オカムラ、メタバース向けにデジタル家具の3DデータをBOOTHで発売 オフィス向けやゲーミングの椅子3種

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株式会社オカムラ

株式会社オカムラ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役 社長執行役員:中村 雅行)は、メタバース空間に最適化したデジタル家具「オカムラデジタルコレクション」を2023年10月より創作の総合マーケットサイト「BOOTH」※にて販売開始します。
※ピクシブ株式会社が運営する創作物が集まるマーケットプレイス

「オカムラデジタルコレクション」は、メタバース空間に最適な軽量かつ質の高い3Dデータです。今回、オカムラのタスクシーティング「Contessa Ⅱ(コンテッサ セコンダ)」、オフィスシーティング「Sabrina(サブリナ)」、ゲーミングファニチュア「STRIKER(ストライカー) SEATING」の3種を販売します。3Dデータは、メタバースプラットフォーム上で購入者自身が制作するマイルームやバーチャルオフィスなどのさまざまな空間へ設置でき、購入者が独自のカスタマイズを施すことも可能です。

メタバースはインターネット上に構築された3次元の仮想空間です。メタバースのユーザーは、アバターと呼ばれる自分の分身を操作して空間内の移動や他のユーザーと交流をすることができます。言語や距離、年齢、性別、身体的・精神的ハンディキャップに関係なく世界中のあらゆる人々が集い公平なコミュニケーションが可能です。また、多くのメタバースプラットフォームでは、ワールドと呼ばれる多種多様な仮想空間をユーザーが自ら制作することができます。仮想空間には、3D素材のインテリアを配置できますが、データが軽く質の高い3D素材を自作するにはスキルと手間がかかり、購入するには市場に少ないのが現状です。

「オカムラデジタルコレクション」は、製品の製造過程で使用する既存の緻密な3Dデータをメタバース空間に最適化し、データが軽く質の高いデジタル家具を実現しました。造形だけでなく、機能、オプション、カラーバリエーションなどの細部についても現実の製品を再現しています。ユーザーは自身が制作するマイルームやバーチャルオフィス、共創空間などのさまざまな空間に3Dデータを設置したり、独自のカスタマイズを施したりすることが可能です。

オカムラはDX戦略に基づき、先端のデジタル技術を積極的に活用しています。メタバース空間を人が活きる環境と捉え、多様性のある環境づくりをサポートします。今後は市場のニーズや提供価値を検証し、先端のデジタル技術を活用した新規ビジネスの創出を目指します。

■想定される利用用途

・ユーザーがメタバースプラットフォーム上に制作するマイルーム、バーチャルオフィス、共創空間等への設置

・ユーザーが「オカムラデジタルコレクション」製品をもとに独自のカスタマイズを施しSNSに公開し、知人や友人、ファンとのコミュニケーションを創出するツールとして使用(再配布・販売は禁止)

・Vtuberが配信する際のスタジオ背景として使用

・漫画家やイラストレーターがオリジナル作品の背景3Dモデルとして使用

―「オカムラデジタルコレクション」の特徴―

■軽量かつ質の高い3Dデータ

製品の製造過程で使用する既存の緻密な3Dデータを活用し、メタバース空間に最適化しました。造形だけでなく、機能・オプション・カラーバリエーションなどの細部についても現実の製品を再現しています。

■ラインアップ

・「コンテッサ セコンダ」3Dデータ

タイプ:ハイバック、エクストラハイバック固定ヘッドレスト、エクストラハイバック可動ヘッドレスト

カラー:14色

価格(税込み):2,300円

・「サブリナ」3Dデータ

タイプ:ハイバックタイプ、ヘッドレストタイプ

カラー:14色

価格(税込み):1,400円

・「ストライカー シーティング」3Dデータ

カラー:3色

価格(税込み):860円

■販売場所

創作の総合マーケットサイト「BOOTH」 オカムラページ

https://okamura3d.booth.pm/

■VR試座会

今回の発売にあたり、3Dチェア3種をお試しいただける試座会イベントを開催します。

日時 :2023年11月2日(木) 22:00~23:00

場所 :VRChat 内の指定のワールドFriend+形式のインスタンス

※本イベントはMeta Quest単体、PC(デスクトップモード、PCVR)での開催となります。

詳細は「BOOTH」サイト オカムラページをご確認ください。

―オカムラのDXの取り組み―

オカムラは、「デジタル技術の活用」を経営の重点課題の一つに掲げ、社会課題の解決と持続可能な社会の実現に向けて、先端のデジタル技術の活用を積極的に行っています。「事業のDX」「業務のDX」「経営のDX」と、それらを支える「人財育成」「システム基盤強化」の5つの方針で構成されるDX戦略方針を策定し、DXを推進しています。先端のデジタル技術を積極的に活用し、すべての人々が笑顔で活き活きと働き、暮らせる社会の実現に貢献します。

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