2026年8月6日(木)、「Zepp Namba」(大阪府大阪市)とライブ配信プラットフォーム・ASOBI STAGEでのxRライブストリーミング(以下、xRライブ)にて「dual twin live tour<大阪公演> 双海 亜美・双海 真美 twin live “ふたごぼしのつばさ” [ワクワクフタリボシ]」が開催された。
出演は、双海亜美さんと双海真美さん。芸能事務所「765プロダクション」*所属の双子のアイドルで、中学生ながらステージを息をぴったりあわせ縦横無尽に駆け巡り、観るものを驚かせ楽しませることに長けたエンターテイナーなふたりだ。
*ゲームやアニメなどで展開される「アイドルマスター」に登場する芸能事務所
本稿ではそんな2名の、奔放さを堪能できたこの日のライブについて、アンコール前までを速報的にお伝えしていく。また、亜美さん真美さんのライブ後に行われた、下田麻美さん(双海亜美/双海真美 役)、若林直美さん(秋月 律子 役)によるトークショー、「dual twin live tour ツアースタ→トMTG」の様子もレポートする。
765プロダクションのtwin liveとは
765プロアイドルが出演するtwin liveは、2024年3月の「菊地 真 ・ 萩原 雪歩 twin live “ はんげつであえたら”」(レポート記事)、2025年10月の「高槻 やよい ・ 水瀬 伊織 twin live “ いつまでもなかよし! ”」(レポート記事)に続いて3回目。
これまでのtwin liveでは、公演の頭と終わりに、絵本の形でおはなしが提示され、その間にあるアイドルのライブと合わせて、物語が組み立てられるという形式であった。1ライブごとにある3つの公演では、登場人物は同じでもそれぞれ少し異なるおはなしが提示され、その日のセットリストとおはなしの締めとを組み合わせると、3公演それぞれで異なる物語ができあがっていた。
この形により、聞き覚えのある楽曲も新たな解釈が与えられたり、ファンコミュニティの中で考察が盛り上がったりと、公演終了後も余韻が続くライブであった。
今回出演する、双子の妹・双海亜美さんと姉・双海真美さんは、765プロ所属初期、かわりばんこでアイドル「双海亜美」として活動をしていた。もちろん今は「双海亜美」と「双海真美」当人としてそれぞれの活動をしている。真美さんのほうが少しだけ落ち着いて見えることもあるが、2名が仕事で一緒になる機会は多く、その時は息の合ったパフォーマンスをみせてくれる。なお、両名ともプロフィールの「好きなもの」を「遊ぶこと」としており、いたずら心があふれる、天真爛漫で縦横無尽な活動を楽しみにしているファンも多い。
なお今回は「dual twin live tour」として、大阪・名古屋・東京の3都市をめぐるツアーであり、また亜美さん真美さんによるライブ「ふたごぼしのつばさ」の翌日に、三浦あずささんと秋月律子さんによるtwin live「三浦 あずさ・秋月 律子 twin live “ つみまつよるまち ”」を開催する形になっている。
今回の「ふたごぼしのつばさ」は、亜美さん活躍の[ワクワクフタリボシ](8月6日・大阪)、真美さん活躍の[ソワソワフタリボシ](8月13日・名古屋)、両名が活躍の[キラキラフタリボシ](8月27日・東京)と分かれており、3公演が終わるまで物語の全容はみえないため、本稿では物語の方には深く踏み入らないが、初日の[ワクワクフタリボシ]公演について、アンコール前までにどんな曲が披露されたか見てみよう。
白い片翼の星と黒い片翼の星の物語
過去の「はんげつであえたら」「いつまでもなかよし!」と同じく、今回も絵本作家・ちゅうがんじ たかむさんが描いた絵本によりおはなしは幕を開けた。
本公演でのお話を要約すると以下の通り。
