バーチャルキャストは30日、同社が運営するVRライブ・コミュニケーションサービス「バーチャルキャスト」が、Facebookの一体型VRゴーグル「Oculus Quest」「Oculus Quest 2」に対応すると発表した。Quest 2の発売日である10月13日より配信開始する(ダウンロードページ)。
バーチャルキャストは、3D CGのアバターを操作し、バーチャル空間のスタジオでリアルタイムにコミュニケーションできるサービスだ。現状、PCの画面とPC向けVRゴーグルで利用できるが、今回一体型VRゴーグルに対応したことで、よりケーブルなどを気にせず手軽に同ソフトを利用できるようになる。
Quest版は、自作キャラクターやアイテムの連携などの一部機能が制限される。今後のバージョンアップによって順次機能を追加していく予定だ。
●Quest版「バーチャルキャスト」の特徴
・すぐに利用できる複数のキャラクターを用意
・コミュニケーションを盛り上げる数々のアイテム(ピコピコハンマーやハリセンなどのほか、カメラを使ってSNS投稿向けの写真を撮影)
・いつでも遊びに行ける複数の公式スタジオ
・背景を変更できるマイスタジオ(Oculus Questの配信機能を利用して、Facebookへのストリーミング配信が可能)
*他のユーザーのマイスタジオへの凸は不可
10月7日には、Oculus Quest開発責任者のMIRO氏が登場する「Vキャスちゃんねる」を配信予定だ。