2025年3月1、2日の2日間に渡って、バーチャルアーティストユニット・HIMEHINAのデビュー7周年記念ライブ「田中音楽堂 RealLive ~姫雛合唱宴~」と「ザ・ベストニジュー」の2公演がTOKYO DOME CITY HALLにて開催された。
2018年3月から5月にかけて田中ヒメ・鈴木ヒナがそれぞれデビュー、HIMEHINAとしての活動をスタートして以降、酸いも甘いも噛み分けながら7年の活動を続けてきた。
VTuberとしての活動を続け、ライブ会場を使ったリアルライブを率先して開催。コロナ禍という大きな苦難に出くわすが活動を停滞させることなく継続しつづけ、2023年8月ごろから「アーティスト活動を本格化」すると宣言し、同年10月には所属する株式会社LaRaが、Brave groupとの経営統合を発表(対談記事)。
迎えた2024年にはオリジナル曲「愛包ダンスホール」がバイラルヒットを飛ばし、12月26日にチャンネル登録者数が100万人を突破。筆者がPANORAのなかで執筆している連載でも同曲を取り上げ、彼女ら2人の動向を見守っていた。
7周年というメモリアルを祝うライブとして、彼女らはいかなるパフォーマンスを見せてくれたのか。まずは初日の様子を見てみよう。

ライブ開始10分前。ライブ公演中の注意を促すナレーションを務めるため、HIMEHINAの声が会場に響く。ライブ上の諸注意やネットチケットやライブグッズの紹介、初日ライブの見どころを喋りつつ、会場を煽ってスペシャルな一夜を2人自ら盛り上げる。
「今日は姫雛合唱宴ということで、みんなに歌ってもらいます!」
そんな一声に大きな歓声で答えるTOKYO DOME CITY HALLの観客たち。フロアに集まった観客は熱気ムンムンであり、ホール座席から見ているとパッツパツだ。そのためか、2人も「みんなね! もうちょっと前に来ようか! 後ろの人が入りきれないみたいなの!」と声を掛ける。
ちょっとずつ動こうとする後方の観客らに向け、ペンライトを持った左右・中央の観客らがペンライトを上に振って「こっち空いてるぞぉー!」と呼びかける。「空いてるスペースがあったら、そこの人たちはペンライトを振ってほしい」と声を掛け、少し時間を置いて観客の移動を見守ることに。
実はこの客入れと待ち時間があったことで19時開始から多少遅れてのスタートとなったわけだが、HIMEHINAとファン同士のあいだで微笑ましいコミュニケーションと和やかなムードが生まれたことで、メモリアルなライブに一層のスペシャル感が加わった。
そんな温かな空気から、照明が暗転、オープニングムービーが流れる。「参戦のご注意」と称してイジリながら注意を促し、観客が大きな声を出せるか?という音声チェックへ。そしてかつて洋画シーンを席巻した某スタジオのオマージュも差し込まれ、いよいよライブへ。
流れ始めるムービー、雪景色のなかに神社の大鳥居、そこを歩く和装姿のHIMEHINAの2人。神妙な面持ちと言葉遣いで7年を思い返しながら、ライブの成功を祈るように、ヒナが合掌をする。
ヒナ 祈ろう?
ヒメ うん
ヒナ 合掌……
ヒメ ねぇ、ヒナ?
ヒナ ん?