夜空に一番近いところ 北極星の周りに 白い片翼の星と黒い片翼の星が ふたりは片方だけの小さな翼なのでひとりでは飛べない けれど肩を寄せて翼を広げれば ふたつでひとつの翼に ひとりでは飛べないけれど ふたりで肩を寄せれば どこまでも飛べる ある日ふたりは 地上を見つける 青く光る海 どこまでも深い森 あかりがあふれる夜の街 地上は まるで生きているみたいに瞬いている 誰にもないしょで 天界を飛び出すふたり 北極星はいう 「地上を知った星はもう昔の星には戻れない」 「じゃあ わたしたちはもう空に帰れないの?」 「二人で飛べなくなっちゃうの?」 「お前たちには最後にひとつだけ願いが残っている だから、よく考えて選びなさい 自分が本当に望む姿を ね」 北極星が瞬きをすると ふたりの前に みっつの光がふわりと現われた
その後、オープニング映像が流れたのだが、絵本のおはなしとは雰囲気が違ったものに…以下にまとめておく。
ジャジーで不穏さを感じさせるオーバーチュアの中で流れるオープニング映像は、雨に濡れるガラス、遠くの雷音と閃光、そしてその奥に浮かぶ夜のビル街……そんなシーンから始まる。 次に映し出されるのは、大理石のテーブル、ピアノ、美麗な花瓶。舞い散る白と黒の羽根が地に落ちる。華美なシャンデリアが印象的なクラブのラウンジと、静かに開演を待つ重厚なステージの幕。 やがて幕が上がると、その奥には白い壁と金色の装飾が映える、星空に浮かぶ宮殿の姿が広がっていた。流れる音楽も華やかな音色へと変わり、この先に待つ楽しさを予感させる。
今日の亜美さんと真美さんは、この星空に浮かぶ宮殿をバックにしたステージにてライブをするようだ。
現地のフロアはラウンジの客席側に位置しており、そこから亜美さんと真美さんが活躍するステージを見上げる形となる。フロアへ向けられた照明と、ステージ周りに配置されたLED演出が融合することで、ステージを含めたライブ空間とフロアがシームレスにつながっているかのような感覚を味わえた。
xR配信では、カメラワークの切り替わりによって、時にふたりの豊かな表情や衣装の細やかさをアップで堪能でき、時にステージの奥行きやラウンジの広さを立体的に感じられる仕上がりとなっていた。
なお本稿では、現地のカメラにて撮影されたライブ会場の画像と、xR配信で流れたステージの画像映像を交えて掲載している。
[ワクワクフタリボシ] 楽曲レビュー
ここで、[ワクワクフタリボシ]公演で披露された楽曲について、途中のMCに触れながら見ていこう。
まず、おおむねどの楽曲のパフォーマンスにも共通しているのは、ふたりの動きの相性の良さだ。時に同じ動きを、時にシンメトリーに、時にお互いに影響し合う動きをするダンスを、ぴったりと息を合わせてパフォーマンスは、生まれた時から一緒にいる2人ならではだ。たまにもうひとりより大きく動いて兄(C)や姉(C)(にーちゃん、ねーちゃん。亜美さん真美さんからのファンへの呼称)へアピールするときもあるが、その後の言い合うのも含めて彼女たちらしいファンサービスだ。
ステージを遊び場のように飛び跳ねながら縦横無尽に駆け巡る姿も、彼女たちの魅力だ。また、月並みな言い方かもしれないが、おもちゃ箱のように、いたずらのようにびっくりさせて楽しませてくれるのも、彼女たちから目が離せない理由のひとつだ。
「スタ→トスタ→」
今回のライブの1曲目に披露したのは、ソロアイドル「双海亜美」時代にリリースされた楽曲、「スタ→トスタ → 」。もちろん今では亜美さんと真美さん、ふたりの代表曲だ。
飛び跳ねたり、ステージを駆け回るふたりにあわせ、ステージ後ろの透過スクリーンに動き回る矢印や星の演出が、「スタ→トスタ→」という曲名や歌詞がつくる世界を表現していて、こちらも見ていて楽しい。
「ドキッ♥ラブアトラクション」
こちらはなかなか披露する機会がなかった1曲。好きなあの子と遊園地デートするときに脳裏に浮かぶ天使と悪魔…白い衣装の亜美さんと黒い衣装の真美さんにぴったりな曲だ。
脳内に浮かぶ天使と悪魔というのは、岐路に立った時にどちらを選ぶか迷うということの比喩表現である。が、観覧車やおかしの映像がスクリーンに浮かぶ中、ステージ上を駆け回るふたりを見ていると、恋のアシストだけじゃなくて絶対遊園地も楽しんでいるじゃん!そんな様が見えるステージングだった。
間奏では手分けしてL・O・V・Eの文字を全身を使い表現したり、協力して大きなハートを作ったりしていた。
オン・ステージ・プレーヤー!
