すとぷり、初のバーチャルライブ・すとろべりーめもりー in バーチャルを4/3に無料配信 「バーチャルの限界に挑戦したい」

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「すとぷり」は29日、バーチャルライブ「すとろべりーめもりー in バーチャル」に向け、記者会見を実施。はじめて、メンバー6人全員がバーチャルの姿にて集合し、ライブへ向けた意気込みなどを語った。

「すとぷり」は2016年に結成し、ニコニコ動画やツイキャスなどで活動するエンタメユニット。リーダーのななもり。さんを始めとして、莉犬さん、ころんさん、さとみさん、ジェルさん、るぅとさんの6人が所属している。

昨年11月に行った莉犬さん以降、順次メンバーの3Dお披露目配信を実施しており、同年12月にはオリジナル曲「Feel Free!」のMV動画にてメンバー全員の3Dモデルを披露した(関連記事)。

会見では、縦2m、横4.5mのLEDパネルにバーチャル姿の6人が集結し、会見場から実際のライブ会場へ背景を切り替えるなどバーチャルならではの演出を行った。

これまでも、全国6都市11公演におよぶツアーライブや、メットライフドームでのワンマンライブなど、リアルライブを数々こなしてきた。しかし、2020年に入ってからは新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、ナゴヤドームや日本武道館で開催を予定していたライブが中止に。そうした中で、リスナーを楽しませようと企画したのが、今回のバーチャルライブだという。

ななもり。さんはライブへ向けて「バーチャルの限界に挑戦したい」と話す。例えば、演者同士が重なっても大丈夫なのか、演者同士で触れてもいいのかなどバーチャルならではの問題を乗り越え、組体操などにも挑戦したいとのこと。

記者会見中、コメント中のメンバーを他のメンバーが囲いに行ったり、前に立って司会をさえぎったりと、バーチャルになってもすとぷりらしい仲のよさを見せていた。

会見の最後には、メンバーが一人一人意気込みを語っていた。ななもり。さんは、「はじめてのすとぷりバーチャルライブということで、今のこの記者会見だけでも暴れ倒していますが、この動きのあるすとぷりらしさ、普段のリアルライブだけでは届けられないバーチャルでしかできないこともばっちりお届けしたいと思ってるので、よろしくお願いします!楽しみにしていてくださいね」とコメントしていた。

すとぷり初のバーチャルワンマンライブ「すとろべりーめもりー in バーチャル」は、YouTube、bilibili、TikTokにて4月3日19時より全世界同時に無料配信する。ライブの開催を記念して21日からすとぷり公式オンラインショップ「いちごのおうじ商店」にて「2021 Spring オフィシャルグッズ」の販売を開始している。

(TEXT by アシュトン)

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