ヒメ 今日は、その合掌じゃ、ないんだよ?(合唱と合掌をかけている)
神妙なムードをふっ飛ばすまさかのギャグオチに、会場は大笑い。そこからお次は合唱練習へ。ライブ開始前のやり取りのなかで「『田中音楽堂』というコンセプトだからみんな歌ってほしいんだよね!」と話していたが、ここでは代表曲のワンフレーズをつなぎ合わせたメドレーがながれ、HIMEHINAが歌ったあとに観客がその直後のバースを観客が歌う、交互に歌っていく形ですすむ。
数分にわたる(!)入念な合唱練習が終わると、カウンドダウンが始まり、1曲目「LADY CRAZY」が始まる。それと同時にステージを隠していた白い幕がバチッと下に落ち、全体像がみえた瞬間に、オオッ!という声が観客からあがる。
EDMライクなエレクトロ・ポップ、それもHIMEHINAのなかで指折りにアグレッシヴな楽曲がのっけから会場のボルテージをあげていく。ヒメ・ヒナは上半身は和柄、下半身は葵色に染められた長尺の袴で着飾り、軽やかに踊っていく。しかもギター・ベース・ドラムス・鍵盤の4人バンド編成ということもあり、より攻撃的な響きで観客の心を攻めたてる。
続く楽曲は、昨年自身の存在を大いに広めた「愛包ダンスホール」。歓声が一気に湧き立ち、キンキンなシンセサイザーサウンドとカラフルな照明が会場中を刺していく。そのまま3曲目「ヒトガタ」に入ると、バンド編成という肉付けもありアッパーなエレクトロサウンドでより強く会場を盛り上げる。ヒメ・ヒナの2人とも、歌って踊っているところから、ピョンピョンと元気よく飛び跳ねているようになる。
彼女らにとって指折りで人気な楽曲が3連打されたこともあり、会場の観客も序盤にして大盛りあがり。加えてこの盛り上がりを作っていたのは、観客の合唱である。
ステージには、ふすま・ぼんぼり・つるし飾りといったひな祭りや和風さを彩るセットに加えて、大型モニターやバンド隊などを乗せる平台にもLEDパネルを付けており、この細長い横一線のLEDパネルがダイナミックに映像演出を生み出す設計となっていた。
モニター上部にはLED看板がニュッと出てきて、観客が合唱しやすいよう歌詞を表示してくれていた。カラオケの歌詞表示と同じようにわかりやすく色づけ表示し、まるでテレビ番組やライブで使われるようなカンペ(プロンプター)のようだった。初めてライブにきたひとでも何となく声を上げられるようになっていたし、間違えることなく安心して歌詞を叫べるので、観客の声量も自然と大きくなりやすい。
ライブコンセプトである「合唱」させるにピッタリなステージ演出、彼女らにとって人気曲を惜しむことなく連発するという驚きある選曲もあり、ライブ序盤にして興奮で息が上がってしまった観客がチラホラと見られた。
そんな興奮渦巻くなかでMCを始める2人。普段のふわふわとした空気感で会話が進み、和装となった新衣装をみせるためにくるりと一回転してみせ、観客にアピールしてみせる。
続いてソロパートへ。ヒメが「大人で、セクシーで、カッコイイ。あの船長の曲からいきたいと思います」と切り出し、ホロライブ・宝鐘マリン「I’m Your Treasure Box」を歌いはじめた。
ヒメと宝鐘それぞれのモチーフカラーであるピンクと赤が会場を煌々と埋めていく。ふだんフワフワとしたムードで話し、子供のように笑う姿が印象的な彼女が、このときばかりは普段高めの声色を低めにして歌ってみせる。意外と宝鐘本人のボーカルと似ていると感じたのは筆者だけだろうか?
