株式会社メタロポリス(本社:沖縄県那覇市)は、情報過多の時代に新たな光を投じる「未来のAIパートナー、Mirai AIプロジェクト(仮称)」の開始を発表しました。このプロジェクトは、メタバース空間におけるAIアバターとの会話を可能にすることを目指し、自然言語処理(NLP)を駆使したAIチャットボット技術を活用しています。現在、2000文字の記憶を基にした会話やLINEのやり取りが実現しており、多様なAIパートナーの提供に向けて開発が進んでいます。この取り組みは、AI、メタバース、ブロックチェーンの技術を統合し、ユーザーに新しいコミュニケーションの形を提供することを目指しています。株式会社メタロポリスは、テクノロジーの波に積極的に挑むことで、未来のコミュニケーションと社会に新たな価値をもたらすことを目指します。
※AIパートナーUIイメージ
■未来のAIパートナーとは?
「未来のAIパートナー」プロジェクトでは、従来のAI彼女やAI彼氏に留まらず、様々な年齢層や性別のAIアバターを開発し、コミュニケーションを可能にします。将来的には、これらのアバターの人格を自由に設計できるようにする計画です。また、ペットの形をしたアバターも人格形成を進め、人間の言葉で会話できるように開発しています。
■現在までに出来ること(開発が進んでいること)
「未来のAIパートナー、Mirai AIプロジェクト(仮称)」の主な進展は以下の通りです:
アバターとの会話実現: テスト環境ではアニメ風アバターを採用し、PCソフトウェアアプリを通じてマイクを利用した会話を実現しました。このアバターは、ユーザーと自然な会話を行います。
メタバースとブロックチェーンの連携: メタバース空間とブロックチェーンウォレットの連携を実現し、NFTを用いたアイテムの利用やトークン(暗号資産)の利用が可能になりました。
会話とLINEの実現: メタバース空間内でアバターとの会話やLINEが可能になり、現在は2000文字程度の記憶を持たせています。
※LINEの会話も継続性ある会話が可能になった
■今後の展開
株式会社メタロポリスでは、以下の展開を予定しています:
AIアバターのモニターテスト計画: 12月から、沖縄県内の特別養護老人ホームでのAI子供のテスト、愛知県名古屋市の実店舗でのAI彼女のテスト、そして沖縄県那覇市及び宜野湾市の物販店舗と栃木県宇都宮市の無人店舗でバイリンガルAI店員のテストを開始する予定です。
AIアバターの3Dリアル化: 現在は2DのLive2Dを利用していますが、3Dアバターのリアル化を目指し、ユーザーによりリアルで没入感のある体験を提供します。
AIアバターインフルエンサーの登場: AIアバターをSNSインフルエンサーとして活動させ、ユーザーとの交流を広げます。
※上記AIインフルエンサーは全てAIで組成したものになります
※Tiktok等のSNSで人間と同じようにアバター(AIインフルエンサー)が踊ったり行動できるようになるまでもう少しです
メタバース空間での活動拡張: メタバース空間での遊びや会話を拡張し、ユーザーがAIアバターとの新たな体験を享受できるようにします。
AIを活用した音声ソフトの開発: より自然な会話を実現するため、AI技術を利用した音声ソフトを開発します。
「未来のAIパートナー、Mirai AIプロジェクト(仮称)」は、新しいコミュニケーションの形を提供し、私たちの生活に新たな価値をもたらすことを目指しています。技術の進化と共に、情報の波に勇敢に挑み、未来への一歩を踏み出していきます。Let’s Dive!