絵が描けなくてもアバターをお手軽着せ替え スズキセシル、VRoid用テクスチャ作成支援ツール「DressMaker」販売

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VTuberのスズキセシルさんは5日、VRoid用のテクスチャー作成支援ツール「DressMaker」のダウンロード販売をBOOTHにて開始したと発表した(販売ページ)。価格は、ウォーターマークが入るトライアル版が無料、開発応援版が1000円。ウェブブラウザー上で試用できる機能制限付きのWebGL版も用意する。

3D CGでは、3Dモデルの表面にテクスチャーと呼ばれる画像を貼り付けることで、色や質感を調整できる。ピクシブが提供する「VRoid Studio」は、モデリングなどの知識がなくてもオリジナルの3Dモデルが作成できるツールで、この標準衣装のテクスチャーをより簡単に差し替えられるのが「DressMaker」になる。

「VRoid Studio」でつくった3Dモデルは、3Dキャラクターの共有プラットフォーム「VRoid Hub」にVRM形式で投稿することでDressMakerに取り込める。DressMakerで3Dモデルを着せ替えてローカル環境にVRMで出力できるほか、テクスチャーのみの書き出しも可能だ。clusterやambr用のVRM出力もにも対応している。

今後は、FANBOXで開発支援金を募りながらバージョンアップしていく予定。支援者には、プリセット素材データなどを定期的に提供していく。

 
 
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