入院や通院中の子どもたちを応援するバーチャルお出かけ体験会が川崎市内2病院で開催

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川崎市

本市では、コミュニティ交通の充実に向けて、民間事業者と連携し、より利用しやすい地域公共交通の環境整備に取り組んでおります。現在、地域の多様なプレーヤーが参加する共創コンソーシアム(代表幹事:川崎鶴見臨港バス株式会社)により、国土交通省共創モデル実証プロジェクトの採択を受け、本年10月から川崎区の一部地域において、デマンド交通「のるーとKAWASAKI」の実証実験運行を実施しています。

この度、本取組の一環として、バス会社や鉄道会社、病院、IT 企業などの共創により、同区にある「総合川崎臨港病院」と「市立川崎病院」において、入院や通院中の子どもたちを対象に複数台のプロジェクターやモニターを用いて、まるでバスや鉄道の運転席にいるような体験が提供されます。

この体験を通して、バスや鉄道などを利用し、その場所に行ってみたい気持ちや治療へのモチベーションを高めることで、外出が難しい子どもたちの「生きがい」を支えるなど、他分野との共創による公共交通の新たな可能性を模索します。

  • 1. 取組概要

バスや鉄道の「運転手が見ている」特別な景色を360度8Kカメラ映像で体験映像を3面モニターまたは室内の天井、壁面(正面、左右面)の4面に投影するプロジェクターで映し出し、その場所にいるような体験を行うものです。体験した方にアンケートなどを行い、今後の展開、拡張の可能性や課題などを検証します。

「4面投影のプロジェクターイメージ(JR南武線)」

「4面投影のプロジェクターイメージ(JR南武線)」

「3面モニターイメージ(川崎鶴見臨港バス)」

「3面モニターイメージ(川崎鶴見臨港バス)」

「3面モニターイメージ(小田急ロマンスカーVSE)」

「3面モニターイメージ(小田急ロマンスカーVSE)」

  • 2.場所・開催日

<総合川崎臨港病院>
令和5年12月5日(火)~12月9日(土)の5日間

外来診療時間に小児外来待合スペースで3面モニターによる実施

※医療機関のため、患者さんと付き添いの方以外は入場、体験できません

<市立川崎病院>

令和5年12月5日(火)~12月6日(水)の2日間

8階小児病棟のプレイルームで4面投影のプロジェクターによる実施

※医療機関のため、患者さんと付き添いの方以外は入場、体験できません

  • 3.取材について

医療機関での実施となるため感染症対策等の観点から、取材希望する報道機関の方は事前に申し込みをお願いいたします。取材当日に発熱、風邪症状がある方は取材をご遠慮ください。

【スケジュール】

12月5日(火) 両病院とも映像の内容は同じです


<市立川崎病院>

●13:00~13:45 4面投影のプロジェクターによる映像体験・取材 1回目

●14:00~14:45 4面投影のプロジェクターによる映像体験・取材 2回目


<総合川崎臨港病院>

●15:30~16:00 会議室で取組の概要説明(ブリーフィング)

●16:00~16:30 3面モニターによる映像体験・取材


【申込先】

川崎市まちづくり局交通政策室

電話:044‐200‐1976 

メール:[email protected]

  • 4.取組メンバー

川崎鶴見臨港バス株式会社(川崎市川崎区)、小田急電鉄株式会社(海老名市)
東日本旅客鉄道株式会社(東京都渋谷区)、総合川崎臨港病院(川崎市川崎区)

川崎市立川崎病院(川崎市川崎区)、フォレストデジタル株式会社(北海道十勝郡浦幌町)

認定 NPO法人キッズアートプロジェクト、一般社団法人大師 ONE 博、川崎市まちづくり局交通政策室【順不同】

  • 2024年、川崎市は市制100周年をむかえます

次の100年に向けて「あたらしい川崎」を生み出していくためのスタートラインとして、オール川崎市で、
多彩な記念事業「Colors,Future!Actions」を展開しています。

▶川崎市市制100周年記念事業公式ウェブサイト https://kawasakicity100.jp/

「全国都市緑化かわさきフェア」

次の100年に向けて、みどりについて皆さんと一緒に考え行動することで、

誰もが暮らしやすく住み続けたいまちへとつなげていくため、開催します。

▶全国都市緑化かわさきフェア公式サイト https://green-for-all-kawasaki2024.jp

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