学びの場の提供』を目標に掲げ、教育に特化したメタバースサービスを提供開始します。

これにより、対面学習に加えてメタバース学習という新たなICT活用の選択肢を教育現場へ提供するだけでなく、例えば不登校の児童生徒たちへ新たな学びの場を提供し、社会との接点を築く機会となることを目指します。

■サービスの特長

■サービス内で利用できる空間

教室

(最大収容人数:50人)

・集会所

(最大収容人数:120人)

・面談室

(最大収容人数:5人)

・ブレイクアウトルーム

(最大収容人数:50人)

想定される利用シーン

・探究学習教材等との併用による他校との交流学習の活性

・全校集会・学校説明会などイベントシーンでの活用による進学意欲の醸成

・海外や地域産業との交流によるグローカル人材の育成

・企業や異なる学校種との交流によるキャリア教育の機会拡大

・不登校児童生徒の学習面・精神面への支援としての活用

※利用イメージ

【利用シーン】集会所でのグループワーク発表会

【利用シーン】面談室での進路相談

【利用シーン】ブレイクアウトルームでのグループワーク

【利用シーン】教室での授業

■各社の役割

NTTスマートコネクトは、”Value Platform Partner”として、NTTグループのXR技術を

活用し、更なる地域社会の発展に貢献してまいります。

NTTデータNJKは、日々進化するXR技術の動向に追従して、多様化するデジタル環境に適したサービスの提供に向けて、機能拡充を進めてまいります。

■今後の展開

今後は教育委員会や学校法人様に向けて、本サービスを広く展開することで、教育機会や

教育場面の多様化の推進に貢献します。

■サービス紹介HP

https://nttsmc-edu-metaverse.com/

■お問い合わせ先            

エヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社

メディアビジネス部

Tel:0120-28-8140 受付時間 9:30~18:00(土日祝・年末年始を除く)

e-mail:realive360-ml@nttsmc.com

株式会社NTTデータNJK

新規事業推進室

e-mail:nbp-contact@hml.njk.co.jp

※お問い合わせの際は電話番号、メールアドレスをお確かめのうえ、お間違えのないよう

お願いいたします。

※ニュースリリースに記載している情報は、発表日時点のものです

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