そのまま間髪入れず、同じホロライブから星街すいせいの「ビビデバ」へ。2024年のバーチャルシーンの中から飛び出た大ヒット曲を、HIMEHINAのメンバーが歌うというレアなモーメント。サビではあのダンスを踊りつつ、ステージ左右を行き来しながらフリーに踊っているよう。
さらにはChroNoiR「ブラッディ・グルービー」のイントロが流れ始め、まさかの選曲に会場にいた女性ファンから悲鳴のような歓声があがる。ChroNoiRといえばにじさんじ・葛葉と叶による2人組、ということでヒナがここで戻ってきて2人の歌唱となった。より明確な縦ノリなサウンドでしっかりと観客を揺らし、ハンドクラップする観客もチラホラ。
なによりこの3曲の間でも「DA BA DA BOI」「ビビデバビデブーワ!」といった歌詞表示もあったことで観客による合唱はピッタリ。そんな観客をみて、MCパートに入ってすぐに「なんかみんな合唱すっごくない!?」「予習してきた?」とHIMEHINA両名ともに驚いたようだ。
「『田中音楽堂』っていう企画は、ヒメがもともと大人を目指すっていう目的で始めた企画だったの、知ってるっていう人ー?」
同企画のコンセプトや起源について触れるヒメ。その間に、ステージ上にはカホン(四角い箱状の打楽器で奏者が座って演奏することで有名)が用意され、ギターとベースもそれぞれアコースティックギターとアップライトベースへとチェンジ、ここからはアコースティックな編成で楽曲が披露されていくことに。
「ヒメらしさってなんだろう?と思いながら、初めて歌詞を書いた曲です」と話して披露したのは「キセキ色」。2020年12月24日のクリスマスにリリースされたこの曲は、当時コロナ禍で活動事情の苦しいなかでの心胸を吐露しているもので、グッと感情を込めたボーカルにアコギ・カホン・鍵盤にアップライトベースがうまくついていく。
つづいて「空っぽの箱庭」へとつながり、アコースティック編成とはいえバンド一体となって彼女の歌声を支えているのが伝わる。
そこからヒメのソロ曲「Realize Dream」へ。まだ正式リリースされていない楽曲だが、ここではロックバンド的なカドついた質感ではなく、アコースティック編成らしいなめらかなアンサンブルと音色で演奏されることで、彼女の軽やかなボーカルを引き立てていた。
そのまま「Get out!!」へ。原曲はもともとロック色が強くてパワフルな曲なのだが、アコースティック編成ということもあってシティポップ~ソウル色を強めたアレンジとなり、ヒメ本人のボーカルも冴えわたる。
そういった毛色の違いを観客らも敏感に察知して、このパートでは抑えめに合唱にしていたのは印象的。楽曲に対する理解度、ライブを楽しむための空気読み、いずれも高い感度で楽しんでいるのが目に見えた。
続く「花れ話れ」「会いたいボクラ 〜Ballade Ver.〜」の2曲では、リズムをグッと落としスローなアレンジで披露していく。夕暮れを感じさせるムービーにオレンジ色の照明が照らすなかで鍵盤とヒメのボーカルが絡んでいく「花れ話れ」、アコギやアップライトベースの優しいタッチの演奏で温かみある「会いたいボクラ」、どちらも別れや切なさは訴えるにピッタリな音像となり、ヒメのボーカルもぴったりとマッチしていた。
これら楽曲はメドレーのような形で披露されており、ヒメ自身もかなり手応えを感じていたようで、バンドメンバーや観客たちに嬉しそうな表情をみせていた。
「しっとりとした曲がつづいたけど、今度はみんな歌いたいよね?」と呼びかけ、「ララ 〜Accoustic Ver.〜」」へ。「ヒメといっしょに歌おう!せーの!」とイントロの部分で合唱が起こり、アコースティックギターを中心にした軽やかな音色もあって爽やかな空気を会場に巻き起こった。
ナノウによるボカロ曲「ハロ/ハワユ」ではシンプルなバンドアンサンブルにヒメのボーカルが徐々に熱っぽくなり、椎名もたの「アストロノーツ」では細かい単音フレーズを噛み合わせるギターを主にした音像から、青緑・水色の照明が会場を照らす中、徐々に熱っぽくなっていく。そこから「流れ行く命」へとシームレスに繋がっていく。
掻きむしるようにカッティングされるギターと太い音色を聞かせる鍵盤の音色、自身のなかにある葛藤や嫌悪感を描いた曲ということもあって、椅子に座ったヒメはより力強い歌声を当てていく。歌い終えて「ありがとう」と漏らしたヒメに向け、大きな拍手が送られていった。
さらに披露されたのは「涙の薫りがする〜Ballade Ver.〜」。こちらも鍵盤とストリングスが出だしを彩り、ゆったりと進んでいくスローなナンバーへとアレンジされている。1番の最後付近からヒナが加わり2人でしっとりとハーモニーを紡いでいく。
ヒメ・ヒナ2人とも高めな声色で高い音程を歌うことが多いのだが、そういったハイトーンボイスが清らかさやクリアさを帯びることが多い。2人のボーカルとハーモニーは、この曲が発するセンチメンタルさや物悲しさ、そこから再出立しようとするメッセージをより強めてくれる。
ヒメ こうやってみんなの前で歌ってさ、声もらって、ニン(ニンジン型のペンライト「ニンライト」)もいっぱいきれいだし、なんか本当に幸せだなーって、改めて思ったよ。
ヒナ そうだね。ヒナたちのことを最近知ったばかり!って人も、昔からずっと追ってるぞ!という人もいて、みんなで7年間歩いてきたんだよね。
ヒナ みんな大好き!
