応募者の自宅に印刷されたVR PHOTOが届く 「VR PHOTO COMPETITION Supported by FUJIFILM」が10/31までエントリー受付中

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現在、一般社団法人メイクスマイルプロジェクトおよび富士フイルム株式会社、富士フイルムイメージングシステムズ株式会社が共同開催するバーチャルフォトグラフィーのコンペティション「VR PHOTO COMPETITION Supported by FUJIFILM」が開催されている。応募期間は10月31日23時59分まで。エントリー費用は770円(税込)で、参加者特典として応募者の手元に富士フイルムの高画質銀塩プリントでのプリント作品1枚が配送される(※配送料込み)。

同企画は、2023年春からFUJIFILMが取り組んでいる「VR PHOTO」をテーマにした展示会企画などのプロジェクトの一環だ。

「VRChat」をはじめとするソーシャルVRの世界では、ゲーム内カメラ機能を用いた「写真文化」が盛んだ。友人との思い出を記録するため、BOOTHなどに出展する商品の宣伝素材として、あるいはアイドル活動やタレント活動、自身の可愛い・かっこいいアバターをより魅力的に見せるため、さらにはワールドなどを風景として捉える芸術的なものまで、さまざまな「VR PHOTO」が存在する。

これまで、FUJIFILMの直営店「WONDER PHOTO SHOP」にて2024年1月と8月にVR PHOTOがメインの写真展「VR PHOTO EXHIBITION VOL.1」および同「VOL.2」を開催。それぞれの感性で撮影されたVR空間の多彩な世界を、FUJIFILMのプリントプロダクト「WALL DECOR」で表現していた。

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同企画「VR PHOTO COMPETITION Supported by FUJIFILM」最大の特徴は、「プリント審査」であることだ。従来もVR PHOTOを対象としたコンテスト・コンペティション企画は大小さまざまあったが、通常はデジタルデータでの審査が一般的だ。しかし、今回は敢えて応募作品を印刷し、プリントされた作品を審査員が評価する。

公募テーマは「Shining Memories Of 2024」。「笑顔があふれた瞬間、心に残る美しい景色、胸がときめいたひととき──。2024年の年末に開催される、VR PHOTO EXHIBITION ということで皆さんがこの1年VR空間の中で活動してきた中で、ステキだなと思った瞬間を送ってください」とのことだ。審査員には、VRアーティストのせきぐちあいみさんを始め、DESIGNART代表取締役/MIRU DESIGN代表取締役のクリエイティブディレクターの青木昭夫さん、フリーランスフォトグラファーのShabon.さん、写真家・動画クリエイターの中西 学さん、富士フイルム株式会社 イメージングソリューション事業部の上野 隆さん、計5名が参加する。

詳しい参加方法は、公式ページおよび応募専用フォームにて確認できる。入選作品12点は、11月29日から12月12日の間に東京ミッドタウンにある「フジフイルム スクエア内 富士フイルムフォトサロン 東京 スペース3」にて開催される「VR PHOTO EXHIBITION VOL.3」内にて作品展示が行われる。

  • 開催概要
作品応募期間2024年10月4日ー10月31日 / 23:59 締切
審査期間2024年11月1日ー11月15日
入選作品展示期間2024年11月29日ー12月12日
写真展タイトルVR PHOTO EXHIBITION VOL.3 
開催場所〒107-0052 東京都港区赤坂9丁目7−3 東京ミッドタウン・ウェスト1階 「フジフイルム スクエア内 富士フイルムフォトサロン 東京 スペース3」
入選作品展示VR PHOTO COMPETITION 応募作品の中から入選作品12点(12名)を選出させていただき入選作品として展示いたします。
招待作品展示これまでVR PHOTO EXHIBITIONに参加してくださったVR PHOTOGRAPHER 7名の作品を各1点ずつ展示いたします。
バーチャル展示会場富士フイルムのメタバース空間、House of Photography in Metaverse にてバーチャル展示も同時開催いたします。

参考リンク
公式ページ