配信技研は10日、2021年6月における日本のゲームカテゴリーで視聴時間が多いタイトルを発表した。同社のリアルタイム分析ツール「Giken Access」を利用し、YouTubeやTwitchなどの各種プラットフォームで日本語で実施している7万5000以上の配信を集計した市場調査になる。上位20タイトルは以下の通り。
- Apex Legends
- VALORANT
- Minecraft
- Among Us
- Dead by Daylight
- フォートナイト
- Rust
- ウマ娘 プリティーダービー
- 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
- ストリートファイターV
- PlayerUnknown’s Battlegrounds
- モンスターハンターライズ
- ポケットモンスター プラチナ
- IdentityV 第五人格
- バイオハザード ヴィレッジ
- リーグ・オブ・レジェンド
- 龍が如く7 光と闇の行方
- 荒野行動
- Shadowverse
- PUBG Mobile
先月のランキングでは、マルチプレイヤーサバイバルゲーム「Rust」が、圏外より7位まで急上昇した。「Rust」は、文明が崩壊した広大な島に最大100人のプレイヤーが集い、生き延びるための戦いを繰り広げるサバイバルゲーム。プレイヤーは、食料、水、木材など限られた資源を集め、クラフトで武器や道具、拠点などを作り上げながら生き残ることを目標とする。
2013年12月にPCゲームとしてSteamにて早期アクセスが開始され、2018年2月に正式版がリリースされた長寿タイトルでありながら、今年1月にはSteamの非公式データ集計サイト「Steam Charts」にて同時接続者数が100万人を超えたことが話題となっていた。6月24日に、PS4/Xbox One向けにて国内で「Rust Console Edition」が発売。これが影響し、7位へのランク入りを果たしたと考えられる。