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VR法人HIKKYと中国Root studioは31日、「モクリ」のアニメ化を発表した。10月31日より事前受付を開始し、11月7日よりMakuakeにてクラウドファンディングを実施する。
企画原案をHIKKYのアートディレクター・さわえみかさん、キャラクター原案を漫画家のつくしあきひと氏、CGプロデューサー/テクニカルディレクターをGUNCY’Sの野澤徹也氏、統括プロデューサーをヤオヨロズの福原慶匡氏、エグゼクティブプロデューサーをHIKKY代表の舟越靖氏がそれぞれ担当する。
プロジェクトではクラウドファンディングの支援者を「開拓者」と呼び、支援のリターンとして制作日誌の閲覧やオンライン制作会議への同席などの権利を提供。イラスト、マンガ、3Dモデル、コスプレ、フィギュアなど、モクリに関する二次創作を認可して、開拓者と共に作品運営を進めていくとのこと。
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●モクリとは?
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2018年8月、ソーシャルVRサービス「VRChat」上で開催したイベント「バーチャルマーケット」にてデビュー。同時に、髪の毛や服の色、装備などを変更してアバターとして使えるライセンス形態で3Dモデル「レッサーモクリ」を無料配布した。その後の「バーチャルマーケット2」では、レッサーモクリたちの住む世界をイメージした展示会場「モクリバザール」も用意した。
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クリエイティブが、「キャラクターが画面の向こうで物語を紡ぐ」世界から、アバターとVR空間で「自分たちがキャラクターになり物語を紡ぐ」世界へと進化するという時代に合わせたプロジェクトになる。
●プロジェクトメンバー
・さわえ みか(企画原案/企画制作)
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人気スマホゲームタイトルの制作やプロモーションも手掛ける。著名な声優のキャラ化スタンプで大ヒットを生み出す。バーチャル発ファッションブランド「VADER VADER」デザイナー。
・つくし あきひと(キャラクター原案)
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大人気ファンタジー漫画 「メイドインアビス』を連載中。2020年1月には映画の公開を控えており、更なる話題を呼んでいる。VRにも精通しておりHIKKYに所属。バーチャルマーケットではモクリを使ったワールドを展開。
・福原 慶匡(統括プロデューサー)
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アニメスタジオ「ヤオヨロズ」を立ち上げ、アニメ「けものフレンズ」や「ケムリクサ」のプロデューサーを務めた。他にも慶応大学院博士課程において研究者としてアニメ製作の新しい形を研究している。
・舟越 靖(エグゼクティブプロデューサー)
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クリエイティブ分野の幅広い交流を活かし、 多くのクリエイターを組織化。8日で70 万人以上が来場したVR 上のコミュニティ「バーチャルマーケット」を手掛けるVR 法人 HIKKY をはじめ複数の起業に携わったシリアルアントレプレナーである。
・野澤 徹也(CG プロデューサー/テクニカルディレクター)
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大規模 CG プロダクションでの実務経験を活かし3DCG を基軸にしたテクニカル/クリエイティブ分野の効率化・システム化をゼロベースで構築し、様々な業界にイノベーションを与えるソリューション開発に主体的に取り組む。現在はデジタルコンテンツ全般の現代版“軍師“集団、株式会社GUNCY’Sの代表取締役を勤める。
・喜田龍一/黒銀(マーケティング)
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アーティスト・デザイナーとして多数の人気アニメ・ゲームタイトルを手掛けると同時に、アカデミックで培ったロジカルシンキングで事業戦略まで手掛ける。
・緑川健一(プロデューサー)
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2007 年に中国へ渡りゲーム開発会社を設立し、ゲーム開発会社 CEO、映像制作会社コーファウンダー、VR制作会社コーファウンダー兼プロデューサーなどとして現在に至る。その間に、事業企画から資金繰り、事務所立上げ、人員調達から育成管理、開発の企画及び進捗管理、パートナー企業との折衝やBDなど、その他企業運営全般を経験。
・Root Studio
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リアルタイムエンジン、AIを始めとする新たな技術を積極的に取り入れている新興スタジオ。中国国内でCGのリーディングカンパニーが多数本社を構える大連市に本社を構え、日本側のプロデュースと連携し高いレベルの映像表現を提供している。野澤氏をテクニカルプロデューサーとして据えたパイプライン、多くのIPをプロデュースしてきた福原氏による受託ではない制作企画の立案、両者を実現させるためのプロジェクトファイナンスに長けた舟越氏の3者と、中国の文化・エンタメに深い造詣を持つ総経理緑川との密な連携が強みとのこと。
©︎HIKKY
©︎Root studio co.,ltd. “
●関連リンク
・クラウドファンディングURL
・モクリ(公式サイト)
・モクリ(Twitter)
・RootStudio
・VR法人HIKKY