本日お当番回の亜美さんのソロ曲。こちらもライブ初披露だ。ソロでも楽しく遊ぶ様を表現していて、見ているこちらも楽しくなってしまう。
MC-1
「天界から大阪に降りてきちゃいました」というふたり。亜美さんが「みんなでいーっぱい遊ぼうね」と発言していたので、やはり遊ぶように楽しむのが亜美さん真美さんのライブのポイントか。

次の曲に向け、白い衣装の亜美さんはフロアの下手側を白組に、黒い衣装の真美さんはフロアの上手側を黒ではなく赤組に分ける。ファンはこのことで次の曲の察しがついたようで……
紅白応援V
歌い手と観客を紅組白組にわけ、「赤だー!」「白だー!」「赤組ファイト」「白組ファイト」と叫び合う、声だし練習にピッタリな曲。原曲は亜美さん真美さんを含む765PRO ALLSTARSの13名で歌う曲で、たいていはそれなりの数のアイドルが集まってやる曲なのですが、今回はふたりでやるなんて…みんなその心意気に乗って、全力コールをしていた。
MC-2
紅組白組どっちも優勝した紅白応援Vにより「みんな声だしばっちし」になった…のだが「次の曲も練習しちゃう?」ということで、せくちー(セクシー)な声で「ごーごーれっつごーあだると あはん」 「~ うふん」 というコールの練習がはじまった。
おとなのはじまり
先ほど練習した「ごーごーれっつごーあだると あはん」「~ うふん」というコールで始まり……いや頻繁にコールを行うこの曲。歌唱者によっては違った色味をだすのだが、オリジナルを歌唱した亜美さん真美さんでは、コールも効果もあり楽しくいたずら心あふれた一曲となった。
MC-3
配信だと衣装もよく見えるということで、ここで今回の衣装紹介をすべく「まわって」コールを要求。
ウインクをきめつつ回ると、少しずつ違う箇所があるもののベースは共通しているこの衣装を「真美はこの衣装、好きなんだー」「亜美も大好きー」と嬉しがる。
「みんなも好きなところ教えてね。SNSで書いてもいいよ」とのアピールも忘れずに。
「地上の世界を楽しんじゃおう」というフリから始まった次のブロックは……
ビジョナリー
想像の旅ならば、世界中のいろんなものを楽しく変えられちゃう、そんな愉快な楽曲をふたごぼしが歌う。
魔法のことば「イクシアダーツサムロディーア」など、コールたっぷりに、亜美さん真美さんを応援すれば、ふたごぼしと一緒に旅にいった気分に。
ちなみに2番でAメロで現地観客が騒ぎ、笑っていたのは、大阪での公演ということでステージ後ろの背景にたこ焼きやお好み焼きが映っていたからでした(配信では見えなかったらしい)。
ジャングル☆パーティー
ふたごぼしの旅はジャングルへ。真美さんが765プロの仲間・大神環さんと歌う、ノリとフィーリングでジャングルの動物たちと仲良くなっちゃう楽曲を、今日は亜美さんと歌い踊る。もちろん観客との「ウンババー」コールも一緒に。
Pon De Beach
旅は続いて海へ。こちらは765プロの仲間、我那覇響さんの夏にぴったりなトロピカルチューンを、亜美さんと真美さんで披露。ふたりでステージ上を動き回って顔を見合わせるところは、ふたりならではのPon De Beachの解釈を垣間見られた。
こちらも夏のフェスを盛り上げるようなおっかけコールも満載であった。