曲中にこのように語っていた2人。アニバーサリーライブということで過去に思いを馳せる言葉も多く、出会いと別れを感じさせるモーメントがあちこちにあった。
直後のMCでは「7年だって。長かった? 短かった? 大人になった?」「短かった!? まだ2年じゃない?」「フレッシュですわれわれ」「新人VTuberです(笑)」と笑いを取っていたが、去来する気持ちはこちらの想像を超えるものだろう。
「というわけで、鈴木さん。ここからは大人の時間は終わりだぁー!」というヒメのアナウンスから、バンド編成へと戻り、湿っぽくなった会場にふたたび火をつけるようにアップテンポなパフォーマンスがつづく。「相思相愛リフレクション」「ハレ」「マザードラッグ」「水たまりRock」と次々にアップテンポかつロック色の強い楽曲を投下、会場を盛り上げ、もちろん大合唱がうまれる。
特に本編最後に歌った「風編み鳥」では、鍵盤の音色がアンサンブルをリードしていることもあって、2人のボーカルのクリアさが増していた。客席で緑のペンライトが揺れる様子は、まるで風に凪ぐ草木のようだ。
風は止んで 風は止んで 雲くらげ
陽の眠る空へ
愛は病んで嗄(カ)らしあって 雪に暗れ
春待ち浮寝鳥
この冬の果てにあるものが終なら
糸を編んで風に織ってゆくんだぜ
また次の空春へ
3月上旬に歌うにはあまりにもピッタリな歌詞。新たな芽吹きや再生を願うような言葉が、クリーンさや無垢さを感じさせる2人のハイトーンなボーカルとともに吹き抜けていった。この曲で本編は終了という締め方には、思わずため息が漏れた。
さて、一度HIMEHINAの楽曲を思い返してみる。彼女らの楽曲はおおよそ2タイプがファンに好まれてきたように思う。
まず、EDM・エレクトロといったダンスミュージックをバックボーンにしたポップスで、聞く人によればK-POPのように聞こえる楽曲もあるだろう。
パッと聞いた瞬間に聞き手がブチあがりやすく、シンセサイザー・ベースサウンド・様々なキックサウンドを活かし、ヒメ・ヒナ両者のハイトーンなボーカルをエネルギッシュかつキュートに届けていく。この日のライブ序盤で披露した「ヒトガタ」「LADY CRAZY」「愛包ダンスホール」がこのタイプにあたる。
もう一つ、日本古来の文化・言葉・イメージを活かし、独特の世界観を描写した楽曲も、ファンから熱い支持を得てきたように思う。「涙の薫りがする」「ハレ」「風編む鳥」「流れ行く命」といった楽曲だ。
思えば2人の衣装が和装で仕立てられ、オープニングでは神社の境内が映し出し、この日ステージはふすま・ぼんぼり・つるし飾りなど、ひな祭りや和風さを彩るステージセットとなっていた。
確かにこの7周年ライブ2日間の次の日は、3月3日、ひな祭り当日だ。HIMEHINAというユニット名も考えれば、イメージ的にひっかかる部分も多いのはわかる。だがそれ以上に、そもそも彼女らが出会いや別れ、もっといえば「諸行無常」「生々流転」といったニュアンスを含んだ楽曲をリリースしていなければ、こういったセットリストやステージ設定もできなかったように思う。
彼女らの楽曲では自分自身の心模様に言及することが多いが、水、風、空、草木、大地、空気といった自然にまつわる事物に絡めた歌詞表現も多い。そのなかでもっともキーになっているのが、泡であり「ウタカタ」(泡沫)である。
水面に浮かぶ泡のことであり、儚さをイメージさせる言葉である「ウタカタ」(泡沫)。目を離した瞬間にフッと消え去ってしまい、刹那・一瞬のうちに無に帰してしまうイメージ。日本古来ではそういったイメージに対し、侘しさ・寂しさという言葉で表現してきた。
