NTTドコモは15日、「キャラクタ雑談技術」の開発を発表した。また、ラフ&ピースマザーは同技術を活用したアプリ「携帯人間AIジミー」を20日から提供開始する。ダウンロード価格は無料、一部サービスをアプリ内課金で提供する。
「キャラクタ雑談技術」はあらゆる対話型AIサービスに様々なキャラクター性を付与する技術。従来の対話型AIと異なり、キャラクターの対話データを学習するだけで対話型AIを作成可能となる。様々なデバイスやアプリケーションに音声対話機能を付与するサービス「ドコモAIエージェントAPI」と組み合わせることで、音声認識・音声合成による対話を実現できる(関連記事)。
「携帯人間AIジミー」は上記の「キャラクタ雑談技術」、「ドコモAIエージェントAPI」を活用したアプリ。お笑い芸人・ジミー大西さんの2万以上の会話パターン、音声データから作成したAI、音声合成データをもとにジミー大西さんらしい対話ができる。
ラフ&ピースマザーの公式YouTubeチャンネルでは、同製品のメイキング動画を昨年3月に公開している。
(TEXT by MASAHIRO MINAMI)
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