エージェント夜を往く
ふたごぼしの冒険は一転、夜の街に。765プロの仲間・菊地真さんの疾走感と妖艶さを併せ持つこの楽曲。間奏で亜美さんと真美さんがスリルを感じさせるダンスパフォーマンスを決めると会場からは歓声が沸き起こった。会場では照明とステージ後ろ・ステージサイドのLEDが同期した演出で、身体でもエージェントの緊迫感と高揚を感じられた。
でもやっぱり亜美さん真美さんの「エージェント夜を往く」といえば「とかちつくして」*ですよねー。今回もばっちり歌唱&コールがありました。
*デビュー当初の「双海亜美」さんが「溶かしつくして」という歌詞を舌足らずの歌唱で「とかちつくちて」と歌ったため、動画サイトを中心に話題になった。
MC
ライブツアーらしく、ここでご当地・大阪トークに。大阪のグルメネタや大阪弁を交えた話はよくあるが、通天閣や太陽の塔をジェスチャーで示すアイドルはなかなかいないぞ……。
また、お姫ちん(765プロの仲間・四条貴音さん)からは大阪のラーメン屋の情報を聞いてきたとのことだ。
トリプルAngel
亜美さんソロ曲で、背伸びしたいお年頃の女の子を歌った、それでいて擬音語たっぷりいたずら心たっぷりのアッパーでハイテンションなナンバー。
身体全体を使って「パヤパヤパー」と表現する亜美さんに、みているこちらも「パヤパヤパー」を追っかけコールしたくなるのは必然だ。LEDの演出もアシッド感満載でキメてくる。
放課後ジャンプ
こちらは「トリプルAngel」と同時期にリリースされた、真美さんのソロ曲。
中学生たちの放課後を舞台にした、切なさも感じさせる恋心を、「なんでもない JUMP」とジャンプしながらおちゃらけてごまかしたり、男子の内心をカッコつけた声で表現したりと、真美さんの芸達者なパフォーマンスで表現する。途中からは亜美さんも参加して、楽しさ倍プッシュであった。
YOU往MY進!
つづいてこちらは亜美さんのソロ曲。ハイテンポでひたすらに前に進めとアジテーションも含めて歌うこの曲は、聞く者見る者にエネルギーをチャージしてくれる、楽しい応援歌でもある。
タオル曲でもあるこの歌、ステージ後ろのスクリーンに黄色い渦がまいたら、皆でタオルを回して盛り上がる合図だ。
100%全力で走り歌う中、間奏で「亜美、何か、電池が、切れた、よう」と倒れてしまう。……と同時に全力でステージに真美さんが駆け込んできて、観客に亜美さんへのエネルギーチャージを要請した。もちろんフロアから沸き起こる大歓声で応援される亜美さんは無事立ち上がり、真美さんとのパフォーマンスを復活させた!
キラメキラリ
「キラメキラリ、いっくよー!」とのふたりの声で開幕したこの楽曲。
765プロの仲間・高槻やよいさんの、イントロで客席が大光量のオレンジ色ライトで埋まる絶対的コール曲に対し、ふたりはフロア、さらには上を向いて2階席をもあおりまくりという形で大きな盛り上がりを作った。
黎明スターライン
敬礼から始まるフリは宇宙へ飛び出す前のパイロットのよう。楽しく跳ねるフリが多いふたりにおいて、前半の止めのある動きは緊迫感ももたらせていて……。ステージ後ろのスクリーンも気がつけば地上から星空に。
北極星をズラしちゃえ!
