Facebookは米国時間の25日、VR/AR開発者向けの年次イベント「Facebook Connect」を9月16日に開催すると発表した。今年はオンラインでの実施で、Facebook Liveの生放送とソーシャルVRサービス「Oculus Venues」を利用し、基調講演や開発者向けのセッションを提供する。もともと「Oculus Connect」の名称で実施しており、今年で7回目を迎える。
Facebookは同時に、Oculus Researchと呼ばれていた研究部門をFacebook Reality Labsと改名したことも明らかにしている。
Oculusは2014年3月、Facebookに20億ドルで買収されて傘下に入った。2016年に最初のプロダクトであるPC向けVRゴーグル「Oculus Rift」をリリースしたものの、2017年にはRiftの開発者のひとりで、共同設立者であったパルマー・ラッキー氏が退職。Oculus時代の初期の社員も辞めていき、代わりにXiaomiからヒューゴ・バッラ氏をVR部門のVPに迎えるなど人員の交代が進んでいた。