ある種のやるせなさや物悲しさという意味合いを持っているわけだが、HIMEHINAの楽曲のなかでそういった無常さに近い感覚を指摘しつつ、そういった感情や状況を引き受け、なおポップ&ポジティブなメッセージを届けていこうとする楽曲が多い。
本編を終えて巻きおこるアンコール、すぐさま流れたのは「うたかたよいかないで」のオルゴール版インストゥルメンタル音源。HIMEHINAのライブではアンコール前に「うたかた大合唱」が始まるわけだが、先の話を思えば「HIMEHINAが泡沫から導かれるイメージに重きを置いている」というのも、ある程度意味が通るのではないだろうか。
この日最後にはその「うたかたよいかないで」を披露。アンコールで先んじて大合唱した観客らは、別れの寂しさを胸に秘めながら、未来へと進もうとしていくこの曲を、ヒメ・ヒナ2人のボーカルとともに願いを込めるように改めて合唱する。
あのね うたかた ありがとう さようなら
あのね うたかた またここで会おう
過ぎ去る想いは 心にしまうよ
ずっと宝石の様に 輝いてメモリーズ
「愛包ダンスホール」のヒットもあり、新規ファンが一気に生まれたHIMEHINA。今回のライブで初めて足を運んだ人は多いだろう。そんな新たなファンに向けて、加えて自身らのメモリアルな一夜のために、「HIMEHINAの表現とは何なのか?」というテーゼを「田中音楽堂 RealLive ~姫雛合唱宴~」という企画に沿いながら、改めて提示した一夜だったといえよう。
●セットリスト
M1.Opening:試される合唱の⼤地
M2.LADY CRAZY
M3.愛包ダンスホール
M4.ヒトガタ
M5.I’m Your Treasure Box
M6.ビビデバ
M7.ブラッディ‧グルービー
M8.キセキ⾊
M9.空っぽの箱庭
M10.Realize Dream
M11.Get out!!
M12.花れ話れ
M13.会いたいボクラ 〜Ballade Ver.〜
M14.ララ 〜Accoustic Ver.〜
M15.ハロ/ハワユ
M16.アストロノーツ
M17.流れ⾏く命
M18.涙の薫りがする 〜Ballade Ver.〜
M19.相思相愛リフレクション
M20.ハレ
M21.マザードラッグ
M22.⽔たまりRock
M23.キリカ
M24.⾵編み⿃
*アンコール
M25.ライライラビットテイル
M26.密命
M27.うたかたよいかないで
(TEXT by 草野虹)
●過去のライブレポート
・待ち望まれたVTuber界の「歌姫」が降臨 HIMEHINA初のワンマンライブ「心を叫べ」レポート(2019年)
・ヒメヒナ「HIMEHINA LIVE 2021『藍の華』」ライブレポート 「オンラインでも現地」を願った仕掛けと演出に涙(2021年)
・ヒメヒナ「希織歌と時鐘」レポート ライブ氷河期に希望の鐘を響かせた名ステージ(2021年)
・ヒメヒナ「HIMEHINA Live2Days『アイタイボクラ』」レポート 「やっと会えたね」に涙し、決意の2億円借金に驚く(2022年)
・HIMEHINA LIVE 2023「提灯暗航、夏をゆく」レポート 会場を包んだ声援と笑顔、やっとボクらはひとつになれた(2023年)
・HIMEHINA、「涙の薫りがする」1万字ライブレポート そして未来は変わり、ボクらは会えるようになった(2024年)