ハロー!プロジェクトの楽曲制作を中心に活動中の星部ショウさんが作曲詞の、今回のライブのための新曲。1番(試聴)の後、2番はラップから始まる。
タイトル通り「北極星をズラしちゃえ」と歌っているのに、最後は……いや……!亜美さん真美さんらしい多幸感にあふれる、そしてその裏にはいたずら心がたっぷりの楽曲だ。
「ふたごぼしのつばさ」の公演はまだ1つめが終わったところなので、[ワクワクフタリボシ]の結末と、楽曲「北極星をズラしちゃえ」や本公演アンコール曲の詳細についてはいったん本稿では触れないでおく。
この日の公演では、亜美さんと真美さんがふたりだけのステージに立ったらというどれだけ暴れるんだろうなというファンの期待に応え、いや、それ以上のものを目の前に出してくれた。一方で、765プロのtwin liveは物語とアイドルたちのパフォーマンスが組み合わさった時に生まれる、新たな解釈というものが魅力というところもある。このあと続く[ソワソワフタリボシ][キラキラフタリボシ] の公演で、北極星が出した3つの光とは何なのか、片翼のふたりぼしはどうなるのか、それを演じる亜美さんと真美さんは何を見せてくれるのか、楽しみにしたい。
新曲「北極星をズラしちゃえ」の今後は!?下田麻美さん・若林直美さんトークショー
本ライブの終演後、下田麻美さん(双海亜美役・双海真美役)と若林直美さん(秋月律子役)が登壇して、「dual twin live tour ツアースタ→トMTG」と題するトークイベントが開催された。
亜美さん真美さんの公演の観覧客を対象にした本ステージでは、若林さんの提案で下田さん含めふたりとも浴衣を着ての出演となった。
せっかくの浴衣姿なので(自ら求めた)「まわって」の声に応えその姿を見せた後、「亜美真美ちゃんを見るといたずら心が湧く」とプロデューサー(「アイドルマスター」シリーズのファンのこと)にも「まわって」と要求しようとし(て思いとどまっ)た下田さん。一方の若林さんも、公式ライブグッズのメッシュプリントグラスのことを「トンチキめがね」と呼ぶなど、冒頭からプロデューサーとの信頼関係が築かれた状態でイベントは始まった。
無事公演初日が終わったということでみんなで乾杯をしたのち、この日の会場であるZEPP OSAKAは過去に若林さん・下田さんらがアイドルマスターのライブをしたことがある地であることに触れる。
そんな思い出の地に、この日は海外から参加したプロデューサーがいたり、今年は星井美希さんのアメリカ・シカゴや韓国・ソウルでのライブ開催があるなど、活動が広がっていることを確認する。
ここで、トークは今回の公演の「振り返り反省会」へ。
亜美さん真美さんのxRライブを今回生で見たという下田さんは、リハーサルの時点で泣いていて、くたくたになったという。一方で本番では亜美さん真美さんの元気いっぱいなところが実感でき楽しめたといい、若林さんはなによりおもしろかったと続けた。
披露された楽曲やMCについてもコメントがあった。
「紅白応援V」で、さんざん「赤だ!」「白だ!」とコールさせたあと、MCで亜美さんが「声だしもばっちしだね」と振ったのちに「次の曲も練習しちゃう?」と「おとなのはじまり」でさらにコールを要求するシーンに対し、それにきちんと対応したプロデューサーの声が無事だったか心配をする。一方で、下田さんは自身が出演するライブでもこの楽曲でコールを求めており、「亜美真美の気持ちが分かる」ともコメント。
ライブ中にプロデューサーが「ごーごーれっつごーあだると あはん」コールをせくちーにと言えていたことを褒めつつ、あらためてせくちーに言えているか確認すべくこのミーティングでも再度コールを要求。フロア前方から2階席後方まで順を追ってコールさせることで、「あだるとウェーブ」を完成させる。
「放課後ジャンプ」「YOU往MY進!」なども下田さんは声優出演ライブで歌唱して、その時の演出を振り返りつつ、今回の公演では亜美さんや真美さんが歌っている中でもうひとりが乱入する演出があり、しかもその乱入の仕方が曲によってことなることを指摘。
なお「YOU往MY進!」では、下田さん出演のステージでも電池切れで倒れる演出をしていたと若林さんに指摘されていた。自分はうつ伏せだったが今回の亜美さんは仰向けに倒れたことの思い切りの良さに触れた。
