VR界のファッションコンテスト「アバターアワード 2025」 のアバター作品募集が開始

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VRM コンソーシアムは2日、アバターを審査・表彰する「アバターアワード2025」の作品募集を開始。
「アバターアワード」はアバター文化の振興とクリエイターの社会的認知度向上を目的として、一般より広く3Dアバター作品を募集し、優れた作品を表彰するアワード。部門は、アバター作品のキャラクター性・ファッション性・先進性を評価する「アバター部門」、アバターならではの活動とその「日常」をテーマとする「アバターライフ部門」の2部門で構成されている。

第6回を迎える「アバターアワード2025」の「アバター部門」の審査員は、「KEITA MARUYAMA」を手掛けるファッションデザイナーの丸山敬太氏、ファッション誌の「ViVi」など数々の雑誌を手がけてきたファッション・クリエイティブ・ディレクターの軍地彩弓氏や電撃文庫「ソードアート・オンライン(SAO)」などの編集者として知られる三木一馬氏など、コンテンツ産業やファッション業界の著名クリエイター陣が務める。
授賞式は12月2日(火)、XR/メタバースがテーマの国内最大級カンファレンス「XR Kaigi 2025」の東京ポートシティ竹芝 ポートホール会場内にて開催。「アバター部門」の最終ノミネート作品として選出された12作品を会場にて紹介し、最優秀賞が決定・表彰される。

●「アバターアワード2025」 開催概要
・主催:一般社団法人VRMコンソーシアム
・協賛:東京デザインテクノロジーセンター専門学校 高等課程
・協力:FUJIYAMA、 Mogura/XR Kaigi 2025
・実行委員長:大前広樹 (一般社団法人VRMコンソーシアム 理事 渉外委員会委員長 )
・実行委員:副島義貴(一般社団法人VRMコンソーシアム理事)

●応募要項
・応募期間:2025年9月2日(火)12時~ 2025年10月20日(月)23:59
・アバターの作成方法:bx、vrm形式であれば、作成方法は自由。
・表彰式生放送:2025年12月2日(火)時間未定
公式サイト
・応募方法:
【アバター部門】
X(旧Twitter)でVRMコンソーシアム事務局をフォローした上で、自身のアバターのベストショット、全身がわかる画像を添付してハッシュタグ「#AvatarAward2025」を付けて投稿。

【アバターライフ部門】
X(旧Twitter)でVRMコンソーシアム事務局をフォローした上で、アバター同士の交流やアバターならではの活動が伝わる日常をテーマとした画像を添付して、X上でハッシュタグ「#AvatarAward2025」に加えて「#AvatarLife2025」を付けて投稿。
タイトルがあれば投稿に記載。。「フジヤマフォトコン」にも同時参加する場合は、さらに加えて「#フジヤマフォトコン」を付けて投稿。

●「アバターアワード2025」審査員プロフィール
・丸山敬太

ファッションデザイナー。1965年東京・原宿生まれ。1997年パリにてコレクションを発表。 2020年K.M Design Studio を設立、代表取締役に就任。近年は、自身のブランド活動だけに留まらず、 ファストファッションから制服、ブランドプロデュースに加え、 ファッションの枠を超え“食”や“住”へ、活動の場を積極的に広げている。
また、2.5次元と呼ばれるゲームやアニメーションへのデザイン提供や、舞台美術、盆踊りの プロデュースなど、ファッションの可能性を常に多角的な視線で捉えている。 2024年にブランド30周年を迎え、「丸山百景 『ケイタマルヤマ遊覧会』」を表参道ヒルズとラフォーレ原宿で同時開催した。

・軍地彩弓

編集者/ファッション・クリエイティブ・ディレクター。講談社「ViVi」編集部でフリーライターとして活動。その後、「GLAMOROUS」の立ち上げに尽力する。2008年に現コンデナスト・ジャパンに入社。クリエイティブ・ディレクターとして、「VOGUE GIRL」の創刊と運営に携わる。2014年に株式会社gumi-gumiを設立。「Numero TOKYO」のエディトリアルアドバイザー、ドラマ「ファーストクラス」(フジテレビ系)や映画のファッション監修、Netflixドラマ「Followers」のファッションスーパーバイザー、企業のコンサルティングなど幅広く活動。内閣府クールジャパン官民プラットフォーム エグゼクティブ・ディレクター。

・三木一馬

ライトノベル編集者。元・電撃文庫編集長。現在は株式会社ストレートエッジ代表取締役。主な担当作品に「ソードアート・オンライン」、「魔法科高校の劣等生」、「とある魔術の禁書目録」など。自らの著書に「面白ければなんでもあり 発行累計6000万部――とある編集の仕事目録」がある。

●関連リンク
VRMコンソーシアム