DELTAGAMESは11日、次世代バーチャルキャラクタープロジェクト「電子妖精プロジェクト」を発表した。メンバーである光矢輝(ひかりや かがや)、香桃紅(かとう べに)、流琉蒼(ながれる あお)、花草ふしぎ(はなくさ ふしぎ)の4人について、9〜10月にかけてSHOWROOMにて「中の人」(演者)のオーディションを実施する。
「電子妖精プロジェクト」は、ゲーム、キャラクターライブ、リアルイベントなどのメディアミックス展開を予定している次世代バーチャルキャラクタープロジェクト。電子妖精たちは「デフラグ」と呼ばれるゲームの対戦イベントに向けてライブ配信を行い、その内容やSNSのフォロワー数で上位になるとファンの記憶に残った力「Memory」を獲得して、ゲーム内やその後の作品で立ち位置がよくなるシステムを採用している。
プロデューサーは、アズマリムや流石乃ルキ・流石乃ロキといったVTuberを手がけたDELTAGAMES代表取締役の上杉賢太郎氏が務める。
オーディションは、9月11〜25日がエントリー期間で、随時LINEで面談しながら10月1日までにルーム制作などのオーディション準備を済ませる。10月2〜8日にスタートダッシュイベント、10月10〜16日に予選、10月18〜24日に本線のオーディションを実施。10月26、27日の書類審査と面談審査、10月28日に合否通知を行う予定だ。
合格者4名は、Live2Dモデルと配信機材を受け取り、「電子妖精プロジェクト」メンバーとして、ライブ配信やリアルイベント出演、オリジナル楽曲の歌唱、ゲームでのキャラクター声優などの活動を行なっていく。
応募条件は、特定の事務所に所属していたり、レコードメーカーや音楽出版社と契約していないこと。またSHOWROOMでオーガナイザーに所属し公式アカウントとして活動しいている場合は、オーディション選出後にDELTAGAMESに移籍することになる。その他詳細は申し込みページで確認できる。
●ストーリー
我々の住まう現実世界と0距離で隣接するデジタルネットワーク世界「京」に生きる13人の電子妖精(でんしようせい)たち。電子妖精たちはSHOWROOMという媒体を介して、世界に自分達の情報を発信する。彼女達は人々からの認知を得ることで電子妖精としてのその力(Memory)を増す。逆に認知が無くなれば「管理者」から「適正処理」を受けてしまう。
自身の存在と来たる2022年の厄災に立ち向かうため、彼女達は発信し続ける、来たる「デフラグ」のために……。
●関連リンク
・次世代バーチャルキャラクタープロジェクト「電子妖精」メンバーの中の人オーディション(SHOWROOM)
・電子妖精プロジェクト公式サイト
・電子妖精プロジェクトオーディション募集ページ
・DELTAGAMES