下田さんは「Pon De Beach」や「キラメキラリ」といった、ほかのアイドルの曲をカバーしたことにも言及。
「Pon De Beach」ではひとさまの曲をうたわせていただくのは本当にどきどきすると述べつつ、今回の亜美さん真美さんステージでは曲の終盤で花火ががあがるスクリーン演出については、みんなで花火を見たような体験ができ感動したとコメント。
高槻やよいさんのオリジナル楽曲である「キラメキラリ」については、「やよいのかわいさを全部だすために作られた、やよいのための曲」といいつつ、「その曲を亜美ちゃん真美ちゃんが歌うにはどうするか考えたら、とんでもなく煽ってた」と、亜美さん真美さんの歌にするために腐心したポイントを述べた。
さらにプロデューサーのライブでの反応について、今回の公演での公式コンサートライトの色は黄・白・黒だったが、「ジャングルパーティ」や「キラメキラリ」では(草を表す)緑やオレンジ色のライトも振られていたことについて触れて、対応できるプロデューサーに感心していた。
「エージェント夜を往く」で「もっと」コールが追加されていたり、「ポジティブ」の大サビ前での「おい おい」というコールが徐々大きくなっていくところの練度があがっていたりと、長年歌っている歌は歌うたびにプロデューサーに育ててもらってきたとコメント。これについて若林さんは「21周目のゲームで体験したんだよ」*と、自身もプロデューサーであることを踏まえての表現をしていた。
*初代であるアーケードゲーム版アイドルマスターがリリースされてから21年であり、そのゲームはアイドルを1年(+α)の期限の中でトップアイドルにすべくプロデュースを行うというゲームである。
今回ライブ初披露となった新曲「北極星をズラしちゃえ!」については、下田さんはコールが入りつつも緊張している感じもしたという。しかし、「新曲披露って人生で一回しかないですか」と、これが第一歩を踏み出した瞬間であることを嬉しいと述べる。そして「もっともっと育てたいな」と、「北極星をズラしちゃえ!」もこの先ずっと育っていく曲になることを楽しみにしていた。
と、ここまで亜美さん真美さんの公演「ふたごぼしのつばさ」について話してきたが、若林さんは自身が演じる秋月さんと三浦さんの公演「つみまつよるまち」についても話したい模様。もちろん上演前のライブについて触れるわけにもいかず、ライブ新曲である「Binary Star」は歌われることや、「ふたごぼしのつばさ」とは違う雰囲気のライブであること、「タオル買ったほうがいいよ、涙が止まらないから」ということを述べるに留まった(ちなみに、若林さんが熱望した公演直後に振り返る会は、Xのスペース配信という形で実現した)。
この後、下田さん若林さんサイン入り公演ポスター争奪じゃんけん大会や記念撮影を経て、予定の1時間を超えたミーティングも終了。若林さんは退場時に亜美さん真美さんにも負けずにも劣らない動きで別れを惜しむなど、プロデューサーを信頼しつつ笑いも絶えないミーティングであった。
セットリストは下記画像の通り。
本公演はYouTubeのアイドルマスターチャンネルにて冒頭部分の無料配信がされている。また、2026年9月27日(日)までアソビステージにて、アーカイブ配信もされる。
8月13日(木)・8月14日(金)開催の名古屋公演、8月27日(木)・8月28日(金)開催の東京公演の現地チケットも販売中だ。
©窪岡俊之 THE IDOLM@STER™& ©Bandai Namco Entertainment Inc.
(TEXT by tabata hideki)
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●関連リンク
・dual twin live tour 双海 亜美・双海 真美 twin live “ ふたごぼしのつばさ ” /
・三浦 あずさ・秋月 律子 twin live “ つみまつよるまち ”
































































